器好きにおすすめしたい。佐賀県有田の「アリタセラ」で過ごす器な時間

日々の食卓を彩る「器」。柄や質感、大きさなどたくさんの種類があってみているだけでも楽しいですよね。好きが高じて、趣味で集めているという人も多いのではないでしょうか?そんなあなたにご紹介したいのは、佐賀県有田にある「アリタセラ」です。昔ながらの柄入りのものからシンプルなものまで、さまざまな器と出会うことができる「アリタセラ」は、きっと嬉しい出会いがあるはず。(※掲載されている情報は2018年12月に公開したものです。必ず事前にお調べ下さい。)

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このまとめ記事の目次

有田とは?

佐賀県の西部にある有田。長崎県と県境にあり、海と山に囲まれた自然豊かな場所です。伝統工芸の一つである「有田焼」の産地として知られており、日本で初めて磁器が焼かれた場所でもあるのだそう。また、江戸から明治初期の和洋の建物が残る景観は国の文化財にもなっています。
有田焼以外にも、日本の棚田百選に選ばれた「岳の棚田(たけのたなだ)」や黒髪山などの自然が魅力です。こちらの棚田は、イベントも開催されるなど多くの人が訪れる場所にもなっています。

詳細情報

岳の棚田

佐賀県西松浦郡有田町岳

3.47 08

アリタセラとは?

JR有田駅から車で5分ほどにある「アリタセラ」。およそ6万㎡もある広々とした敷地には、有田焼の専門店が22店舗とレストランやホテルがあります。和食器専門店や海外のデザイナーとコラボレーションしたショップなど、伝統にとどまらないさまざまなお店が軒を連ねます。
普段使いができる食器、贈り物にぴったりな食器、観賞用の美術品まで、さまざまな有田焼があり、見ているだけでもワクワクします。一つひとつ表情の違う器からは、職人さんのこだわりが感じられ、どれか一つなんてきっと選べません。

器だけじゃない魅力とは?

ギャラリーでいつもと違う器を

専門店にしかない魅力を堪能したら、ギャラリーにも立ち寄ってみてください。アリタセラ内にある「2016/」では、海外のデザイナーとコラボした窯元の作品が並びます。シンプルで洗練されたデザインの新しい焼き物との出会いがありますよ。
カフェを備えた2016/では、有田焼のマグカップでコーヒーがいただけます。いくつかの種類から好みのマグカップを選び、ドリップした丁寧なコーヒーを味わうことができるんです。豆乳を使った「ソイチョコレート」も添えられて、嬉しいブレイクタイムが過ごせそうです。

年6回のイベントで有田焼を身近に

アリタセラでは年間6回のイベントが開催されています(2018年12月時点)。4〜5月に開催される「有田陶器市」、11月に開催される「茶わん供養」は毎年たくさんの人で賑わう一大イベントとなっているそうです。

器をおしゃれに楽しむ

アリタセラの敷地内には、ホテルとレストランを兼ね備えた「arita huis(アリタハウス)」があります。モダンなつくりで、トレンドに左右されないシンプルな空間が魅力です。
奥行きがあり広々としたレストランは、コンクリート打ちっ放しの壁と鉄骨の見えるシンプルな内装です。ウッドテイストのテーブルとチェアが並び、あたたかさを感じる照明はやさしい気持ちにしてくれます。
レストランで使われる食器は全て「有田焼」。食事はもちろんですが、器にはとことんこだわっているそうで、テーブルコーディネートが楽しめそうです。ランチ・カフェ、ディナーはどなたでも利用できるようなので、買い物の途中に立ち寄ってみてください。

詳細情報

お気に入りを見つけて

画像はイメージです

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いかがでしたか?ここまで佐賀県有田の「アリタセラ」をご紹介してきました。器好きの方はもちろん、最近興味が湧いてきたという方まで存分に楽しむことができる場所です。気になった方は、足を運んでみてくださいね。
(※掲載されている情報は2018年12月に公開したものです。必ず事前にお調べ下さい。)

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