チキンライスからひんやりスイーツまで!海南島で絶対に外せない注目グルメ6選

旅の楽しみと言えばやっぱり現地で食べるローカルグルメ。中国最南端にある「海南島」はその海と自然の美しさから“中国のハワイ”と呼ばれる中国屈指のアジアンリゾートですが、実は美食の宝庫としてグルメ旅でも人気の旅行先なんです。今回は日本人にも人気のチキンライスから南国ならではのトロピカルフルーツを使ったひんやりスイーツまで、海南島を堪能できる絶品ローカルグルメをご紹介します。

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このまとめ記事の目次

海南島には、グルメな旅を楽しめるスポットがたくさん!

提供:海南省旅遊・文化広電体育庁
中国の最南端の南シナ海に浮かぶ「海南島」はベトナムや香港にも近く、中国でありながら東南アジアのような雰囲気も併せ持つアジアンリゾート。憧れのリゾートホテルも次々と進出していて、今年の2月には関西からの直行便も就航。日本から気軽に行けるビーチリゾートとして女子旅にもカップル旅にもぴったりな今注目の旅行先なんです。
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海に囲まれた熱帯雨林の海南島は、海の幸にも山の幸にも恵まれ様々な食材が手に入るため食文化も多様!今回は南国らしいトロピカルフルーツはもちろん、日本でもすっかり定番人気になったアジアングルメの“海南チキンライス”、とれたてを豪快に堪能できるシーフードレストランなど、旅を彩るグルメスポットを厳選してご紹介。海南島ならではの絶品グルメを堪能して下さいね。

①▷騎楼小吃街(チーロウシャオチージエ)/海口

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海南島の人気ローカルグルメを気軽に楽しむなら大型フードコート「騎楼小吃街」がおすすめ。3階建てのおしゃれなコロニアル風建築の建物の中には海南四大料理から人気B級グルメ、デザートまで人気店がずらり。
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また海南島には昔から「老爸茶(ラオバーチャ)」と言って早朝や午後に友人同士で誘い合ってお茶やお茶菓子をつまみながらのんびり雑談して過ごす習慣が。かつては漁業に従事している男性の間だけの習慣だったそうですが、最近ではそれがカラフルなデザート店や話題のドリンクスタンドに代わって流行に敏感なローカル女子たちの間にも広まっているとか!
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夕方からはBBQスペースにもなるオープンエアの広場には赤い中華ランタンが無数に吊るされ雰囲気抜群。絶品ローカルフードとアジアンフォトジェニックが一度に堪能できる最強のスポットで海南島ならではの「老爸茶」を体験してみてはいかが?

②▷亜妹正宗海南粉店/海口

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予定の詰まった忙しい旅行でもローカル気分をしっかり味わいたいならおすすめはサクっと食べられるB級グルメ。海南島のB級グルメと言えば外せないのは「海南粉(ハイナンフェン)」と言うビーフン料理。
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九州ほどの大きさの海南島ですが、日本のラーメンのように海南粉も地域によって味付けや食感はさまざま。代表的なのは牛骨ベースのスープが特徴の「文昌抱羅粉」、豚骨や豚の内臓をしっかり煮込んたスープでいただく「万寧後安粉」、秘伝の調味料から生み出される甘みと酸味のバランスが絶妙な「陵水酸粉」。トッピングの具材も地域やお店によって個性があり、食べ歩きするのも楽しい。
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「亜妹正宗海南粉店(ヤーメイ・ジェンジョンハイナンフェンディエン)」は海口市にある海南粉の老舗で、昔ながらの味が今も味わえると地元の人たちに長く愛されているお店。
このお店は汁なし麺なのが特徴。はじめは具材と麺をしっかり混ぜて食べる、辛いものがお好みなら途中で唐辛子ペーストを乗せて味に変化を。最後にスープを器に入れて飲み干したらこれですっかりローカルの仲間入り!ゴマの一大産地である海南島らしく黒ゴマがたっぷり乗っているのはこのお店ならでは。海南伝統の味を心ゆくまで堪能していって下さいね!

③▷琼菜王(チョンツァイワン)/三亜・海南大院(ハイナンダーユエン)/海口

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日本でもすっかりアジアングルメの定番になってきた「海南チキンライス」。東南アジアのお店で食べることが多いかも知れませんが、実はその名前のとおり発祥は海南島!海南島のチキンライスは文昌鶏と言う地鶏を茹でてブツ切りにし特製のタレにつけて食べるとってもシンプルな料理なのに、その奥深い味わいに一口食べると誰もがハマってしまいます。せっかくなので本場の海南チキンライスを食べて行きましょう!
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海南チキンライスは、ふっくら柔らかいアヒル肉の「嘉積鴨」、漢方薬にもなる薬草を食べて育つ臭みの少ないヤギ料理「山東羊」、しっかり詰まった肉とたっぷりのカニみそが特徴の「和樂蟹」の3つと併せて「海南四大グルメ」のひとつでもあるんです。チャンスがあればすべて制覇していきたい!

