みなさんはスペインにあるパンプローナというまちをご存知でしょうか?牛追い祭り「サン・フェルミン祭」やヘミングウェイの小説「日はまた昇る」の舞台として有名です。マドリードからは電車で約4時間ほどで行くことができます。今回は、そんな「パンプローナ」のおすすめ観光スポット7選をご紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)
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⑴Pamplona City Council(パンプローナ市庁舎)
まずはじめにご紹介するのは「Pamplona City Council(パンプローナ市庁舎)」です。パンプローナを代表する観光スポットの1つで、日本でもニュースなどで紹介されるパンプローナの牛追い祭が始まる市庁舎です。18世紀ごろに建造されたもので、ゴシック様式と新古典主義様式が融合された美しい正面装飾が印象的です。
パンプローナはかつて3つの自治区に分別されており、幾度となく衝突が繰り返されていました。そこで、当時の国王が別れた区を1つにまとめ、その団結の象徴としてこの市庁舎が建造されました。今ではその美しさから、多くの観光客が訪れる場所となりました。屋根の上の彫刻が可愛らしく、一見の価値ある場所ですよ。
詳細情報 Plaza Consistorial, s/n, 31001 Pamplona, Navarra, Spain +34 948 42 01 00⑵Catedral de Santa María de Pamplona(パンプローナ大聖堂)
2つ目にご紹介するのは「Catedral de Santa María de Pamplona(パンプローナ大聖堂)」です。14世紀から建造されたゴシック様式の大聖堂で、今ではパンプローナのシンボルのような存在となっている建物です。外観からその荘厳な雰囲気が漂っており、独特な美しさを放っています。
内部は芸術性の高い空間で、シンプルで単色の空間もあれば、きらびやかで豪華な装飾がある場所もあり、見学していて飽きることはありません。また、パンプローナはサンティアゴ巡礼の道の一部にあたるので、こちらの大聖堂にも多くの巡礼者が訪れます。中世のパンプローナを感じれる場所、ぜひ訪れてみてくださいね。
詳細情報 Calle Curia, s/n, Pamplona, Navarra, Spain +34 948 22 56 79⑶Parroquia San Lorenzo(サン・ロレンツォ教会)
3つ目にご紹介するのは「Parroquia San Lorenzo(サン・ロレンツォ教会)」です。18世紀に建造された新古典主義様式の協会で、守護聖人サン・フェルミンの彫像を見ることができることで有名な観光スポットです。クリーム色の塔と大きな四角の塔が印象的な外観です。
内部は荘厳な雰囲気漂う美しい空間で、とても見応えがあります。パンプローナで有名なサン・フェルミン祭で市民とともに行進する場所の一部でもあり、多くの観光客で賑わっているスポットです。一見する価値のある場所なのでぜひ訪れてみてくださいね。
詳細情報 Calle Mayor, 74, 31001 Pamplona, Navarra, Spain +34 679 98 57 88⑷Plaza de toros Monumental Pamplona(パンプローナ闘牛場)
4つ目にご紹介するのは「Plaza de toros Monumental Pamplona(パンプローナ闘牛場)」です。パンプローナの闘牛場は毎年7月に開催される牛が人を追いかける牛追いのお祭り「サン・フェルミン祭」の牛追いのゴール地点として有名な場所です。約19,500人の人を収容することができ、スペインの一級闘牛場です。
サンフェルミン祭が世界的に有名になったのは、小説家ヘミングウェイの「日はまた昇る」に登場したことがきっかけです。ゆえに闘牛場の入り口付近にはヘミングウェイへの功績をたたえた彼の胸像が立っています。サンフェルミン祭は毎年7月に開催されています。開催時には牛が出発してから闘牛場につくまでの流れをスクリーンで見ることができる、安全にお祭りの雰囲気を楽しむことができるおすすめの場所ですよ。
詳細情報 Paseo Hemingway, s/n, 31002 Pamplona, Navarra, Spain +34 948 22 53 89⑸Museo de Navarra(ナバーラ博物館)