山寺へ自然を感じに訪れて。山形・立石寺でしたい7つのこと

山形県山形市にある「法寿山立石寺」。通称山寺の愛称で知られているこの場所は、松尾芭蕉がかの有名な俳句を詠んだことでも知られています。山の上から見るその絶景は見事で、一度見たら心に残ること間違いなしです。そこで今回はそんな山寺の魅力を7つのしたいことと共に紹介していきたいと思います。(※掲載されている情報は2019年8月記事公開時点のものです。必ず事前にご確認ください。)

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このまとめ記事の目次

山寺とは

山寺は正式名称を「宝珠山立石寺(りっしゃくじ)」といいます。山形県の山形市にあり、JR仙山線の山寺駅が最寄りです。何よりもこのお寺が有名なのが、松尾芭蕉がかの有名な俳句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」を詠んだ場所とされているからです。その他にも昔から悪縁を切る縁切り寺として知られています。

①蕎麦を食べる

立石寺周辺は蕎麦が美味しいことでも有名です。特に大きな長い板に蕎麦を盛り付ける板蕎麦は山形県の内陸部で食べられる郷土料理となっていて、山寺ならではのグルメです。立石寺周辺は蕎麦屋さんがたくさんあるので、事前に調べておくと迷いませんよ。山登りをする前に腹ごしらえしておきましょう。

②根本中堂でお参りをする

まず登山道入口から徒歩3分ほど歩いた場所にある根本中堂にお参りをしましょう。この正面にある根本中堂はブナで建てられた木造建築としては国内最古と言われており、国指定の重要文化財に指定されています。

③芭蕉に会いに行く

根本中堂から山門までの間には、松尾芭蕉とその弟子である河合曽良の銅像が設置されています。江戸時代中期にこの地を訪れた芭蕉の気持ちを想いながら山寺を参拝することが出来ますね。この銅像を見れば、あなたも一句詠みたくなってしまうかも。

④階段を上って煩悩を消し去る

山門から奥の院までは、長い階段が続きます。その数なんと1015段。この階段は一段登る度に煩悩が一つずつ消えていくといわれています。この階段を上った先には絶景を見ることが出来るスポットがあるので、持っている煩悩をすべて消し去る覚悟で登っていきましょう。

⑤五大堂から絶景を眺める

階段を上り、左手に進むと五大堂があります。この場所が山寺の中でも随一の絶景スポットです。長い階段を上った先にある絶景はまさにご褒美。季節によって、紅葉や雪景色もみることが出来るので、見に行きたい時期を選んでいくといいですね。

⑥力こんにゃくを食べる

この山寺で食べたいのが、「たまこん」です。山形名物となっているこの玉こんにゃくは、山寺では力こんにゃくと呼ばれています。この山寺の開祖となっている慈覚大師が中国で修業した際に、漢方薬となっていたこのこんにゃくを持ち帰ったのが始まりと言われています。登る前でも、登った後でも、食べれば不思議と力が湧いてきますよ。

⑦足湯に浸かる

山形はその温泉の数でも有名です。山寺から最も近い温泉地が天童温泉です。特に天童温泉街近くにある「道の駅 天童温泉」では、温泉施設はありませんが、足湯があり、山寺観光の帰りによれば足の疲れをいやせること間違いなしです。ここでは山形の地元品なども手に入るので、おすすめですよ。ちなみに山寺から「道の駅 天童温泉」までは車で15分ほどです。

詳細情報

山形を感じに山寺へ。

いかがだったでしょうか。山寺に訪れれば自然あふれる山寺からの絶景にあなたも心打たれること間違いなしです。アクセスもしやすいので、一日のお出かけなどでも計画が立てやすい山寺。この夏、行ってみてはいかがですか。

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siesta0248三度の飯より昼寝が好きです。

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