ナチュラルチーズ専門店で、厳選されたチーズメニューを。
愛宕神社の脇にある急な坂道。こんな道の先に、、?!という場所にあるのは、ナチュラルチーズ専門店のフェルミエさん。他にも渋谷や品川の商業施設に入っており、こちらが本店とのこと。陽が落ちていたこともあり、神社の裏手側に位置するお店の周りは草木が繁りどことなく神聖な雰囲気。 しかし扉を開けるとそこはフランスのアンティーク調の空間。ショーケースにずらりと並ぶありとあらゆるチーズに好奇心がそそられます。大きな木のテーブルでいただけるのは、チーズを使ったカフェメニュー。今回はチーズのトーストと、パフェを。 チーズトーストは、薄切りのパンにずらりと7種のチーズがのっている逸品。切実にワインが欲しくなる!もちろんドリンクメニューにはグラスワインもあるので、優雅にワインをいただくことも可能。 チーズを憶えている限り書き連ねると… ブルー・ド・ラカイユ アマタニ さけるチーズ ミモレット ジュンヌ(フランス) ヴァルタレッジョ・アル・トゥーフォ(イタリア) ブエナルバヴィーノ(スペイン) ★ カマンベール・ド・パストリゼ コンテ 8ヶ月 どれも美味しくいただいたけれど中でも記憶に残ったのは★のチーズ。山羊?羊?のチーズで赤ワインの芳香がじゅんわあ〜り広がって目を見張った。 パフェは、カッサータ風な口溶けが面白い、ころんと可愛いグラスデザートの風貌。こちらも記憶している限りだと下記の構成。 リコッタチーズのフロマージュブラン クラッカー 生クリーム ブルーチーズのチーズケーキ 生クリーム クランベリー きっと、コースの最後に供されてもぺろりといただけちゃうくらいの軽やかさ。トーストのチーズの重たさと比しても、チーズという食べ物のバリエーションの豊かさに驚く✍️ イートインに加えてテイクアウトも。日本酒にあわせられるようカラスミのような風味のミモレットと、チーズの世界大会で受賞歴のある国産のブルーチーズ。サケでマリアージュ、新たな味覚世界、、。 店員さんのチーズに対する愛情と知識をひしひしと感じて刺激になりました。これからワインとチーズのペアリングも研究したいな。 ごちそうさまでした🙏