女の子の憧れが詰まった旅へ!冬の「カナダ・トロント女子旅」でしたい7つのこと

いよいよ待ちに待ったクリスマス・シーズン。実はこの時期、カナダのトロントは街全体がイルミネーションに包まれて、まるで"ウィンター・マジック”にかかったかのようにキラキラした世界に様変わりするんです。今回はそんなカナダ・トロントでしたい7つのことをご紹介。この時期だけのイベントからショッピング、グルメまでクリスマス・シーズンのトロントの楽しみ方を伝授しちゃいます。(協力:トロント観光局)

当サイト内のおでかけ情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

街全体が"クリスマスカラー”一色に染まる、トロント

提供:トロント観光局
ナイアガラの滝への観光拠点としても有名なトロント。カナダ最大の都市でありながら、ヨーロッパを思わせるレトロな街並みは、散策しているだけでおとぎの世界に迷い込んだよう気分になれると人気の観光エリアです。そんなトロントはアクティブに観光しやすい夏が人気ですが、今回おすすめしたいのは"冬”のトロント!
by RETRIP
クリスマスが近づくホリデーシーズンになると、スペシャルなイベントが開催されたり、クリスマス気分を盛り上げてくれるスポットが街の至るところに登場。また11月下旬の「ブラックフライデー」など年末にかけてバーゲンが続くことでショッピングもおトクに!コンパクトな街の中に、魅力的な観光スポットがギュっと詰まっている冬のトロントで"ウィンター・マジック”にかかってみませんか?

①期間限定のイベントで"クリスマス・マジック”を堪能する

トロント・クリスマス・マーケット(The Toronto Christmas Market)

by RETRIP
19世紀のレンガ造りの建物が立ち並ぶディスティラリー地区は、元々ウィスキーの蒸留所だった場所で、今では再開発されショップやレストランが立ち並ぶ人気観光スポット。この場所が年末になると一変してクリスマスマーケットに!
毎年11月下旬から1か月ほど開催されるトロントの冬の風物詩は、「世界のベストクリスマスマーケット」の一つにも選ばれたことのある有名なマーケットなんです。
by RETRIP
地元のクラフト職人による作品やローカルフードの出店が立ち並び、イベントも盛りだくさん。ここでオーナメントやインテリアなどのクリスマスグッズを探したり、ギフトを買ったり、イルミネーションを楽しむのがトロント市民の過ごし方。
週末にはチケットが必要で、当日券もありますが人気イベントのためウェブサイトから予約しておくのがおすすめです。

カナダズ・ワンダーランド(Canada's Wonderland WinterFest )

by RETRIP
冬の寒さが厳しいトロントで5月から10月までの期間限定で営業しているカナダ最大のテーマパーク「カナダズ・ワンダーランド」。そんなワンダーランドで2019年から新たに始まったのは、11月下旬から12月末まで週末を中心に開催されるウィンターフェスタ。園内の一部エリアが、幻想的なクリスマスイベントエリアに様変わりするんです!
by RETRIP
この時期だけの限定ショーやアイススケートリンクもオープン!どこか懐かしいレトロな雰囲気のメリーゴーランドやバイキング、クリスマス仕様にデコレーションされたショップが一面煌びやかで幻想的な世界に。園内ではスヌーピーやチャーリーブラウンなど「ピーナッツ」のキャラクターが出迎えてくれます。イルミネーションが灯り始める夕方頃からのお出かけがおすすめ。

②トロントならではの"SNS映えスポット”巡りをする

オールドタウンエリアで歴史建築巡り

提供:トロント観光局
今でも歴史的建築物が多く残るオールドタウンは、街のどこを歩いても写真映えすること間違いなしのエリア。「セント・ローレンス・マーケット」や「ホッケーの殿堂」など人気観光スポットと併せて歴史的建築巡りしながら、絵本の中のに入り込んだような雰囲気が楽しめます。
by RETRIP
細長いとんがりハウスのような形が特徴的なレンガ造りの「グッダーハム・ビル」は1882年に建てられたもの。かつて世界で最も大きな醸造所だったグッダーハム一族のオフィスが入っていたビルで、今はオンタリオ州の建築遺産のひとつ。ビルの裏側にはトリックアートも隠れているんです。
by RETRIP
オールドタウンでもひと際目を引くのが、1853年に一般公開されて当時市内で最大の建物だった「セント・ジェームズ教会」。内部も公開されているので基本的には自由に見学ができます。荘厳な雰囲気と美しいステンドグラスに時間を忘れてしまうかも。

