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北欧デザインをめぐる旅!ヘルシンキ&エスポーのアートスポット10選

イッタラやマリメッコを産んだ北欧ならではのお店がたくさんあるフィンランド。首都ヘルシンキ市とお隣のエスポー市には、北欧デザイン&アート好きにはたまらないスポットが盛りだくさん。コンパクトなヘルシンキ市とエスポー市は、2泊3日もあれば、公共交通機関だけで十分に観光できるのも魅力です。フィンランドは日本から約9時間半のフライトで行ける「日本から一番近いヨーロッパ」。ヨーロッパの各都市への乗り継ぎ地になっているので、ストップオーバーを利用して賢く旅するのもオススメです。

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RETRIPでは引き続き読んで楽しめるおでかけ情報を発信していきます。

このまとめ記事の目次

【1】 ヘルシンキ、デザインディストリクトのショップ

by yOU(河崎夕子)
1つ目にご紹介するのが、ヘルシンキの中心部に広がる「デザインディストリクト(デザイン地区)」。ここには、あのマリメッコやイッタラ、アルテックなどの有名ブランドを含め、デザイン、インテリア、ファッション、アンティークショップやカフェなど、およそ200ものショップやギャラリー、ミュージアムが集まっています。なかでも注目の6ショップをご紹介します。

①ヨハンナ・グリクセン/Johanna Gullichsen(テキスタイル)

by yOU(河崎夕子)
北欧の伝統的なテキスタイルを新たな視点で解釈して生まれた、フィンランドを代表するテキスタイルブランド。幾何学模様のノルマンディコレクションと温かみあるパピヨンは日本にもファンが多い。


月〜金:10〜18時  土:11〜16時
日:休
Erottajankatu 1 Helsinki Finland Contact Information
+358 (0)9 637 917
info(at)johannagullichsen.com
http://www.johannagullichsen.com

②ロカル/Lokal(テーブルウェア・雑貨・アクセサリー)

by yOU(河崎夕子)
フォトグラファーのKatja Hagelstamさんが立ち上げたコンセプトショップ。“アートと上質な物とともに暮らす”という哲学のもと、若手作家やアーティストのテーブルウェアや雑貨、アクセサリーなどを販売しています。


火〜金:11〜18時 土:11〜16時 日:12〜16時
月:休
Annankatu 9 Helsinki Suomi
09-6849818
info(at)lokalhelsinki.com
http://www.lokalhelsinki.com

③ヘツコト/HETZUKOTO(雑貨・ファッション・アクセサリー)

by yOU(河崎夕子)
8人のデザイナー・作家の作品を展示・販売するショップ&ギャラリー。フィンランドの素材にこだわったアパレルからテーブルウェア、フィンランドの白樺を使った雑貨やアクセサリーなど、個性あふれるアイテムが揃っています。


火〜金:12〜18時 土:12〜17時
日・月:休
Bulevardi 15 Helsinki Suomi
0408266770
hetzukoto(at)gmail.com
http://hetzukoto.store

④liike/リーケ(ファッション)

by yOU(河崎夕子)
7名のファッションデザイナーが共同運営するショップ&ギャラリー。環境への配慮や思想が反映されたフィンランド最先端のファッションに触れられます。liikeは「店」という意味とともに「運動」という意味もあり、デザイナーたちの思いが込められています。


月:11〜18時 火〜金:11〜19時 土:11〜16時
日:休
Fredrikinkatu 24 Helsinki Finland
045 154 8870
liike(at)liike-shop.com

⑤タイガ・カラーズ/Taiga Colors(インテリア・雑貨)

by yOU(河崎夕子)
オーナー兼デザイナー・フォトグラファーのユッタ・クーレさんのインテリアブランド。彼女が撮影したフィンランドの森林や都市をモチーフにデザインしたユニークでカラフルなインテリアを販売。親日家のユッタさんは日本語が上手で、日本語HPもあります。


月〜金:10〜18時 土:10〜17時
日:休
Unioninkatu 28 Helsinki Suomi
+358 40 569 4098
jutta.kuure(at)taigacolors.fi
http://taigacolors.fi

⑥マリタ・フーリナイネン/Marita Huurinainen(ファッション)

by yOU(河崎夕子)
マリメッコから独立したマリタ・フーリナイネンさんのブランド。フィンランドの自然にインスパイアされたデザインの服やファッション雑貨は、フィンランド産の素材にこだわり、環境に徹底的に配慮されています。革製品はラップランドで放牧された食用のヘラジカやトナカイを使用。


