北海道札幌市にある「さっぽろ羊ヶ丘展望台」は、北海道らしい壮大な絶景に加えて、地元の絶品グルメにもありつけるとっておきのスポットです。北海道の魅力がぎゅっと詰まったこの場所、札幌観光では外せませんよ。(※掲載されている情報は2019年6月に公開したものです。必ず事前にお調べ下さい。)
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「さっぽろ羊ヶ丘展望台」ってどんなところ?
北の大地北海道では、大スケールで唯一無二の絶景がみどころですね。各地に散らばる壮観にいざ赴こうとしても、あまりにも広大な土地に広がる風景には、足を伸ばすのにも一苦労です。
札幌市内にある「さっぽろ羊ヶ丘展望台」では、JR札幌駅からおよそ30分の場所にありながらも、“北海道らしい”風景に出会えます。今回は、アクセス抜群な上に、北海道の魅力がぎゅと詰まった「さっぽろ羊ヶ丘展望台」の魅力をご紹介します。
北海道“ぽさ”満点な季節の絶景を
まずは一面に広がる壮大な風景をご紹介します。この場所では、春夏秋冬に移り変わる季節の絶景が大きな特徴になっています。広大な土地でしか見ることのできない、大迫力で美しい光景を体験してくださいね。
春の訪れを知らせる桜
寒さの厳しい北海道でも、長い冬を乗り越えた先では、鮮やかな草花が春の訪れを知らせてくれます。4月下旬から5月頃になるとようやく芽吹き始める桜の花は、大地に彩りを与えてくれます。
真っ白な雪景色から顔を出した若草色の牧草は、爽やかな景観を生み出しています。のんびりと草を食む羊たちが放たれれば、牧歌的で心地よい風景に。こちらまで日々のあれこれから解き放たれるようです。
ラベンダー畑が彩る夏
北海道の夏は、高い気温のわりに爽やかですごしやすい季節です。風物詩のヒマワリはもちろん、夏の花々が元気に花開かせています。避暑に訪れるにはぴったりかもしれませんね。
特に夏の羊ヶ丘展望台では、一面を覆いつくすラベンダー畑が見ものになっています。きれいな紫の絨毯は、涼しげな景色を作り出しています。7月にはラベンダーの刈り取りイベントも行われており、無料で刈り取ったラベンダーを持ち帰ることができますよ。
秋
北海道の秋は比較的短く、人も自然も、長い冬に備える身支度の期間です。それでも羊ヶ丘展望台では、10月から11月にかけてきれいな紅葉が見られます。ほかの季節とは違う、ちょっぴり物悲しい雰囲気を楽しんでくださいね。
秋の時期には、淡い色彩のコスモスが咲き誇ります。またこの時期には、秋の味覚を味わえる各イベントも開催されています。ぼんやり黄金色に輝く景色に包まれながら、短い秋を噛みしめてみてはいかがですか。
冬
長く厳しい北海道の冬。羊ヶ丘展望台には、あたり一面真っ白な雪の絨毯が広がります。まっさらな雪原に、ひとつひとつ足跡をつけて轍を残していく、誰もが一度はやってみたい体験が叶いますよ。