阿蘇から50分、福岡市内から1時間30分。アツアツ温泉激戦区の阿蘇・くじゅうエリアの中で、ひときわ話題を集めるのが、杖立温泉。温泉街のレトロな路地裏が、フォトジェ女子に大人気なんです。メタケイ酸たっぷりでとろとろの湯、「『杖』がなくても『立』てるようになった」という伝説を持つ杖立温泉の蒸し風呂で体を癒やし、「恋のぼり」で有名なパワースポットで心を癒やしませんか? (情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでご確認ください。)
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いま話題の杖立温泉(つえたておんせん)って?
杖立温泉は、熊本県と大分県の県境の静かな渓谷に位置する、隠れた名泉。黒川温泉など、多くの実力派温泉が位置する阿蘇&くじゅうエリアの中でも、おトクに泊まれる杖立温泉は大人気。阿蘇から車で50分なので、熊本&大分の温泉ドライブでは欠かせない存在です。そんな杖立温泉は、毎年4月~5月に行われる「鯉のぼり祭り」で全国的に有名。ライトアップもありますよ。鯉のぼりと実力派の温泉を目当てに、毎年多くの人が訪れています。
杖立温泉は、つい散歩したくなる街並みでも有名です。「背戸屋(せどや)」と呼ばれるレトロな路地裏を歩いていると、ネコと一緒に昭和へとタイムスリップした気分に。フォトジェ女子に大人気です。温泉街にある「もみじ橋」には、鯉(恋)のぼりの形をした、「絵鯉」とよばれる恋の絵馬が無数に吊り下がっています。そんなパワースポットも、女子をとりこにする杖立温泉の魅力の1つなんですね。街歩きをしていると見つかる、隠れた共同浴場も味があります。川の橋のたもとにある露天の「元湯」は、開放感バツグンです。それでは、そんな杖立温泉にいあるお宿を魅力別にご紹介していきます。
3.17
7件86件 1. 多彩な設備がうれしい。家族が喜ぶ大型ホテル!
ひぜんや
最初にご紹介するのは、「ひぜんや」です。全156室の杖立温泉最大のホテルです。こちらの強みは、とにかく設備が充実していること。宿泊者なら、敷地内にある3つの内湯・露天風呂・サウナと、後でご紹介する別館「大自然」の内湯・露天風呂・サウナが無料で利用できます。さらに、送迎3分の場所にある九州最大級の源泉100%かけ流し温泉「吉祥の湯」では、貸切家族風呂も利用可能(利用料別途)なんです。
充実した設備は、お風呂だけではありません。お食事は、伝統工芸をデザインに活かしたバイキング会場、「八百万ダイニング」にて。さらに、夏季限定のプールや、ボウリング場とゲームの「タイトーステーション」も、子ども連れには嬉しいですね。広々とした造りの和室やシモンズ製ベッドのモダン和洋室など、多彩な選択肢から選べるお部屋も魅力です。
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2. 洗練されたおもてなしとお料理。ワンランク上の和風の宿!
杖立渓流の宿 大自然
次にご紹介するのは、さきほどご紹介したひぜんやの和風別館「大自然」です。ワンランク上の別館の魅力は、ゆったりとした部屋の配置。約80室の客室は、ふんだんに木を使った数寄屋造りで、豊かな木の香りに癒やされます。「大自然」は「ひぜんや」の別館なので、「大自然」の宿泊者も「ひぜんや」の充実した設備を利用することができます。「ひぜんや」の内湯はもちろん、「吉祥の湯」の新鮮なかけ流しの湯が人気なんだとか。
そんな「大自然」の宿泊者に人気なのが、蒸し場体験。地域の商店で販売されている、地元のとれたてで新鮮な野菜を、自分の手で蒸し、アツアツほくほくの状態で食べることができるんです。そんな蒸し料理は、「大自然」の夕食の一品として提供されることもあります。熊本・大分の県境だから提供できる「肥後牛と豊後牛の食べ比べ」に、杖立名物の「蒸し料理」。杖立でしか楽しめない贅沢です。
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3. 女将こだわりのおもてなし。女性にうれしい宿!
日田屋
九州の温泉を巡るツウにとっては、大型ホテルでの休日よりも、こじんまりとした温泉旅館での滞在が醍醐味なんだとか。次にご紹介するのは、ホスピタリティを大切にしている温泉旅館「日田屋」です。色浴衣、選べるシャンプー、スキンケアなど、女将の視点からの女性にうれしい気配りが魅力。フレンドリーな女将は、地元目線での情報を教えてくれるので、コミュニケーションが好きな方にはぴったりのお宿です。
そんな「日田屋」のこだわりは、お食事とお風呂にも。夕食は、部屋食なので、家族や友達と、ゆったりとした食事の時間を楽しめます。ご当地牛肉ステーキや、熊本ならではの馬刺しなど、地元の食材だからこそのボリューム満点な夕食には、家族や友達も満足です。さらに、前々日までに予約すれば、宿泊者限定のオリジナル揚げプリンを楽しむこともできるんですよ。温泉は、源泉かけ流しの贅沢なお湯で、杖立の湯を満喫できます。
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3.47
1件17件 4. リラックス。豊かな木の匂いに包まれた宿!
