• はてぶ
  • あとで
ドイツ好きにおすすめ!地方別で教えるドイツのクリスマスマーケット10選徹底解説

ドイツ観光の冬のイベントといえば、クリスマスマーケット。近年は日本全国で開催されていますが、発祥国はやっぱりドイツ。冷えた冬の街で、本場のホットワインとソーセージで温まりながら、クリスマスを待つドイツ人のウキウキムードを楽しみませんか。地元ドイツ人に人気のクリスマスマーケットを、それぞれの特徴と楽しみ方と共に、この記事で日本のみなさんにご紹介しますよ!(情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでご確認ください。)

当サイト内のおでかけ情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

クリスマスマーケットって?

ケルンのクリスマスマーケット(ケルン大聖堂前)

ケルンのクリスマスマーケット(ケルン大聖堂前)

クリスマスマーケットとは、キリスト教でアドベントと呼ばれる、クリスマス前の4週間ほどの準備期間に開催されるイベントのこと。ドイツのドレスデンが発祥とされていて、近年は東京や横浜、大阪はもちろん、世界中で開催されています。英語では'christmas market'ですが、ドイツ語圏では'Weihnachtsmarkt'(ヴァイナハツマルクト)という名前で親しまれています。
ニュルンベルクのクリスマスマーケット

ニュルンベルクのクリスマスマーケット

クリスマスマーケットでは、冷たい冬の日にうれしいホットワイン(グリューワイン)やホットチョコレートなどの飲み物はもちろん、ドイツ各都市ごとの名産ソーセージや郷土料理などの軽食、クリスマス用の飾りやお土産が販売されています。また、スケートリンクや移動観覧車も定番です。みなさんも冬のドイツへ飛び出して、ホンモノのクリスマスマーケットを楽しみませんか?

1. ニュルンベルク/バイエルン州(南ドイツ)

Nürnberger Christkindlesmarkt (ニュルンベルガー・クリストキンドレスマルクト)

ハウプトマルクト

ハウプトマルクト

日本国内はもちろん、世界でも最も知られているクリスマスマーケットといえば、間違いなくニュルンベルクのクリスマスマーケット。ドイツの南の玄関口・ミュンヘンから高速鉄道ICEで約1時間20分のニュルンベルクは、炭火焼きソーセージとレープクーヘン、そして中世のゆったりとした旧市街が有名で、ドイツ人誰もが知っている観光都市。
ハウプトマルクトを中心として開催されるニュルンベルクのクリスマスマーケットには、赤白のクラシックなスタイルのお揃いの屋根をした180ものかわいい露店が店を構えています。マーケットの名前のクリストキンドルとは、キリスト教における天使のこと。南ドイツやオーストリアでは、サンタの代わりにクリストキンドルがプレゼントを届けるんだとか。ニュルンベルクのクリスマスマーケットは、例年クリスマスイブまで開催されます。

詳細情報

3.23 3276
参考になったら押してみよう👆

RETRIPからレビュアーに
ポイントが贈られます🎁

ありがとうございます🥰

あなたもRETRIPにレビューを投稿して、パートナープログラムに参加しませんか?

2. ミュンヘン/バイエルン州(南ドイツ)

Münchner Christkindlmarkt (ミュンへナー・クリストキンドルマルクト)

ニュルンベルクも位置するバイエルン州の州都で、有名サッカーチームの本拠地でもある、ドイツで3番目に大きい都市・ミュンヘン。日本人に大人気な観光都市で、クリスマスマーケットももちろん定番です。ミュンヘンの中心広場であるマリーエン広場から、ミュンヘン随一のショッピング街・ノイハウザー通りへ続く大規模なクリスマスマーケットは、ミュンヘンの冬の風物詩です。
そんなミュンヘンのクリスマスマーケットの特徴は、Kripperlmarkt(クリッパールマルクト)と呼ばれる、クリッペ(宗教的なドイツのクリスマス飾り)のための装飾が販売されている市があること。マリーエン広場から少し離れた、市街地北側の英国庭園内、中国風の塔の周辺では、メリーゴーランドやホンモノの馬車への乗車も楽しめますよ。このクリスマスマーケットは、例年クリスマスイブまで開催されます。

