黒湯&褐色の湯は本物!東京近郊の「実力派天然温泉」10選を解説

東京には良い温泉がない?休みを取って東北に温泉旅行?いやいや、東京周辺にも「実力派」の温泉があります!東京・神奈川周辺に広がる黒湯や、埼玉・千葉周辺に広がる塩辛い褐色の湯は、どれもホンモノ。この記事では、とりわけ成分が濃厚で特徴的な、東京都内・東京近郊の10か所の天然温泉の銭湯・スーパー銭湯を、温泉マニアの私が厳選してご紹介します!(情報は記事更新時点のものです。詳細は公式サイトなどでご確認ください。)

当サイト内のおでかけ情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

1. 武蔵小山温泉 清水湯(東京都品川区) / 武蔵小山

お手頃料金で「黒湯」も「黄金の湯」も満喫!

山手線の目黒駅から東急目黒線で最速2分の人気エリア、「武蔵小山」。武蔵小山駅から徒歩5分、商店街のはずれに位置する人気銭湯が「武蔵小山温泉 清水湯」。スーパー銭湯ではない一般的なマチの銭湯なので、都内銭湯共通価格の460円(記事執筆時点)で入れるのに、実力派銭湯として温泉マニアには超有名な存在です。
そんな清水湯が有名な理由は、1つの館内で楽しめる2つの泉質。1つ目は、品川区や大田区周辺でよく見られる、古代の海底の有機物からできた、地中約200mから湧出する墨汁のような「黒湯」。2つ目は、海水に由来する、地中約1500mから湧出する濃い黄土色の強塩泉「黄金の湯」。この2つの濃厚な温泉が23区内で楽しめるなんて奇跡!日曜は朝風呂も楽しめます。

詳細情報

武蔵小山温泉 清水湯

東京都品川区小山3-9-1

3.40 1026
都内なのに温泉を堪能できる至福の場所

目黒から二駅の武蔵小山駅から徒歩五分ほどのところにある武蔵小山温泉 清水湯♨️ 武蔵小山という住みやすい街の中にあり昔から地元の人にも愛されている温泉。比較的綺麗で施設も整っているので幅広い世代、子連れ家族も多く訪れている印象。 入湯料は460円。シャンプーやボディーソープは備え付けのものがないのでない方は入り口の券売機で一緒に購入する必要あり👌サウナもプラス400円で入ることが出来るので整いたい方は是非🧖‍♂️🧖‍♀️ 下足箱や脱衣所のロッカーは100円を入れて戻ってくるタイプなので小銭の準備をしておくのが吉。 浴場は洗い場、水風呂、ジェットバス、電気風呂が中にあり、外にも黒湯と黄金湯の二つの浴槽があります。温度は季節にもよりますが40度前後で程よい感じ。黒湯は少しぬるっとしていて入った後は少し肌がスベスベしたような感じがします。 お風呂を出た後は二階の休み処でまってりするのもあり、一階のスペースでは夏は程よく風も入って心地よい気分を味わえる◎ ちょっと珍しく温泉卵を食べることもできるので初めて行った人は食べてみてもいいかも😏 今日は昼に訪問しましたが地元の人が育てたのか、はたまた従業員の人の趣味なのか分かりませんが、人参🥕をサービスで配っていました笑 下町ならではのおもてなし?を受けつつ有り難く頂いて帰りました。 すぐ近くにある肉汁餃子 ふく肉🥟は軽く一杯やるのにちょうど良い◎餃子の肉の分量を4割、6割、8割から選べるのがポイント。ビールと一緒食べる餃子がたまらない…。早めの時間に温泉に入り、軽く一杯ひっかけて夜風に当たりながら帰るそんな休日もたまには🙆‍♂️ いい湯だなぁ〜🧖‍♂️♨️

2. 改正湯(東京都大田区) / 蒲田

シュワシュワな漆黒の湯はここだけ!

