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あまりの壮大さに息を呑む!世界の「美しすぎるモスク」10選はこれだ

イスラム教の礼拝堂である「モスク」は世界各地にあり、広大な敷地を持つモスクやデザインが緻密なモスクは有名な観光地になることもあります。今回はそんな数多くあるモスクの中から、あまりの壮大さに息を飲んでしまうような、美しすぎるモスクをご紹介します。(こちらの情報は2019年2月時点のものです。事前に最新情報をご確認ください。)

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このまとめ記事の目次

1. マラッカ海峡モスク / マレーシア

世界の美しすぎるモスク、まず最初にご紹介するのはマレーシアのマラッカという街にある「Melaka Straits Mosque(マラッカ ストレイツ モスク)」、通称「マラッカ海峡モスク」です。世界遺産の街マラッカの海岸沿いに建つこちらのモスクは、満潮時にはまるで海に浮かんでいるように見えるそうです。
白い壁にカラフルなステンドグラスの模様がとても美しいこちらのモスク、天気がいい日には日が館内に差し込み一層カラフルに見えるんだとか。日没前に館内を見学し、夕日が沈むときに海岸からモスクを見るのが、このモスクの美しさがわかるおすすめの見学方法だそうですよ。

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2. ピンクモスク / マレーシア

続いてご紹介するのは、同じくマレーシアのプトラジャヤにある「Masjid Putra(プトラモスク)」、別名「ピンクモスク」です。淡いピンク色の外観が目を引くこちらのモスクは、外壁やミナレットもバラ色の花崗岩(かこうがん)のモザイクで埋め尽くされているんです。
こちらのモスクの中でも圧巻なのが、モスク内部の天井に描かれた美しいアラベスクです。濃淡の違うピンク色が美しいアラベスクと、優しい青色のステンドグラスが心落ち着く鮮やかな調和を作り出していて、いつまでも座って眺めていたくなるような美しさです。

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3. ジャミアス・ハスナル・ボスキア・モスク / ブルネイ

続いてご紹介するのは、壮大なモスクが多くある国ブルネイの「Jame'Asr Hassanil Bolkiah Mosque(ジャミアス ハスナル ボスキア モスク)」です。市街地から少し離れたところにあるこちらのモスクは、国王即位25周年を記念して造られ、8年の歳月をかけて1994年に完成しました。
国王のために造られたということもあり、モスク全体が雄大な雰囲気を漂わせています。モスクの内部は大理石や金を使い豪華に装飾されていて、床から天井までどこを見ても細部まで美しさにこだわっているのがわかりますよ。

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Jame’Asr Hassanal Bolkiah Mosque

Simpang 127, Bandar Seri Begawan, ブルネイ・ダルサラーム

3.00 07

4. ブルーモスク / トルコ

続いてご紹介するのは、トルコの人気観光地イスタンブールにある「Sultanahmet Camii(スルタンアフメト ジャーミィー)」、通称「ブルーモスク」です。オスマン帝国時代の17世紀初頭に建てられたこちらのモスクは、西洋とアジアの文化が融合したデザインやほんのりと青い色使いから「世界1美しいモスク」ともいわれています。
厳かな雰囲気の外観を通り、モスク内部に入ると繊細な装飾に心を奪われます。モスクの中心にある大きなドーム型の建物は直径27.5mものあり、そこの天井のアラベスクは鮮やかな青の装飾タイルやステンドグラスで、細部まで丁寧に彩られています。多くの人々を感動させてきた「ブルーモスク」に是非皆さんも足を運んでみてくださいね。

詳細情報

ブルーモスク (スルタンアフメト・モスク) Blue Mosque

Sultan Ahmet Mahallesi, Atmeydanı Cd. No:7, 34122 Fatih/İstanbul, Turkey

3.13 11374
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5. ムハンマドアリー・モスク / エジプト

続いてご紹介するのは、人口の9割がイスラーム教徒というイスラム国家にある「Mohamed Ali Mosque(ムハンマドアリーモスク)」です。こちらのモスクは19世紀初頭にエジプトを治めていた王「ムハンマド アリー」が、トルコにある「アヤソフィア大聖堂をモデルに建築したとされています。
エジプトでは珍しく多くなドームをいくつかの小さなドームが囲む形のモスクで、館内の所々にヨーロッパの建築のようなデザインを見ることができるのも特徴です。モスク内部に入ると、中心には巨大なシャンデリアが輝いていて、周りの小さな光やアラベスクと合わさって異世界のような雰囲気を作り出します。

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Mohamed Ali Mosque

カイロ県QismEl-Khalifa,AlAbageyah

3.20 175
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6. エミール・アブデルカブル・モスク / アルジェリア

続いてご紹介するのは、サハラ砂漠の広がるアフリカの国アルジェリアの「Emir Abdelkader Mosque(エミール・アブデルカブル・モスク)」です。アルジェリアの観光都市コンスタンティーヌの海外にあるこちらのモスクは、モスクの前に伸びる大理石の道や一面大理石で作られた外観など、キラキラと美しい外観が特徴です。
こちらのモスクのミナレットは107mと他のモスクと比べても高く、外観は厳かで近づきがたさすら感じます。モスクの中には太陽の光が差し込み神秘的な雰囲気になっていて、柱から天井まで緻密なアラベスクや彫刻が掘られています。

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Emir Abdelkader Mosque

Rue Filali, Constantine, Algeria

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3.00 05

7. 泥のモスク / マリ共和国

続いてご紹介するのは、マリ共和国の世界遺産ジェンネ旧市街地にある「Great Mosque of Djenné(グレートモスクオブジェンネ)」、通称「泥のモスク」です。13世紀当時の歴史的な街並みを残すジェンネにあるこちらのモスクは、すべてが乾いた泥でできているんです。
こちらのモスクは「100年後には見られない世界遺産」とも言われていて、地元の方々が修復することで形を維持しているモスクなんです。また、こちらのモスクは外からは見ることができますが、中はイスラーム教徒しかはいることができないとても神聖な場所とされているんです。

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