観光もグルメも楽しめる“香港”に今行きたい!
煌びやかな夜景や活気あふれる街並み、絶品グルメの数々。そして、最近ではわざわざ行きたくなるようなおしゃれカフェや、街を彩るウォールアートも人気のスポットになったりと、街全体がまるでテーマパークのような香港は、世界中の旅行者をワクワクさせる場所。
そんな香港は2019年は「日本香港観光年」として、日本と香港の観光交流促進キャンペーンを開催中!日本からの旅行者向けにショッピングや食事はもちろん、テーマパークやホテルなどさまざまなスポットでお得な特典を受けられるチャンスなんです。
今回は「2019日本香港観光年」の特典が受けられるスポットをたっぷり盛り込んだ、絶対にハズさない2泊3日の女子旅プランをご紹介。ちょっとタイトに盛り込んでいるので部分的に参考にしてみるのもおすすめです!
~1日目~
香港一高い屋内展望台「スカイ100香港展望台」から香港を一望
香港到着後、ホテルに荷物を預けたら最寄りの駅から「九龍駅」へ。まず始めに向かうのは香港で最も高いビル「インターナショナル・コマース・センター(ICC)」の100階にある展望台「スカイ100香港展望台」。チケットセンターでパスポートなどを提示して「日本香港観光年」の割引特典を受けたら、いざ100階へ!
海抜393mと東京タワーよりも高い位置から、360°のパノラマで「香港」が一望できる屋内展望台。思わず足がすくんでしまう高さですが、今回巡る香港の街をここからしっかりと目に焼き付けておきましょう!
「スカイ100香港展望台」には、あの「ザ・リッツ・カールトン香港」が運営するカフェがあるんです♪憧れのホテルのカフェを絶景とともに堪能できるなんてとても贅沢な時間!充実のスイーツメニューもチェックしながら、さっそくこちらで一息ついいくのはいかが?
人気レストラン「李好味」でオールド香港にタイムスリップ
1日目は夜景をたっぷり楽しみたいから早めのディナーへ。おすすめはオールド香港の世界観を再現したカラフルでポップなインテリアが可愛い、中環エリアの人気中国料理レストラン「李好味/LEE LO MEI(リーホウメイ)」。
メニューや食器など細部に渡ってオールド香港スタイルにこだわっていて、まるで映画の中のレトロな香港にタイムスリップしてしまったような気分に。
どこか懐かしさを残しながらも、香港のローカルフードを現代風にアレンジしたメニューは、海外からの観光客だけでなく地元の若者にも大人気!ブルース・リーの名前が付いたロブスター料理「李小龍蝦」や看板メニュー「李好味炒飯(チャーハン)」は必ず注文したい一品。
食後にはフォトジェニックなデザートも忘れずに注文しましょう!おすすめは宝石のように美しい「破漿重圓」。“ジンジャースープボール”と言って、香港では人気のデザートをおしゃれにアレンジしたものなんです。
中国式帆船「ダックリング号」からの夜景にうっとり
ディナーの後は、お待ちかねの夜景観賞へ。今回は伝統的な中国式帆船に乗ってビクトリア・ハーバーをぐるりと一周することができる「ダックリング号(鴨霊号)」を予約。実はこちらのチケットも購入時に割引やオリジナルギフトなどの「日本香港観光年」の特典があるんです!
毎日20時から開催される約10分間の光と音のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」の時間に合わせて19:45に中環9番埠頭から乗船。ビクトリア・ハーバー内を1周する約45分間の船旅は、次々と変わる景色をうっとり眺めていたらあっという間。船の上では風が心地良く吹いているので、気温が高くなる夏にこそおすすめのアクティビティーです。
~2日目~
香港最強のテーマパーク「香港オーシャンパーク」を攻略!
