ケニアってどんな国?
アフリカ西部に位置する人口4435万の国、ケニア。世界地図を見を思い浮かべて、ケニアがどこにあるか分かる方はいますか?公用語はスワヒリ語と英語です。直行便はないので航空会社によりますが、日本から行くと18~30時間ほどかかります。たっぷりと日数をとって旅行したいですね。乾季にあたる7月~9月が旅行のおすすめシーズン。
ケニアの魅力は?
大自然の中で野生動物を観察するサファリが大人気のケニア。ビッグ5(ライオン、ヒョウ、アフリカゾウ、サイ、アフリカ水牛)と呼ばれる定番の人気野生動物たちを間近で見ることができる機会です。
ケニアの治安は?
治安はそれほどよいとは言えませんが、観光エリアの中でしっかりと気をつけて行動すれば、犯罪にあうリスクを格段に減らすことができます。ダウンタウンやローカルバスの中、住宅街など、一般旅行者が近づかない場所には、立ち入らないようにしましょう。金目のものをつけずに、質素な格好で行動したほうがいいです。
ケニア旅行の予算は?
時期や航空会社によりかわりますが、10万円~で航空券が購入できます。ホテルや交通手段、治安が心配!という方は、ツアー会社のプランもおすすめです。ツアーだと1週間ほどで20万円~で行くことができます。
ケニアの物価は?
日本よりは、一般的な生活の物価ははるかに安いと言えるでしょう。コーヒーは1杯100円、チキンカレーは1皿300円ほどで食べられます。しかしながら、観光客向けのレストランやツアーなどは、高めの価格が設定されています。通貨はシリングが使われており、2015年9月現在の為替レートでは、1シリング=1.14円です。
1. マサイマラ国立保護区/リフトバレー
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risa36
言わずとしれたサファリの名所。総面積1,812平方キロメートルの国立保護区です。生息する動物の豊富さではケニア一と言われています。ヌーやシマウマの大群が見られる季節移動が有名です。
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2. マサイ村
ケニア南部からタンザニア北部一帯の先住民、マサイ族の村。近年、ケニアの観光名所の一つとなっています。実際の生活風景や、儀式などの民族の固有の文化を垣間見ることのできる貴重な体験ができます。マサイ村を訪れるツアーも開催されています。
3. マンダ島
ケニア東部にある小島。16~17世紀のものとされるタワワ遺跡があります。白い砂と青い海のコントラストが美しいビーチもおすすめ。人が多くないので、ゆっくり過ごすことができます。
4. ジラフセンター/ナイロビ
絶滅の危機にさらされたロスチャイルド・キリンを保護しているセンター。ハイライトはキリンのエサやりで、日本ではなかなか近づけないキリンに触れるチャンス!その他イボイノシシなどの動物もいます。
5. アンボセリ国立公園/リフトバレー
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shiro0414
キリマンジャロの裾野にある国立公園。かつてはライオンで有名でしたが、今はアフリカゾウが多く見られることで知られています。キリマンジャロをバックに、壮大な自然を駆ける動物たちの姿は必見。
6. ナイロビ国立公園/ナイロビ
首都ナイロビの中心よりほど近い国立公園。ライオンや、チーター、シマウマ、キリンなど定番ながら根強い人気の動物たちが見られます。市内観光のついでに行けるお手軽さも嬉しいですね。
7. ナクル湖国立公園/リフトバレー
面積約190平方キロメートルを誇る国立公園。フラミンゴの群棲地として知られていますが(近年は生息数が減っています)、その他クロサイ、シロサイ、ロスチャイルドキリンなど珍しい動物たちに出会えます。
8. ナイバシャ湖/リフトバレー
ナイロビの北西にある淡水湖。「ナイバシャ」という名前は、突然の嵐が起こることから、地元のマサイ族の言葉で「荒い水」を意味する”Nai'posha”に由来しています。さまざまな野生生物が生息しており、鳥類は400種類以上がいると報告されています。
9. シンバヒルズ国立保護区/海岸州
ケニア第2の人口をほこるモンバサの南西にある国立保護区。森林の中にいるアフリカゾウがいることで知られています。あまり観光客が訪れないマイナーな保護区なので、のんびりと動物観察ができます。アフリカの自然が歩けるトレッキングコースもおすすめ。
10. サンブル国立保護区/リフトバレー
首都ナイロビより車で6時間、半砂漠地帯にある保護区。ヒョウをはじめとした肉食獣が多いことで人気を博しています。鳥類の種類も豊富。運がよければ、ワニの日光浴やゾウの水浴びに出会えるかもしれません。旅行日数に余裕のある方は、ぜひ足をのばしてみてください。