みなさんはスペインの都市ロンダをご存知でしょうか?断崖絶壁の街として知る人ぞ知る名所で、マドリードから電車で約4時間ほどで行くことができます。小さな街ですが見所はたくさん!今回は、そんな「ロンダ」のおすすめ観光スポット7選をご紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)
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⑴Plaza de Toros de Ronda(ロンダ闘牛場)
まずはじめにご紹介するのは「Plaza de Toros de Ronda(ロンダ闘牛場)」です。こちらは1700年代後半に建てられたスペイン最古の歴史ある闘牛場です。歴史の重みを感じさせる荘厳な造りとなっており、2階建の客席は約5000人を収容することができます。
現代では見ることが少なくなった闘牛ですが、スペインといえば闘牛のイメージがある方も少なくないのでは。こちらの闘牛場には博物館が併設されているので、闘牛にまつわる衣装や道具をみることができます。ぜひスペイン最古の闘牛場があるロンダで闘牛の文化に触れてみてくださいね。
詳細情報
- Calle Virgen de la Paz, 29400 Ronda
- 34 952 87 41 32
⑵Puente Nuevo(ヌエボ橋)
2つ目にご紹介するのは「Puente Nuevo(ヌエボ橋)」です。ロンダの目玉観光スポットであるこちらの橋は、切り立った谷の上に築かれており高さは98メートルもあります。1700年代後半に完成しており、ロンダの新旧市街を繋いでいます。実際に通行することもできますが、この橋は絶景スポットとして人気の観光地、その凄さは橋を遠くから見ることでわかります。
この巨大橋と断崖絶壁を一望するベストショットスポットはいくつかありますが、オススメスポットは新市街側にあるハルディネス・デ・クエンカと呼ばれる公園です。ここからみる大パノラマはとにかく絶景です。日没時の景色も捨てがたく、場所や時間を変えるたびに様々な表情の景色を鑑賞することができます。
詳細情報
- Plaza de España S/N, Ronda
- (952)187119
⑶Iglesia de Santa María la Mayor(サンタ・マリア・ラ・マヨール教会)
3つ目にご紹介するのは「Iglesia de Santa María la Mayor(サンタ マリア ラ マヨール教会)」です。この教会はロンダの旧市街の中心に建っており、珍しいムデハル様式の外観でユニークな造りをしています。教会の前は広場があり、地元の人々の憩いの場となっています。
内部はルネッサンス様式とゴシック様式が融合した建築様式をしており、芸術性の高い空間美が造られています。もともとモスクが建っていた場所に15世紀ごろから教会を作り、17世紀になって完成したため、いくつもの時代の建築様式が入り混じっているそうです。
詳細情報
- Plaza Duquesa de Parcent s/n, 29400 Ronda
- 34952874048
⑷Alameda del Tajo(アラメダ タホ公園)
4つ目にご紹介するのは「Alameda del Tajo(アラメダ タホ公園 )」です。こちらの公園はロンダの大自然を一望できるスポットとして観光客からも人気を集めている場所です。絶景だけでなく、公園自体が綺麗に整備されているので、歩くだけでも楽しめます。
公園には伝説の闘牛士ペドロ・ロメロの像やダマ・ゴジェスカと呼ばれる女性の像があります。ペドロの像は闘牛の象徴的な赤い布を手にしており、かつて牛と戦っていた様子を思い浮かべることができます。実はこのペドロの父フランシスコが闘牛を考案したとも言われており、ペドロはロメロ家一の闘牛士でした。
詳細情報
- Paseo Blas Infante, 1, 29400 Ronda, Málaga, Spain
⑸Banos Arabes(アラブ浴場)