「香港オーシャンパーク」は水族館・動物園・遊園地がひとつになった海洋テーマパーク。オープンから40年以上たった今でも、香港の人たちに愛されている人気スポットなんです。今回は混雑を避けるために開園時間に合わせて到着!最寄りの海洋公園駅までは尖沙咀(チムサアチョイ)駅や中環駅からMTRで15分から20分ほどで行くことができますよ。
まずはチケット売り場で「日本香港観光年」の特典割引と園内で使えるクーポンをゲット。「ザ・ウォーターフロント」と「ザ・サミット」の2つのエリアに分かれるオーシャンパークには1日では周り切れないほどアトラクションが豊富。ここでは4か所のおすすめスポットをご紹介します。
ジャイアントパンダアドベンチャー
香港で唯一パンダに出会えるのがオーシャンパーク。ガラスなどの仕切りもないので3頭のパンダの愛らしい姿を間近で眺められるんです。日本ではなかなかゆっくりと見学できない分、心ゆくまでパンダを堪能していきましょう。
グランドアクアリウム
海岸から深海までの海の世界を再現した大型水族館。直径5.5mのドーム型水槽や幅13mの大水槽には5,000匹もの魚たちが泳ぎ、まるで自分も水中にいるみたいな幻想的な雰囲気に。
ケーブルカー
ウォーターフロントとサミットの2つのエリアを結ぶケーブルカーは、片道約10分間の空の旅。空や海、ウォーターフロントが見渡せるパーク内で一番の絶景スポットです。海岸沿いにあるため海の上を飛んでいるようでスリルも満点!
オールド香港
1950年代から70年代の香港の街並みを細部までこだわって再現したエリアで、フォトジェニックなスポットとしても人気!香港ローカルスナックやレトロなお土産が買えるショップにもぜひ立ち寄ってみて。
リニューアルした「アベニュー・オブ・スターズ」を散策
オーシャンパークで遊びつくした後は、ちょっとのんびり尖沙咀のウォーターフロント・プロムナードを散策。「アベニュー・オブ・スターズ」は香港映画ファンにはたまらないスターの手形や、ブルース・リーの像があるプロムナード。
2015年から改装で閉鎖されていたのですが、2019年ついにリニューアルオープン。煌びやかな夜とは違った穏やかなビクトリア・ハーバーを堪能しましょう。
ブルース・リー像の隣にはスターバックスもオープン。実は1階や2階にあるテラス席はビクトリア・ハーバーの絶景が一望できる穴場スポット。プロムナード散策で一息つきたいときにおすすめです。
「Duck Victoria」で北京ダックを堪能
実は北京ダックの名店が多く、激戦区の香港。2日目のディナーはリーズナブルな価格で気軽に北京ダックが食べられると話題のお店「Duck Victoria(ダック・ヴィクトリア)」はいかが?
パリパリの皮がたまらない北京ダック。こちらではハーフサイズから注文できるので、女子旅はもちろんカップルなどの2人旅にもピッタリ。また皮だけじゃなく、しっとりジューシーなお肉の部分もたっぷりで、食べ応えも十分!
北京、上海、四川など中国各地の料理が揃うバラエティ豊かなメニューも魅力。おすすめは点心メニューの小籠包やゴマの風味がたまらない四川担々麺、またマンゴーの風味が意外にも合うオリジナルのエビマヨ(草芒沙律蝦)。香港最後の夜は、色とりどりの中国料理を思う存分味わいましょう♪
~3日目~
「蓮香茶室(旧蓮香樓)」でワゴン式飲茶に挑戦!
香港最終日はちょっと早起きをして中環へ。大きなブルーの看板が目印の「蓮香(リンホウ)茶室」は、昔ながらのワゴン式飲茶が楽しめる香港でも数少ないお店。2019年3月に「蓮香樓(リンホウラウ)」から名前を変えてリニューアルオープンしました。
所狭しとテーブルが並ぶ店内で、店員さんがワゴンを押しながら周ってきます。そこから自分の食べたい点心を選んで、伝票にスタンプを押してもらうと言う独特なシステム。
地元の常連客や観光客で朝早くから賑わっている「蓮香茶室」。焼売や叉焼包などの人気メニューが乗ったワゴンには人だかりができることもあり、ちょっとしたサバイバル気分が味わえるかも。香港ならではのカルチャーを存分に楽しんで!
