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きっとあなたも虜になる!下北沢の「カレーの惑星」ってどんなお店?

個性的なカレー屋さんが多くカレーの激戦区である下北沢に、ひっそりと店を構える「カレーの惑星」をご存知でしょうか?友達とのランチや恋人とのデートにカレーを食べに行く人はまだ少ないかもしれませんが、今回ご紹介する「カレーの惑星」のカレーは、きっとみなさんのカレーへの考え方を変える、そんなカレーなんです。(なお、こちらに記載されている情報は2018年11月の記事公開時点のものです。実際にお出かけの際は事前に情報をお確かめください。)

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このまとめ記事の目次

カレーの激戦区「下北沢」の人気店、「カレーの惑星」

サブカルチャーの街として古着屋さんや個性的な雑貨屋さんが立ち並び、学生の遊び場としても人気の下北沢。実はこの街は知る人ぞ知るカレーの激戦区で、毎年10月に「下北沢カレーフェスティバル」というイベントが開催されるほどなんです。
そんなカレー好きにはたまらない街であり、各店がしのぎを削る下北沢で昔も今も変わらずに人気を集めるカレー屋さんが、今回ご紹介する「カレーの惑星(カレーのわくせい)」というお店です。カレーマニアの方にも、カレー初心者の方にも1度は訪れていただきたいお店です。

街に溶け込むように、こじんまりと営業するカレー屋さん

下北沢駅の北口or西口より徒歩7分の「カレーの惑星」。道路に出ている看板を見逃さないように探します。スタジオ撮影と書かれた緑色の看板があり、一瞬「ここがカレー屋さん?」と思う方もいるかもしれませんが、ここが今回の主人公のお店です。
席数は9席ほどのこじんまりとしたお店であるため、お昼時には行列が出来ていることもある「カレーの惑星」。どうしてこんな小さなお店にたくさんのお客さんがやってくるのでしょうか?その魅力を詳しく見ていきましょう。

カレー専門店ならではのこだわりのカレーをいただこう

ここ「カレーの惑星」では、日替わりカレーを含む様々なこだわりのカレーをいただくことができます。1種類だけ食べたいカレーを選ぶもよし、迷ってしまうなら2種類セットでいただける「2種盛りカレー」を注文しましょう。

具材もスパイスも、個性的なカレーたち

味付けのスパイスや具材は他のカレー屋さんでは見かけないような個性的なものばかり。定番のキーマカレーやチキンカレーの他にも、過去には春には春キャベツ、夏は夏野菜ズッキーニを使ったカレーなどがメニューに登場していました。
メニューはいつも同じというわけではなく、季節の具材を取り入れながら不定期で変わるそう。期間限定のメニューが来年も食べられるかやメニューが変わる時期は決まっていないそうなので、どんなカレーが食べられるのかは「一期一会」のようですね。

美味しいだけじゃない!見た目も魅力的なカレー

ここ「カレーの惑星」が多くあるカレー屋さんの中でも人気の理由の1つが、「目で見ても楽しめるカレー」であるということ。丁寧に盛り付けられたカレーからはお店のこだわりも感じられます。
「2種盛りカレー」を注文すると異なるカレー同士の色合いも楽しめるような盛り付けに。これは写真を撮らずにはいられませんね。美味しくてボリューミーなカレーですが、繊細な盛り付けは女性受けも抜群です。

「カレーの惑星で」未体験カレーをいただこう

いかがでしたでしょうか?下北沢にあるカレーの名店「カレーの惑星」では味も見た目も魅力的なカレーがいただけます。カレー好きの方もそうでない方も、是非1度足を運んでみてくださいね!(なお、こちらに記載されている情報は2018年11月の記事公開時点のものになります。実際にお出かけの際は事前に情報をご確認ください。)

詳細情報

カレーの惑星

東京都世田谷区北沢3-34-3石川荘1階

3.42 9126
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ちっぽけな宇宙

ーSoup Curry心 や 純手打ち 麺と未来 など下北沢の有名店が一挙に並ぶ大通りの奥に、“惑星”が或るのは学生の頃から知っていた。カメラ屋さんの看板の下に作られた宇宙は、ガラス張りになっていて時折アートのようなカレーが覗く。2016年の創業以降、野菜や食用花を使用してお皿の上に作るスパイシーな惑星が下北沢のカレーブームを牽引してきた。このお店ではインドやタイなど様々な国の要素を取り入れた多国籍カレーを提供しており、名物はトマトの酸味とスパイスが病みつきになる「合挽肉のスパイシー焦がしキーマ」。 ◆場所 下北沢駅から徒歩6分 ◆営業時間 11:30 ~ 19:30(L.O.) 日曜営業 ◆定休日 年末年始 ◆混雑状況 平日の夜に足を運びました。 19時半前後に閉店となるようで、19時15分ごろに到着したところ、快く迎えてくれた。 ◆本日は【2種盛り(濃厚えびカレー× 合挽肉のスパイシー焦がしキーマ)】(¥1480)+【スパイシーたまご】(¥110)+【チーズ両方トッピング】(¥200)を注文。 近くを通りがかるとスパイスの香りが鼻腔を抜けるのでずっと気になっていたが、満天の星空の一粒みたいに知らない方が綺麗かもな、なんて想いから長年敢えて足を運んでいなかった『カレーの惑星』に初来店。 今回は【濃厚えびカレー】と【合挽肉のスパイシー焦がしキーマ】の2種盛りをオーダー。 バーナーを炙る音、香ばしい匂い。 カレーを待っている間もスパイスの香りが空腹を刺激する。「もう出来たかな」、と思わずワクワクしてしまう。子供になった気分だ。 まず【濃厚えびカレー】は、食べ始めにバターチキンカレーのような濃厚さとコク深さが舌先に衝撃を与える。甘くて旨くてシンプルに美味しい、これだけでもかなり満足度が高いが、後からガツンとしたスパイスが世界の中に自然と飛び込んでくるから中毒性がある。バーナーで炙ったチーズの香ばしい食感もカレーのルウと相性が良く、内側に潜む海老は生の食感が舌鼓みを打つ味わいだった。 ご飯の上には苺が乗っていたり、副菜のヨーグルトソースの中には林檎が入っていたりフルーツが入っているのもオリジナリティがある。 続いて【合挽肉のスパイシー焦がしキーマ】。こちらはキーマの香ばしく凝縮された旨みと、とろりとしたチーズが重なりスプーンがどんどん進むカレーだ。焦がしキーマというと塩辛い先入観があったが、スパイスが効いているのにバランスが取れていて旨み濃厚。ご飯に合わないわけがない....! 特筆しておきたいのが【スパイシーたまご】。 やや硬さのある白身にとろりと流れる半熟の黄身。たまご自体にしっかり味がついているだけでなくソースが下に引かれていたり、食用花で彩られたその見た目はトッピングというよりもサイドメニューのよう。そのまま食べても美味しいし、カレーと合わせるとまろやかさが生まれる。 キャロットラペや、シャキシャキの豆の煮物など副菜も最後の一杯まで美味しく感じられるトリガーだった。久々にこんなにタイプのカレーと出会った。とても美味しかった。

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