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「昭和日常博物館（しょうわにちじょうはくぶつかん）」とは？
「昭和日常博物館」はその名の通り、昭和当時に使用されていた日用品や、街並みなどが展示されているユニークな博物館です。建物の1~2階が図書館で、3階が展示室になっています。愛知県北名古屋市の名鉄犬山線・西春（にしはる）駅から、北名古屋市内を循環する｢きたバス｣（月～土のみ運行）に乗って約20分の場所にあります。
市営の博物館なので、入場無料なのがうれしいポイントです。休館日は毎週月曜日と、年末年始（12月28日～1月4日）など。念のため公式HPのカレンダーをチェックしてから行くようにしましょう。また、写真撮影は個人利用に限ってOKだそうですよ。
当時の日用品がずらり
館内は町並みと路地裏を再現した展示、常設展示室とギャラリー、特別展示室などの部屋で分かれています。常設展示では、祖父母の世代の家庭で見たことがあるようなレトロな家電や家具が所狭しと展示されています。
また、乾電池や化粧品、お酒などの、今ではお目にかかれない貴重な当時の商品パッケージも数多く収集・展示されています。見たことがないデザインばかりで、むしろ新鮮に感じるかもしれませんね。
ノスタルジックな気分にしてくれる昭和のお菓子たち
現在は町中でほとんど見かけなくなってしまった駄菓子屋さんですが、こちらではその店構えを忠実に再現した展示もあります。幼いころに通った記憶がなくても思わず「懐かしい！」と口にだしてしまうかも。
また、「森永ミルクキャラメル」や「Milky」など、今でも親しまれているお菓子の当時のパッケージも展示されています。マニアでなくてもテンションが上がるはず。特別展・企画展では、2018年10月13日(土)～2019年1月30日(水)まで「アノヒノオヤツカタログ」という、駄菓子をテーマにした展示が行われているので要チェックですよ。
昭和のおもちゃや自動車で何だかワクワク
そして、駄菓子と共に子供心を掻き立ててくれそうな展示が、昭和のおもちゃです。メンコや紙風船、ちゃんばら道具やブリキのおもちゃなど、昭和の男の子が日常的にどんな遊びとしていたのかがわかります。
また、当時に街を走っていたスクーターやバイク、自動車も数多く展示されています。映画などで見たことがある車を間近で見れちゃいますよ。メカニック好きの男性はもちろん、ヴィンテージ好きなら女性も見て楽しめること間違いなしです。
博物館のあとは、和風なカフェで一休み
北名古屋市にはオシャレなカフェも多いので、博物館見学後はゆったりとお茶するのもおすすめです。例えば、西春駅の隣、徳重・名古屋芸大駅から徒歩4分の場所にあるカフェ「じょあん」では、ぜんざいやあんみつなど和スイーツがいただけます。自分で茶せんして作るラテも人気なんですよ。
今年の10月に新装開店したこのお店は、木造でおしゃれな雰囲気。もちろん、名古屋名物のボリュームたっぷりでお得なモーニングもいただけるので、博物館を訪れる前に伺ってもいいですね！
詳細情報
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平成の最後に、昭和にタイムスリップ
いかがでしたか。寒くなってきたこの時期、レトロな博物館で、まったりデートも良いのではないでしょうか？ぜひ、この冬のお散歩やデートのプランに組み込んでみてくださいね。（※掲載されている情報は2018年12月記事公開時点のものです。必ず事前にご確認ください。）
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