冬の厳しさも美しさも知り尽くした地域住民の「雪を友とし、雪を楽しむ」という自発的な思いから始まった「十日町雪まつり」は、2020年で71回目の開催となります。日本で最初に住民が主体となって雪まつりを行ったことから、十日町市は「現代雪まつり発祥の地」としても知られています。

そんな十日町雪まつりは2020年に行われる71回目から内容が大きくリニューアルされます！その注目が集まっている十日町雪まつりの魅力をご紹介していきます。

開催日程：2020年2月14日(金)、15日(土)、16日(日)15:00(1日目は18:00から、最終日は15:00まで)
会場：十日町高校グラウンド周辺ほか市内各所

十日町雪まつりでは、十日町高校周辺一帯（十日町駅より徒歩10分）をメインエリアとして「コミュニティーひろば」「アクティビティーゾーン」を展開します。「コミュニティーひろば」は、人とのふれあいを楽しむエリアであり、美味しい地元グルメの屋台が充実していたり、子どもも大人も楽しめちゃう巨大なすべり台、ステージイベントに雪上茶席などが楽しめます。

今回新たに展開する「アクティビティーゾーン」は、雪の新しい楽しみ方を提案するエリアです。新感覚の雪あそびや雪上デイキャンプなど、雪をもっともっと楽しめる新しい体験空間が用意されています。今までと違った雪の楽しみ方を体験するにはぜひ訪れていただきたいエリアです！

十日町雪まつりといえば外せないのが雪の芸術作品です。古くから織物産業で栄えてきたこの地域では芸術的な完成が根付いており、市民有志による驚くほどクオリティの高い雪像作品ばかりが制作・展示されます。

雪だけで作られているとは思えないスケール、想像力豊かなテーマとデザイン、そして長年培われてきた繊細な技術によって創られる壮大かつ優美な雪の芸術作品は、ぜひ実際に見て感動を肌で感じていただきたいです。

十日町雪まつりでは市内のいたるところに「おまつりひろば」が開設されます。その「おまつりひろば」では各地域住民の皆さんが屋台を出したり、創意に富んだ催しが用意されて訪れる人々を迎えます。

「おまつりひろば」には雪国の暮らしや文化、餅つきの体験をすることができたり、郷土料理などを提供する屋台の出店や雪の滑り台などもあり、大人から子供まで存分に楽しむことが出来ます。雪の芸術作品鑑賞と合わせて、地域色豊かなひろばめぐりをお楽しみください。

そんな十日町雪まつりを巡るのにおすすめなツアーがこちら。このツアーでは、十日町雪まつりのおすすめひろばをめぐり、ツアー限定のおもてなしを通じて地元の人との交流を楽しむことが出来ます。十日町雪まつりを初めて訪れる人もリピーターの人も満足できること間違いなしです！

日程：2020年2月15日(土)
時間：出発9時20分越後湯沢駅〜到着15時55分十日町駅もしくは17時15分越後湯沢駅
旅行代金：大人6500円、小学生以下3500円 ※交通費、会場での軽食代、保険料、消費税含む
定員：25名(最少催行15名)
申込み〆切：2月11日(火)
運行バス会社：ゆざわ魚沼タクシー(株)
申込・問合せ：(一社)十日町市観光協会　新潟県知事登録旅行業第2-369号
TEL：025-757-3345
※詳細およびお問い合わせは下記リンクよりご確認ください。

いかがでしたか？今回は十日町雪まつりの魅力についてご紹介してきました。2020年の第71回の祭りから内容がリニューアルされるため、訪れたことがある人も初めて訪れる人も楽しめることが出来ますよ！雪像や雪国の文化に触れることの出来る十日町雪まつりに訪れる際には、是非参考にしてみてくださいね。