ワールドトレードセンターの今
9.11 museum & memorialを訪れよう
こちらの写真は2001年9月11日の朝、ブルックリン側からマンハッタンを捉えた一枚。
とても澄み渡った綺麗な青空だったようです。
9.11 memorial & museumではここから展示が始まります。
帰省、出張、旅行・・様々な目的で搭乗した罪のない人々が一瞬にして命を落とす事になったのです。
ペンタゴンを標的にしたUnited93便には早稲田大学の日本人男子学生も乗っていたことをご存知でしょうか?
留学前の下見でニューヨークを訪れる予定だったそうです。
彼の乗っていたUnited93便は勇気ある乗客・乗員らがテロリストに抵抗した事によってペンタゴンから衝突地点を大きくそらす事ができたと言われています。
この勇気ある乗客・乗員らがテロリストと戦った話は映画化もされています。
初めてのテロ攻撃ではなかった2001年の9.11。
実はワールドトレードセンターは1993年2月にもテロリストによってワールドトレードセンターの地下で爆発が起こっていたのです。
9.11memorial museumでは9.11同時多発テロが起こる前のアメリカとイラクの関係、背景を順を追って展示してあります。
別名生還の階段と呼ばれています。
事件が起こった当時、混乱に陥った何百人という人がこの階段を降りて生還しました。
ある一人の男性がこの階段に人々を誘導し、何百人の方を救ったと言われています。
崩れ落ちたビルの下敷きになり当日消防士の方がつけていたセンサー音(30秒動きがないとビー、ビーと音がなります)がそこら中で鳴り響いていたそうです。
展示スペースでこちらの音が流れています。
この日、多くの人々が絶望の中助け合い、希望を失わずに戦い、生きようとしました。
中には生かされた事による罪悪感に今も苦しんでいる方がいるそうです。
二度と繰り返してはならないこの事件。
ニューヨークへ行く機会があればぜひ訪れるべきスポットではないでしょうか。
当時ここで何が起こったのか事実を知り、犠牲になった方へ祈りを捧げてください。
きっと、何かを考えるきっかけになるはずです。
最後に・・訪れる前に準備したい事
こちらのアプリでは展示内容を解説をしてくれるオーディオが付いています。(無料です)
こちらをWiFi環境のあるところであらかじめダウンロードしておくと現地ではWiFi環境がなくても使う事ができます。
※現地にWiFi環境環境はあります。
これを使うと日本語で説明をしてくれるので大変便利です。
では、お気をつけて良い旅をお過ごしください。
(※掲載されている情報は2019年9月時点のものです。必ず事前にご確認下さい。)
詳細情報
National September 11 Memorial & Museum
180 Greenwich St, New York, NY 10007, National September 11 Memorial & Museum
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