琼菜王(チョンツァイワン)/三亜

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そんな海南チキンライスをいただくならおすすめ2ヵ所!1ヵ所目は三亜にある老舗店「琼菜王」。伝統的な海南料理が揃っていて「海南四大グルメ」や海鮮など盛りだくさんで楽しめる海南島では観光客のみならず地元の人たちにも長く親しまれているお店。
下処理がきちんとされているので鶏独特の臭みやパサつきも感じられず食べやすいのが特徴。付け合わせには地元米をチキンスープと鶏油で炊いた鶏油飯を忘れずに!

海南大院(ハイナンダーユエン)/海口

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もう1ヵ所は、海南の伝統建築の中で海南料理を楽しむことができると話題のお店「海南大院」。こちらのお店でも海南チキンライスはもちろん、海南を代表するローカルグルメを堪能することができるんです。
海南の文化と美食をテーマにしているだけあり、食事をしながら伝統舞踊や民族民謡などのショーまで楽しめるのは海南大院ならでは!
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おすすめは、海南島名物の「文昌鶏」に贅沢にもアワビをトッピングして煮た料理「鮑魚燜文昌鶏(アワビと文昌チキン煮)」や、盛り付けも可愛い「百香果焼排骨
(パッションフルーツ・スペアリブ)」。パッションフルーツの酸味と甘みが豚肉と相性バッチリ!その上お肉を柔らかく仕上げるとか。

④▷火車頭万人海鮮市場/三亜

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美しいな海に囲まれた海南島で地元の海鮮を思う存分食べたいなら、新鮮な海鮮料理がリーズナブルに楽しめる「火車頭万人(フォチャートウワンレン)海鮮市場」がおすすめ。2017年にオープンしたばかりの新鮮な海の幸をその場で選び味わえる大型グルメ施設です。
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まずは市場でずらりと並ぶ旬の海鮮の中から食べたいものを購入。市場の奥にあるレストランに持ち込んだら自分好みの味付けやおすすめの調理方法でいただくことができる、テーマパークのような場所。活気あるローカルな雰囲気の中で豪快に獲れたての海鮮料理を堪能していきませんか?

⑤▷椰語堂(ココナッツハウス)/海口・三亜

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ビーチリゾートの海南島へ行ったら思いっきり堪能したいのは南国ならではのひんやりスイーツ。海口や三亜に店舗のある「椰語堂/COCONUT HOUSE」はトロピカルフルーツや海南名産の新鮮なココナッツを使ったスイーツの人気店。
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一番人気はトロピカルフルーツ、ハト麦、ピーナッツ、漢方ゼリーや小豆などの盛り合わせに、冷えたココナッツミルクをたっぷり注いだスイーツ「椰奶清補涼(ヤーナイチンブーリャン)」。ローカル女子たちにはアイスやかき氷をトッピングしたものも人気だとか!美味しいだけじゃなく栄養も満点で、ツルっと食べられる清補涼は海南の夏には欠かせないスイーツです。
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ちょっと珍しいローカルスイーツなら、新鮮な生マンゴーをココナッツミルクの風味が香るお米で作ったクレープ状の生地で包んだ「マンゴー腸粉(ちょうふん)」、なめらかなもち米と歯ごたえのある千切りココナッツの組み合わせが絶妙な「益母草粑(イームーツァオバ)」はいかが?
さらに変わり種にチャレンジしてみたいなら、海南島の名産品“胡椒”を使ったローカルスイーツ「海南椒盐水果伴(ハイナンジャオイェンシュイグオバン)」がおすすめ!なんと新鮮な南国フルーツにピリ辛の塩胡椒を振りかけて食べるんです。スイカに塩をかける習慣のある日本人ならお口に合うかも!

⑥嗲嗲的椰子鶏(Grandpa's Coconut Chicken)/三亜

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「嗲嗲的椰子鶏(グランパズ・ココナッツチキン)」は開放的なカフェのような雰囲気の店内で、海南島ならではの鶏肉の火鍋がいただけるお店。“火鍋”と言うと激辛鍋を想像しますが、こちらはココナッツのスープや果肉を使っているのが特徴!仕上げにその場でカットしたココナッツウォーターもたっぷり入れてくれるんです。
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ココナッツで煮込んだ鶏肉はほんのり甘く、そしてしっとり柔らかくなるので地元の人たちにも大人気。鍋に入れる具材やタレはお好みですが、海南産のきのこや野菜、魚のつみれ、新鮮な魚介がおすすめ。途中で金柑を少し鍋に入れると味の変化も楽しめます。食後にはココナッツプリンで〆るのがローカル流!ココナッツにそのまま入っていて、見た目にもフォトジェニックで写真映えもバッチリ!

海南島で必食なグルメを要チェック!

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いかがでしたか?絶品グルメスポットが集まった話題のアジアンリゾート海南島。ぜひ次の海外旅行には海南島でグルメを楽しむ旅に出かけてみて下さいね。
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