レトロを体感、映画を見るなら「川越スカラ座」がおすすめな理由があった

川越のお出かけスポットと言えば「菓子屋横丁」や「時の鐘」などが有名ですが、川越で「映画」のイメージはありますか?今回は1905年からつづく映画館「川越スカラ座」をご紹介していきます。スマートフォンでいつでもどこでも映画が見れる、そんな時代についつい足を運びたくなる理由が「川越スカラ座」にはあるんです。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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このまとめ記事の目次

▷▷川越スカラ座とは

東武東上線の川越市駅から20分ほどの場所にある「川越スカラ座」。川越の有名観光地の1つ「時の鐘」がある通りから、少し奥道に入った場所にひっそりと佇んでいます。
特徴的な字体が可愛らしい看板や、上映中の映画を知らす紙の掲示板は、どこか懐かしい雰囲気が漂います。それもそのはず、スカラ座は1905年(明治38年)から続く歴史ある映画館なんです。

レトロな内装

写真の左手奥にある入り口を通ると広がるのがこちらのロビー。昔の映画のポスターや、レンガ色のソファー、赤いカーペットなど、映画館のどの部分を切り取って見ても、昔ながらの雰囲気を感じることができます。

壁一面のサイン

ロビーや、トイレの近くの壁にまでびっしりと張られているのは沢山のサインです。著名な監督の方や、映画評論家のサインまで、愛されてきた歴史の長さを感じます。思わずなるほど、とうなってしまうような名言も書かれていたり、見ているだけでも楽しめます。

心温まるチケット

「川越スカラ座」のチケットには映画のチケットに、観賞する映画の作品名がスタンプで押されています。現代のシネコンでは考えられないようなチケットの仕様に、ほっと心が温まります。

ちょっと変わったシアター

スクリーンの目の前に、ちょっとしたスペースがあるのがお分かりいただけますでしょうか?「川越スカラ座」は明治38年に寄席「一力亭」として歩みはじめました。その名残で、スクリーンの前には舞台があるんです。

垣間見える存続の歴史

シアター内、右手の壁にはびっしりと張られた木札があります。「川越スカラ座」は2007年5月に一度閉館し8月に復活しているのですが、その際に存続のための後援をしてくださった方々の名前が飾られているんです。

「いつもと違う映画」に心躍る

いかがでしたか?今回は、川越にある昔ながらの映画館「川越スカラ座」をご紹介しました。いつでも映画が楽しめる、そんな時代に足を運びたくなる魅力が「川越スカラ座」にはあります。ぜひ「いつもと違った映画」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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