品川駅から京浜東北線で約10分の「蒲田」。蒲田駅西口から徒歩約6分という便利な立地の有名銭湯が「改正湯」です。一見普通のマチの銭湯ですが、中身は隠れた実力派。改装されて清潔な浴場に満たされているのは、またしても漆黒の湯!
黒湯が多く湧出する大田区・品川区周辺でもトップクラスの黒さを誇るのは、ここ改正湯。お湯に手を入れてみると、数センチで手のひらが見えなくなってしまうほど。さらに改正湯の黒湯は、装置によって炭酸が溶かされているが特徴。名泉でポカポカしたい冬にはピッタリの温泉です!

詳細情報

3. 宮前平源泉 湯けむりの庄(川崎市宮前区) / 宮前平

「炭酸琥珀湯」が楽しめる高級温泉でリラックス!

渋谷駅から東急田園都市線で約25分の宮前平駅から、徒歩で約5分。駅近で便利な「宮前平源泉 湯けむりの庄」は、宮前区周辺だけでなく、都内からも多くの人が訪れる人気施設です。シックな雰囲気の高級テイストは、ゆったりした時間を過ごしたいあなたにピッタリです。
そんな宮前平の湯けむりの庄の天然温泉は、赤みがかった黒湯。露天風呂の最上部にある浴槽は、源泉かけ流し。少しヌルヌルとした黒湯をゆったりと楽しめます。館内には、この黒湯に炭酸を溶かした「炭酸琥珀湯」も楽しめます。館内はとても広く、岩盤浴やレストラン、休憩スペースも充実。一日中過ごせるスーパー銭湯ですよ。

詳細情報

4. 前野原温泉 さやの湯処(東京都板橋区) / 志村坂上

うぐいす色の湯で源泉かけ流し!

山手線の巣鴨駅から都営三田線で約10分の志村坂上駅から徒歩約8分。または、赤羽駅やときわ台駅からバスでも便利。アクセスも良いこちらの実力派スーパー銭湯は「前野原温泉 さやの湯処」。八王子市から移築されたという古民家と枯山水の庭で、雰囲気満点です!
都内の温泉好きの中でもファンが多い「さやの湯処」の人気のヒミツは、都内では珍しい「うぐいす色」の美しい湯。塩分が豊富に含まれた実力派の泉質を、源泉かけ流しで楽しめます。広々とした露天風呂で天然温泉を楽しむゆったりとした時間は贅沢で、私も思わず大ファンになるほどの温泉施設です。

詳細情報

前野原温泉 さやの湯処

東京都板橋区前野町3-41-1 前野原温泉 さやの湯処

3.53 12128
都内屈指の素晴らしい温泉

都営三田線 志村坂上から徒歩10分ほど、 もしくはJR赤羽駅からバス で向かう こちらの都内屈指の 日帰り温泉施設。 もう何度も伺っていますが 今回は電車で来てみました。 駅からそれほど遠くなく公園を抜けたところにある場所で割と分かりやすく迷わず 到着。 料金 入館料 ●大人 平日 900円 土日祝 1200円 ○子供 (小学生以下) 平日 550円 土日祝 800円 ※クレジットカーまた、各種QR、IC系も使用可能。 ※小学生以下のお子様のご入館には大人の 同伴が必要 ◆岩盤処(中学生以上) 《館内着+岩盤処専用タオル》760円 ※岩盤処のみのご利用不可 入館料が別途必要 ※定休日はないが年間に数日、設備点検のためお休みがある。 入り口の下足箱の100円返還型の鍵が 入館証代わりで、支払いにも使うキーとなり、 入館してからはその鍵一つで 館内利用が全て使える。 退館の際にセルフ支払いにて会計を済ませる。 館内施設は 男女各浴槽 外風呂 サウナ ミストサウナ 岩盤浴 休憩所、 マッサージ などなど それぞれの規模は小さいですが、 かなり充実してます。 もちろん、館内には お食事処もあります。 食事処は 庭園が整備されていて 景色が良く、素晴らしい環境です。 ただ セルフで 呼び出しベル での提供。 レジ前は並びます(-∀-`; ) お蕎麦がおすすめです。 しかしながら、 なにせ何故かこちら、利用者が平日でもかなり多く、賑わっていて、若干落ち着かないかもしれません。 土日になれば、相当覚悟が必要かと。 お湯は源泉のお風呂もあり大変良いお湯だと思います。 色々な温泉施設を都内巡りましたが 私はここのお湯が一番好きです。