グラフィティ・アレイ(Graffiti Alley)でウォールアート巡り

by RETRIP
かつては治安も良くなく落書きの多いエリアだった所に、トロント市公認でアーティストや美術学校の生徒たちによるアートが描かれるようになり「落書き」から「アート」の聖地へ見事に変身した「グラフィティ・アレイ」。今ではトロントの人気観光名所のひとつで、メッセージ性の強いものから、ポップなものまで様々なテイストのアートで溢れるとにかくカラフルなスポット。
by RETRIP
クオリティの高いアートが約1キロも続く様子はまさに圧巻!大通りから裏路地に入った隠れスポットのような場所なのに、人気アートの前には写真を撮るための順番待ちになることも!チャイナタウンにも程近いので併せて観光するのもおすすめ。定期的に書き換えられることもあるので2度目なら前回との違いを探してみるのも楽しいかも。

③ローカル・マーケットでホリデーギフトを買いこむ

セント・ローレンス・マーケット(St.Lawrence Market)

by RETRIP
セント・ローレンス・マーケットは、200年以上の歴史があるトロントの人気ローカル・マーケット。メイン棟の「サウス・マーケット」には野菜やお肉などの生鮮食品のほか、ワインやチーズ、焼き菓子などの商店が120店舗以上も集まっていて、ローカルフードを食べ歩いたり、お土産探しをするのにぴったりな場所。活気あふれるカラフルなマーケットは写真映えも抜群♪
by RETRIP
食べ歩きで外せないローカルグルメを2つご紹介。1つ目は「ピーミール・ベーコン・サンドウィッチ(Peameal Bacon Sand­wich)」。コーンミールが周りにまぶされているトロント発祥のベーコンを挟んだサンドウィッチはシンプルながら絶品。マスタードをたっぷりかけて食べるのがトロント流!
2つ目はカナダの伝統的な焼き菓子「バタータルト」。あっさりしたパイ生地にキャラメルのような風味豊かなフィリングは相性バッチリで思わず病みつきに!両方ともマーケットの人気店「カルーセル・ベーカリー(Carousel Bakery)」で購入することができますよ。
by RETRIP
お土産なら「コズリクス(Kozlik's) 」のカナディアン・マスタードはマスト!スイートからスパイシーまで、その種類はなんど36種類を超えるとか!試食がとまらなくなるほど食べやすいコズリクスのマスタードはこれまでのマスタードのイメージを覆すかも。
by RETRIP
カナダのお土産として外せないメイプルシロップのお店も充実。おすすめはオーガニックやフェアトレードの商品も積極的に取り扱っている「アーント・ウィ・スイート(Aren't We Sweet)」。100%ピュア・メイプルシロップはもちろん、メイプルシロップを使ったクッキーやチョコレート、紅茶など様々なメイプル商品が手に入るんです。
お酒好きならカナダやドイツなどほんの一部の寒い国だけで造られている極上のデザートワイン「アイスワイン」はぜひ試してみて!あまり出回っていない貴重な一品です。

ケンジントン・マーケット(Kensington Market)

提供:トロント観光局
様々な移民が集まる多国籍な文化とともに、個性豊かな古着や雑貨を扱うお店が多く集まるケンジントン・マーケット。周辺には1900年代頃の建物がそのまま残り、レトロとボヘミアンがミックスしたような独特な雰囲気も醸し出していてエリア自体がテーマパークの一部みたい!
by RETRIP
このエリアを訪れたら絶対に立ち寄りたいのは、色とりどりのキュートな雑貨が手に入る「ブルー・バナナ(Blue Banana)」。ホームセンターのように広い店内にはインテリアからキッチン、衣料品まで様々なローカル雑貨が所せましと並んでいて、まるで宝探しを楽しんでいるみたい!カナダ土産はもちろん、ホリデーギフトも豊富でクリスマスシーズンには外せないお店です。

④フィギュア選手気分でウィンター・スポーツに挑戦してみる

ユニオン・ステーション スケートリンク(Toronto Union Station's Skating Rink)

by RETRIP
カナダで人気のスポーツと言えばアイスホッケーをはじめとしたウィンタースポーツ。トロントでは冬になるといくつものスケートリンクが市内に登場するんです。有名なのはトロント市役所前の「Nathan Phillips Square」やハーバーフロントエリアにある「Natrel Rink」ですが、なんと2019年からトロントの玄関口「ユニオン・ステーション」前のフロント・ストリートにもスケートリンクが登場!
by RETRIP
入場料やレンタル代がかかるリンクが多い中、ここは公共のリンクなので入場料はもちろんシューズやヘルメットの貸し出しがすべて無料!アイスホッケーリンクの半分ほどの比較的小さなリンクですが、ちょっと腕試ししてみるにはちょうどいいサイズ感かも。トロントへ行ったらぜひ体験してみて!