ふくみ山荘
次にご紹介する温泉旅館は、「ふくみ山荘」です。2018年にリニューアルしたふくみ山荘は、木をふんだんに使った造りの、バラエティ豊富なお部屋が魅力です。たとえば、1階のお部屋にはヒノキ造りの専用露天風呂や、ベッドが設置されたモダン和洋室があり、3階のお部屋には、レトロな杖立の街並みを見下ろす縁側テラスが設置されています。
ピカピカのふくみ山荘は、もちろんお風呂もピカピカです。湯はもちろん源泉かけ流しの新鮮なお湯で、なかなか体験できない、温泉を熱した蒸気による蒸し湯も設置されています。さらに、家族風呂も設置されていますよ。温泉を満喫したあとは、温泉の蒸気による蒸しプリンがオススメです。やわらかいプリンを崩しながら、カラメルシロップと絡めて食べると絶品ですよ。
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5. 特別な雰囲気の離れ。いつもと違う休日を楽しめる宿!
米屋別荘
続いてご紹介する温泉旅館は、「米屋別荘(こめやべっそう)」です。母屋に3室、離れに3室で、1日6組限定。そんな米屋別荘のお部屋は、純和風から北欧風、ヴィンテージ風まで、特別な雰囲気を持ったものばかりです。大きな窓から映る渓谷や紅葉、天窓に映る星空を見ながら過ごす休日は贅沢ですね。この温泉旅館の魅力は、充実したお風呂。離れのお部屋には専用露天風呂があることはもちろん、大浴場、それに6種類の貸切家族風呂まで、宿泊者なら追加料金なしで利用できます。
そんな米屋別荘は、近年話題のオーベルジュのスタイルを取り入れています。ゆったりとした掘りごたつの個室で食べる、確かな技術をもったシェフの料理には、心も体も満足間違いなし。もちろん食後は杖立名物の蒸しプリンを味わうこともできますよ。さらに、夏季限定でかき氷が販売されていて、宿泊者ではなくても食べることができます。
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0件3件 6. レトロ小物がかわいい。ノスタルジーあふれる宿!
四季の宿わかのや
次にご紹介する温泉旅館は、民芸調の旅館「四季の宿わかのや」です。玄関に入った瞬間に現れる、かわいい小物でいっぱいのロビーは、レトロでノスタルジックな気分にさせてくれます。伝統ある建物の黒い床がきらきら輝いていることからも、いかに清潔に手入れされているかがわかります。そんな旅館のお部屋は、川を見下ろす造り。お茶やコーヒーを片手に、川を見ながらゆったりリラックスすることができます。
そんなわかのやの自慢は、丹精込めてつくられたお料理。わかのやの夕食は部屋食で、家族や友達とゆったりリラックスした中でいただくことができます。一品ずつアツアツの状態で運ばれてくるお料理は、ボリューム満点で、きっとみんな満足できるはずです。もちろんわかのやの温泉も源泉かけ流し。蒸し風呂では、アクセントとしてかすかなアロマをまとった蒸気を楽しむことができますよ。
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7. 箱蒸し風呂&パパママ目線。子連れにうれしい和風旅館!
泉屋
最後にご紹介する温泉旅館は、純和風旅館「泉屋」です。この旅館の特徴は、なんといっても子ども連れにうれしいプランがあること。子育て中の女将だからできる、パパママ目線の工夫がいっぱいです。例えば、お食事は部屋食で、他の客を気にせずゆったり食べられます。お部屋はベッドではなくお布団。また、貸切家族風呂は追加料金なしで利用できます。ぜひ利用してみて下さいね。(詳細は必ず公式ホームページなどをご確認ください。)
もうひとつの「泉屋」の魅力は、温泉施設の豊富さです。開放感のある石の湯と岩の湯。家族やグループにうれしい貸切家族風呂。そして、杖立温泉以外だとなかなか体験できないのが、蒸し風呂。源泉温度が98度近くある、杖立温泉だからこその入浴スタイルです。この旅館では、4スタイルの蒸し風呂を楽しめます。横になったり、座ったり。「泉屋」の蒸し風呂なら、身体のうち頭以外の部分だけを蒸すこともできます。蒸し風呂を体験したいけど、サウナみたいな息苦しさが苦手、そんな人におすすめな宿です。
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いかがでしたか?
路地裏、鯉のぼり、パワースポット、蒸し風呂、共同浴場、蒸しプリン。温泉激戦区の阿蘇・くじゅうエリアで、実力派の湯をおトクに楽しめる「杖立温泉」のお宿は、いかがでしたか? 杖立温泉がある小国町に行くなら、期間限定でライトアップも開催される、車で約25分の「鍋ヶ滝」も必見ですよ。ぜひ杖立温泉へ、ココロもカラダも癒やしに行きませんか?(情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでご確認ください。)