5. 天然戸田温泉 彩香の湯(埼玉県戸田市) / 戸田公園

琥珀色の「生源泉」を壺湯で独り占め!

池袋から埼京線で約15分の戸田公園駅から、無料送迎バスで約5分。戸田公園の閑静な住宅街にありながら、都内にも多くの常連がいるというスーパー銭湯が「天然戸田温泉 彩香の湯」。こちらの名物は、「生源泉」と銘打たれた加温・加水なしのホンモノのお湯。約42度という適温で湧出しているからこそのポイントです。
彩香の湯の天然温泉は、露天の岩風呂・壺湯・寝湯のほか、内湯でも楽しめます。濃い琥珀色の湯に湯の花が浮かんでいるのは、実力派の証。壺湯では天然温泉を贅沢に独り占めできるので、多くのお客さんがとりこになっています。また、サウナ内で行われるドイツ式・フィンランド式双方のロウリュも見逃せませんよ!

詳細情報

天然戸田温泉 彩香の湯

埼玉県戸田市氷川町1-1-23

3.14 115

6. さいたま清河寺温泉(さいたま市西区)/ 西大宮

本格派の源泉を炭酸泉スタイルで!

さいたま市の大宮駅から路線バスで約20分、さいたま市西区の清河寺(せいがんじ)地区にあるのが、さいたま市随一の名泉「さいたま清河寺温泉」。こちらの温泉も源泉温度約38度なので、ほんのり茶色に色づいたお湯を、加温加水なしの贅沢な「生源泉」スタイルで楽しめます。
露天では、こだわりの生源泉の湯のほか、岩風呂・寝湯・壺湯でも温泉を楽しめます。内湯の檜風呂では、清河寺温泉の本格派の源泉に人工的に泡をつけた、炭酸泉を楽しめます。ただの炭酸風呂は東京周辺の多くの温泉施設で楽しめるものの、源泉に炭酸を溶かし込んだ温泉は、かなり貴重な存在なんです。

詳細情報

7. 早稲田天然温泉 めぐみの湯(埼玉県三郷市) / 新三郷

濃厚すぎてのぼせ注意。鉄分で超赤褐色の穴場温泉!

東京駅から武蔵野線で約50分の、ららぽーとやイケアが立地する話題のエリア「新三郷」。長らくの営業休止後、2016年末にリニューアルオープンした「めぐみの湯」は、新三郷駅から路線バスを使って約10分のところに位置しています。「本物の源泉に出会える場所」というキャッチコピーの通り、超濃厚な温泉として話題です。
一目見た瞬間からインパクト抜群の赤褐色のお湯は、まるで地方にある湯治場のお湯のよう。ただ塩辛いだけでなく鉄分を含むお湯からは、本格的な温泉ならではの油の香りがし、東京の温泉マニアに「穴場」として人気な理由にも納得です。こちらの源泉の温泉成分量はかなり多いため、脱水症状を防ぐために長風呂は禁物。

詳細情報

早稲田天然温泉 めぐみの湯

埼玉県三郷市仁蔵193-3

写真を投稿する
3.08 00

関連するまとめ記事この記事に関連する人気まとめ記事

新着のまとめ記事編集部おすすめ!新着人気まとめ記事

ライター紹介このまとめ記事を書いた人

このまとめ記事に関して報告する