詳細情報

3. シュトゥットガルト/バーデン・ヴュルテンベルク州(ドイツ南西部)

Stuttgarter Weihnachtsmarkt (シュトゥットガルター・ヴァイナハツマルクト)

マルクト広場

マルクト広場

世界で最も大きいクリスマスマーケットは、シュトゥットガルトのクリスマスマーケット。世界有数の国際空港があるフランクフルトから高速鉄道ICEで約1時間半、ミュンヘンから高速鉄道ICEで約1時間15分のシュトゥットガルトは、ドイツでも有数な豊かな都市なので、クリスマスマーケットの規模もとにかく大きいんです!
くるみ割り人形の出店

くるみ割り人形の出店

300の屋台が連なると言われているシュトゥットガルトのクリスマスマーケットは、宮殿広場(Schlossplatz)からシラー広場・カール広場、そして最大の会場であるマルクト広場まで、途切れることなく線のように連なっています。ライトアップされた新宮殿も見逃せません。また、無数のカラーバリエーションがあるくるみ割り人形は、お土産として必須です。このクリスマスマーケットは、例年12月23日まで開催されます。

詳細情報

4. フランクフルト/ヘッセン州(ドイツ南西部)

Frankfurter Weihnachtsmarkt (フランクフルター・クリスマスマーケット)

レーマー広場

ドイツの玄関口で、日本から複数の直行便が運航されているフランクフルト。ドイツの大都市の1つだということで、市中心部のクリスマスマーケットには、約200の屋台が軒を連ねていると言われています。地下鉄Uバーンの「ドーム・レーマー(Dom/Rämer)駅」を降りてすぐのレーマー広場・パウル広場で開催。大聖堂とレーマー広場の間に再整備された「新・旧市街(Neue Altstadt)」のライトアップも見どころですよ。

ソーセージ屋台

この街のクリスマスマーケットの特徴は、なんといっても充実したグルメ。「フランクフルト」の名の通りソーセージはもちろん、フルーツ味の蒸しパン(Dampfnudel)やマッシュルーム煮込み(Champignonpfanne)、ポテトパンケーキ(Kartoffelpuffer)など、見た目だけでなく香りでも思わず買ってしまいたくなる逸品が揃っていますよ。フランクフルトのクリスマスマーケットは、例年12月22日ごろまで開催されています。
3.39 5128
参考になったら押してみよう👆

RETRIPからレビュアーに
ポイントが贈られます🎁

ありがとうございます🥰

あなたもRETRIPにレビューを投稿して、パートナープログラムに参加しませんか?

5. ドレスデン/ザクセン州(ドイツ東部)

Dresdner Striezelmarkt (ドレスデナー・シュトリーツェルマルクト)

ベルリンやプラハから特急ECで約2時間またはバスで約3時間、ザクセン州の州都・ライプツィヒから高速鉄道ICEで約1時間で、ドレスデンに到着です。ドレスデンのクリスマスマーケットは、クリスマスマーケットの発祥として最も有力とされていて、すでに約580回以上開催されています。豪華絢爛な世界最大約のクリスマスピラミッドがある旧市場(Altmarkmt)が主な会場です。
ドレスデンのクリスマスといえば、シュトレン(クリストシュトレン)。マイスターに作られたドレスデン産のものだけに、シリアル番号の入った金色のシールが貼られています。12
月上旬に1日間だけ、シュトレン祭りも開催されます。また、北側のシュタルホーフ(Stallhof)では、中世をテーマにしたマーケットも開催。ドレスデンのクリスマスマーケットは、例年クリスマスイブまで開催されています。

詳細情報

関連するまとめ記事この記事に関連する人気まとめ記事

新着のまとめ記事編集部おすすめ!新着人気まとめ記事

ライター紹介このまとめ記事を書いた人

このまとめ記事に関して報告する