「オールド・タウン・セントラル」でフォトジェスポット巡り
残り少なくなってきた香港での時間。残りの時間は中環~上環(ションワン)にかけての「オールド・タウン・セントラル」と呼ばれるエリアを散策。古き良き香港の面影が残っていたり、街を彩る香港アートに出会ったり、カメラが手放せないエリアです。
話題の香港ウォールアートを徹底捜索!
香港でも歴史のある通りのひとつ「ハリウッドロード(荷李活道)」の周辺は、おしゃれなウォールアートの宝庫。路地裏やお店のシャッター、ビルの2階など思いがけない場所にも隠れているんです。ガイドブックには載っていないウォールアートもたくさんあるので、街歩きしながら探してみて下さいね♪
幻想的な香港最古の道教寺院「文武廟」で参拝
「オールド・タウン・セントラル」を代表するスポットのひとつ「文武廟(マンモウミュウ)」。1840年代に建立された香港最古の道教寺院で、大きな渦巻き状の線香がたくさん吊るされている様子が幻想的。赤い短冊に願い事を書くと、線香が燃え尽きたときに願いが叶うと言われているそう。
ティーカップに注目!「Halfway Coffee 半路咖啡」でひと休み
文武廟まで来たらすぐ近くの骨董街「キャットストリート(摩羅上街)」にある、「Halfway Coffee(ハーフウェイ・コーヒー)」でちょっとひと休み。ビンテージのティーカップがおしゃれすぎる!と話題のカフェです。おすすめはアンティークの屋台に囲まれたオープンエアの席。
ゆっくりと立ち寄る時間がないならテイクアウトもおすすめ!店内用カップだけじゃなく、テイクアウト用のカップもノスタルジックな柄が可愛いくて、あえてテイクアウトする人もいるほど。
歴史的建築「PMQ」で香港最新アートに触れる
歴史的な建物も点在している「オールド・タウン・セントラル」。フォトジェスポット巡りのハイライトに訪れるのは、元警察宿舎をリノベーションして、若手アーティストやクリエイターが集う香港アートの発信地に生まれ変わった「PMQ(元創方)」。
地元アーティストの作品や、“メイドイン香港”のグッズを扱うショップがずらりと並び、ハイセンスなお土産探しに打ってつけ。実はこちらでも「日本香港観光年」の特典クーポンブックを配布(配布開始は6月上旬予定)。お気に入りの商品をおトクに購入することができるかも!
PMQ内に隠れているアートスポットも探してみて!
アート発信地のPMQらしく、館内にはさまざまな場所にフォトジェニックなアートが隠れています。そんなスポットを探しながら、ショップを巡るのもPMQの楽しみ方のひとつ♪
「麥奀雲吞面世家 Mak's Noodle」で香港人のソウルフードを堪能
「オールド・タウン・セントラル」散策の最後は香港人のソウルフードと言われるワンタン麺で締めくくり。人気店はいくつもありますが、今回は中環にある「麥奀雲吞面世家 Mak’s Noodle(マクズ・ヌードル)」へ。
こちらの麺は大きすぎず、女性でもサラっと食べられる絶妙なサイズ。透き通ったスープはダシがしっかり利いていて、飲み干したくなるくらい絶品!細くコシのある香港麺とよく合います。おすすめはワンタン麺に牛すじをトッピングした「牛筋雲吞麵」。ぜひ試してみて下さいね。
2019年夏の女子旅は香港に決まり!
いかがでしたか?香港へ行くなら絶対に押さえておきたい観光スポットに、「2019日本香港観光年」のおトクな特典もしっかり盛り込んだ2泊3日の香港女子旅プラン。今年の夏はおトクに賢く香港旅行を楽しんでみませんか?
今回ご紹介したスポットのほかにも、「2019日本香港観光年」の特典が受けられるスポットはたくさんあります。「香港政府観光局」の公式サイトでぜひチェックしてみて下さいね!
※特典を利用するには日本政府が発行した有効なパスポートまたは在留カードを提示する必要があります。特典内容や利用方法など詳しい情報は香港政府観光局公式サイトをご覧ください。