ソウルより近いヨーロッパ!2時間で行けるウラジオストク観光16選を解説

【2020年最新!】日本最短2時間。ソウルより近いのに、通称は「ロシアのサンフランシスコ」。でも雰囲気は完全にヨーロピアンで、いま話題になっているのがロシアの「ウラジオストク」。成田からは毎日、さらに関空や新千歳からも直行便が就航し、ビザ要件も緩和されたことで、ウラジオストクはいま話題急上昇中の観光地。そんな穴場観光地の魅力を、この記事で2020年最新版でお伝えします。

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このまとめ記事の目次

いま話題の「ウラジオストク」って?

成田・関空・新千歳から直行便で約2時間10分~30分で行けるとして話題沸騰中なのが、ロシアの「ウラジオストク」。新路線の就航やビザ要件の緩和により、穴場観光地だった「ウラジオストク」がいまとってもホットなんです。そんなウラジオストクの街のいちばんの魅力は、ヨーロッパ風の街並み。また、カフェやレストランも多く、美術館やバレエといった芸術の街でもあります。
鷲の巣展望台

鷲の巣展望台

さらに、坂道と湾の調和が美しく、「世界で最も美しい海辺の街」に指定されたこともあります。そんな様々な側面を持つウラジオストクの観光スポットを、地区別にご紹介します。RETRIPアプリでは、各観光スポットの位置を一目で確認できる地図機能もあるので、ぜひ確認してみてくださいね!

1. ウラジオストク駅

新たな旅が始まる、極東ウラジオの交通拠点!

ウラジオストク空港からバスまたは電車を利用すると、まず到着するのが「ウラジオストク駅」。アエロエクスプレス(空港鉄道)用の駅舎と、長距離列車・近郊列車用の駅舎の2つに分かれていますが、後者の駅舎は必訪の見どころ!内装もいかにもヨーロッパ風です。駅の玄関で手荷物検査がありますが、乗車券が無くても駅舎内やホームに入ることが出来ます。
ホームに立っているのは、「9288」と書かれたモニュメント。そう、ウラジオストク駅はあの有名なシベリア鉄道の起点駅で、モスクワから東に9288kmの場所に位置しています。この駅からは2日に1回運行される「ロシア号」モスクワ行(19時ごろ発)と毎日運行の「オケアン号」ハバロフスク行(21時ごろ発)などが発着。モスクワへの7日間の長旅の出発を見学したり、隣の「ウゴルナヤ駅」まで乗車したりするのも良いですよ。

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2. スヴェトランスカヤ通り / 中心市街地

ウラジオの観光客が集まるメインストリート!

ウラジオストク駅の前を南北に走る「アレウーツカヤ通り」を北へ10分ほど進むと、「スヴェトランスカヤ通り」と交差します。ウラジオストクを東西に結ぶ大動脈となっていて、街の観光スポットの多くが、この通りの周辺に集中しています。古くからの伝統がある、ヨーロッパらしさあふれる建築スタイルが特徴。多くの博物館だけでなく、通りに面したカフェやレストランのレベルの高さも魅力。
ウラジオストクの朝は比較的遅く、朝にはあまり交通がなくひっそりとしていますが、それもまた魅力。昼や夕方には、地元の人々だけでなく国際色あふれる観光客も多く行き交います。西はスポーツ湾・旧市街から、東に離れた住宅街までを結ぶ通りなので、ウラジオストクで一番重要な通りです。

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3. 噴水通り(アドミラーラ・フォーキナ通り) / 中心市街地

ビーチへ下る坂道の雰囲気が最高!

スヴェトランスカヤ通りのすぐ北を通っている、同じくウラジオストクで人通りが多い通りといえば「噴水通り」。正式には「アドミラーラ・フォーキナ通り」という名前がついています。とても短い通りですが、センスの良いお店が多く立ち並んでおり、少し高級でゆったりとした雰囲気が流れているので、地元の若者に大人気。
噴水通りの一番のハイライトは、市街地から市街地西側のスポーツ湾のビーチへと下っていく坂道。いくつも並ぶ噴水の周りには、おしゃべりを楽しむ地元の人の姿が。また、ヨーロッパらしい路上パフォーマンスもしばしば行われているのも、ウラジオストクが「開放的な街」だと言われる所以かもしれません。

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噴水通り(ウラジオストク) / アドミラーラ・フォーキナー通り

Ulitsa Admirala Fokina, 2-10, Vladivostok, Primorskiy kray,

3.08 117

4. アルセーニエフ国立記念沿海地方博物館 / 中心市街地

いざ探検!ロシア沿海州の暮らしを学ぼう!

メインストリートの「スヴェトランスカヤ通り」と、ウラジオストク駅前から南北に走る「アレウーツカヤ通り」が交差する、街の中心部にあるのが「アルセーニエフ国立記念沿海地方博物館」。極東ロシアを探検した人類学者のウラジーミル・アルセーニエフから名前が取られた、ロシア沿海州の魅力が学べる博物館です。
展示の内容は、石器時代から清の影響力があった時代、さらには現代までのロシア沿海州における暮らし。原住民だけでなく多くの民族が行き交った、極東ロシアの独自な歴史があることがわかります。また、博物館の建物自体も歴史のあるものなので、時間がなくてもぜひ少しでも立ち寄ってみてください。

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アルセーニエフ国立記念沿海地方博物館 / アルセーニエフ博物館

Svetlanskaya St, 20, Vladivostok, Primorskiy kray, Russia, Russian Federation

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3.01 00

5. 中央広場 / 中心市街地

中央広場で地元市民の生活に触れよう!

アルセーニエフ博物館から「スヴェトランスカヤ通り」をさらに少し東へ進むと、「中央広場」に到着です。この広場といえば、中央に位置する力強い3人銅像で、「ソビエトのために戦った戦士」がモチーフ。だから、この広場は正式には「革命広場」や「革命戦士広場」とも呼ばれています。
そんな中央広場では、冬を除いた4月~11月にかけて、毎週金・土曜日の日中に市が開かれているのも、なんともヨーロッパらしいですよね。ウラジオストク郊外の農家が直売する新鮮な野菜や、とてもリーズナブルかつ新鮮な肉や魚などがいっぱい。また、イクラをふんだんに使ったクレープ「ブリヌイ」やピロシキなど、軽食も豊富ですよ。

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