月〜金:10〜20時 土:10〜17時
日:休
Pohjoisesplanadi 29 Helsinki Finland
+358440722212
info(at)maritahuurinainen.com
http://www.maritahuurinainen.com

【2】レストラン・サヴォイ/Restaurant Savoy(レストラン)

by yOU(河崎夕子)
2つ目は、75年の歴史をもつ、ヘルシンキきっての老舗レストラン「サヴォイ」。建築・デザイン界の巨匠・アルヴァ・アアルト夫妻が内装を手がけたことでも有名。最上階のテラス席からは美しいヘルシンキの夜景を楽しみながら、フレンチミックスのモダンフィンランド料理を味わえます。
by yOU(河崎夕子)
フィンランドでポピュラーなホワイトフィッシュの燻製に、たっぷりのキノコとディルのソースを添えたメインディッシュ。

ランチコースは59〜67€、アラカルトは19€〜47€。ディナーコースは要問い合わせ。ドレスコードはスマートカジュアル。テラス席は要予約。


月〜金:11時30分〜15時・18〜 24時
土:18〜24時
日:休
Eteläesplanadi 14 8F, 00130 Helsinki
+358 9 6128 5300
http://www.savoyhelsinki.fi/en/front-page/

【3】ロウリュ/LÖYLY(サウナ&レストラン)

by yOU(河崎夕子)
3つ目は、フィンランドに来たら絶対に体験したい、フィンランド式サウナ。こちらの「ロウリュ」は2015年にオープンしたばかりの新施設。海岸線に馴染むような建築の中には、2種のサウナとレストランが。テラスは海につながっており、サウナで汗をかいたらそのまま海に入ってリフレッシュしましょう!
by yOU(河崎夕子)
たっぷり汗をかいたら、フィンランド料理で腹ごしらえ。こちらは、フィンランドの定番料理、トナカイのミートボール、クランベリーソースがけ37€。どの料理もかなりのボリューム感。

Hernesaarenranta 4 00150 Helsinki
+358 9 6128 6550
info@loylyhelsinki.fi

■サウナ
2時間19€
月・火:16〜22時 水・木:13〜22時 金:13〜23時
土:8〜10時・13〜23時 日:13〜21時
■レストラン
月〜木:11〜23時 金:11〜24時
土:10〜24時 日:11〜22時

【4】フィンランド国立アテネウム美術館/Ateneum(美術館)

by yOU(河崎夕子)
4つ目は、フィンランドでもっとも有名で権威ある美術館「アテネウム美術館」。19世紀後半から1970年代までの国内外の作家の作品約27000点をコレクション。1888年にオープンしたという重厚な建築も必見です。


入場料17 €
火・金:10~18時 水・木:10~20時 土・日:10~17時
月:休 
Kaivokatu 2, 00100 Helsinki, Finland
+ 358 (0) 294 500 401
https://ateneum.fi/?lang=ja

【5】ヘルシンキ市立美術館/HAM(美術館)

by yOU(河崎夕子)
5つ目は、街角に立つ像や彫刻など、ヘルシンキの街全体に約9000点のコレクションをもつ「街のサイズ」の美術館「ヘルシンキ市立美術館」。展示スペースの中心は、1937年に室内テニスコートとして完成した建物の中にあり、建築も見どころ。企画展では、フィンランドをはじめ世界のアーティストの現代美術を紹介します。


入場料12€
火〜日:11~19時
月:休
Eteläinen Rautatiekatu 8, Helsinki
https://www.hamhelsinki.fi/ja/

【6】グロ ホテル アート/GLO HOTEL ART(ホテル)

by yOU(河崎夕子)
6つ目は、ヘルシンキの中心部のデザインディストリクトに建つ、およそ1世紀の歴史をもつクラシックホテル「グロ ホテル アート」。アール・ヌーヴォー様式の建築が雰囲気抜群です。中島美嘉さんの同名の曲をモチーフにした映画『雪の華』のロケ地にもなりました。
by yOU(河崎夕子)
お部屋はフィンランドデザインを感じるシンプル&モダンテイスト。朝食ビュッフェのパンもおいしいですよ。


Lönnrotinkatu 29, 00180 Helsinki, Finland
+358 10 3444100
https://www.glohotels.fi/hotellit/glo-art

【7】エスポー近代美術館/EMMA(美術館)

by yOU(河崎夕子)
7つ目は、ヘルシンキ市に隣接する「エスポー市近代美術館」。元印刷工場だった巨大な空間で、近現代美術やデザイン、実験的アートを展示します。注目の現代美術作家に制作委託をした個展を毎年開催。

オラファー・エリアソンや、ポーランド出身の若手作家、アリシア・クワドなど気鋭の作家たちが、この美術館のためだけにつくった作品は必見です。2019年10月9日(水)〜 2020年3月8日(日)には、LEDライトを用いた作品で知られる宮島達男さんの個展を開催します。
by yOU(河崎夕子)
EMMAには、日本でも人気のアーティスト、ルート・ブリュックと、イッタラの代表的デザイナー、タピオ・ヴィルッカラ夫妻の作品や資料を通年展示する「ブリュック&ヴィルカッラ:ヴィジブル・ストレージ」が2017年にオープン。まるで倉庫のような展示方法で、二人の作風の変化が時系列でわかるようになっています。


入場料12€
火・土・日:11〜17時、水・木・金:11〜19時
月:休 
Ahertajantie 5, Espoo 02100, Finland
+358 9 81657512
https://emmamuseum.fi/en/

【8】アアルト大学/Aalto University(大学)

by yOU(河崎夕子)
8つ目は、エスポー市オタ二エミにメインキャンパスを置く「アアルト大学」。ヘルシンキ工科大学、ヘルシンキ経済大学、ヘルシンキ美術大学が合併して創立。大学名は、ヘルシンキ工科大学の卒業生であり、フィンランドの国民的建築家・デザイナーであるアルヴァ・アアルトの名から取られました。

アアルトは、メインキャンパスの大部分の設計も手がけました。写真は図書館で、家具に至るまでこだわって設計されたと言われます。
by yOU(河崎夕子)
アアルトが設計し、1964年に完成したヘルシンキ工科大学本館の「アンダーグラデュエート・センター」のメインホール 。外観も内観も、大学を象徴するデザインになっています。大学は、講義や学生の邪魔にならないかぎり自由に見学できます。


02150 Espoo Finland
https://www.aalto.fi/en

【9】ハナホルメン/Hanaholmen(ホテル)

by yOU(河崎夕子)
9つ目は、エスポー市の小島に佇む、フィンランドとスウェーデンの文化交流施設の中にあるホテル「ハナホルメン」。1975年築のオリジナル建築を、2015〜2017年にかけてリノベーションして復刻しました。

70年代の貴重なインテリアや、約300点におよぶフィンランドとスウェーデンを中心としたアーティストの作品を収蔵。部屋の中や廊下にもアート作品が散りばめられています。
by yOU(河崎夕子)
ホテルには、木の温もりある内装のプールとサウナがついており、宿泊者は無料で利用できます。夏場はテラスから外に出てそのまま海水浴もできるそうです。


Hanasaarenranta 5 FI-02100 Espoo
+358 (0)9 435 020
https://www.hanaholmen.fi/en/

【10】ヘルシンキ・ヴァンター国際空港

by yOU(河崎夕子)
最後にご紹介するのは、ヘルシンキ・ヴァンター空港。出発ロビーには、イッタラやマリメッコなどのフィンランドデザインブランドのショップがあり、免税の手続きも楽にできるので、余裕を持って空港に向かうのがオススメです。

なお、フィンエアーの最もランクの高いラウンジ「プラチナウイング」には、なんとサウナまで完備されているんです!さすがサウナ王国。フィンエアープラスのプラチナ会員などのみの限定利用になりますが、いつかは利用してみたいものですね。

2020年はフィンランド初のビエンナーレも開催!

いかがでしたか?ヘルシンキ市&エスポー市、北欧デザインやアートが好きなら一度は行って損はありません。

なお、2020年は、6月12日から9月27日まで、ヘルシンキの無人島を舞台にしたフィンランド初のアートビエンナーレが開催。フィンランドを代表する現代美術家、マーリア・ヴィルッカラさん、注目の若手作家のアリシア・クワドさん、日本からは川俣正さんなど、フィンランドを中心に、世界中から35組ほどのビッグな現代アーティストを招聘。フィンランドの短い夏は、「ヘルシンキデザインウィーク」やスカンジナビア最大のインテリアの見本市「ハビターレ」(ともに2020年9月3〜13日)など、イベントが盛りだくさん。ぜひこの機会に訪ねてみてはいかがですか。