⑤カフェの宝庫トロントの人気のカフェを巡る

ダイニーン・コーヒー(Dineen Coffee)

by RETRIP
街並みと相まって雰囲気の良いカフェも多いトロント。寒い季節なら観光の合間に暖かいカフェでひと休みしたいもの。ダウンタウンの中心部で金融をはじめとしたグローバル企業が集まるエリアにあるのは「ダイニーン・コーヒー」。
by RETRIP
出勤前やランチタイムには周辺のビジネスマンで溢れるちょっと大人な雰囲気のカフェ。実はこの場所、トロント市の歴史遺産にも指定されている1897年築のビル「Dineen Building」。その重厚な雰囲気は残しながらもスタイリッシュにリノベーションされていて、店内でも特に存在感のあるシャンデリアは、その昔ロイヤル・ヨーク・ホテルで使われていたものだとか!
そして人気の理由はその雰囲気のみならず、提供されるコーヒーやフードのクオリティの高さにもあります。朝早くからオープンしているので、ゆったりと朝食に訪れてみるのもおすすめ。

エッグスペクテーション(Eggspectation)

by RETRIP
北米らしい朝食が食べたいなら、間違いないのはカナダのモントリオール発祥のお店「エッグスペクテーション」。オムレツやハンバーガー、サンドウィッチなど北米の定番メニューは何でも揃っているけど、おすすめなのはやっぱりポーチドエッグと濃厚なオランデーズソースが絶品なエッグベネディクト。
by RETRIP
定番のクラシック・ベネディクトのほかにスモークサーモンやロブスターのベネディクト、ベルギーワッフルを使ったベネディクトなど種類の多さもこのお店の魅力!どのメニューもボリュームたっぷりですが、こちらも早朝からオープンしているので観光前の腹ごしらえには持ってこいのお店です。

⑥憧れのクラシックホテルでラグジュアリーな時間を過ごす

フェアモント・ロイヤル・ヨーク・ホテル(The Fairmont Royal York)

by RETRIP
せっかくトロントでホリデーシーズンを過ごすなら、ホテルにもこだわりたいところ。1929年創業のトロントを代表するクラシカルなホテルで、ちょっぴりラグジュアリーな気分に浸ってみるのはいかが?シャトースタイルと呼ばれる伝統的な建築様式が美しく格式高いフェアモント・ロイヤル・ヨークは、かつてエリザベス女王も泊まったことがあるとか!
by RETRIP
クリスマス前にはロビーに大きなツリーも登場。点灯式には溢れんばかりの人がツリー囲み、まるでパーティーのような盛り上がりを見せてくれます。
館内は創業当時のアンティークなインテリアも残しながら、90周年を迎えた2019年には全館改修も完了。客室は広さに加えてクローゼットも大きく取ってあるので荷物の整理も楽チン。改修を終えたばかりで清潔感もあり、自宅のような気分でゆったりとくつろげます。
by RETRIP
おすすめの理由は他にも。ここはユニオン・ステーションにも直結していて、徒歩圏内には観光名所も集まっている一等地。さらに地下には「パス(PATH)」と言う、ダウンタウンの地下をつなぐ迷路のような地下街が広がっているんです。その総距離はなんと30キロ。近隣への移動だけじゃなく、ショップや飲食店も充実しているので寒さが厳しい冬のトロントではとても重宝します。

⑦人気観光スポットで絶景&幻想の世界に酔いしれる

CNタワー(CN Tower)

by RETRIP
トロントのシンボルと言えば高さ553.33mを誇る「CNタワー」。自立式電波塔としては東京スカイツリー、中国の広州塔に次ぐ世界第3位の高さだとか!
4か所の展望台があり、まず到着するのは高さ346mの「ルックアウト」。都会的な高層ビルが立ち並ぶかと思えば、自然豊かな風景が広がったり、眼下に広がるオンタリオ湖のほか天気の良い日ならナイアガラの滝やニューヨーク州まで見ることもできるそう。
by RETRIP
その下の342m部分にある「グラス・フロア」は足元がガラス張りになったスリル満点の展望フロア。思わず足がすくむ高さですが、ジャンプしたり寝転がったりして撮影できる人気スポット。トロントに着いたらまずはCNタワーから街並みを一望するのもおすすめです。もし勇気があれば、地上356mにある幅1mのエッジ上を命綱だけを頼りに歩く約30分のアトラクション「エッジ・ウォーク(EdgeWalk)」にも挑戦してみて!

リプリー水族館(Ripley’s Aquarium Of Canada)

by RETRIP
CNタワーの隣には、450種類以上、16,000を超える生き物が展示されているカナダ最大級の水族館も。10か所のギャラリーに分かれていて、特に人気なのはライトアップされた水槽の中を5種類ものクラゲがフワフワと浮遊する幻想的なエリア「プラネット・ジェリーズ」。
by RETRIP
また、北米最長と言われる海中トンネル「デンジャラス・ラグーン」は何種類ものサメやウミガメが頭の上の泳ぎ回り、まるで自分が海の中にいるみたいな気分が味わえるエリア。足元は動く歩道になっているので立っているだけで移動できて疲れ知らずで楽しめます。

クリスマスシーズンを満喫するならトロントに決まり!

提供:トロント観光局
いかがでしたか?クリスマスシーズンならではの魅力たっぷりのカナダ・トロントについてご紹介しました。羽田空港から直行便も運航していて、ゆっくり滞在したくなるような素敵なスポットがあふれるトロントにぜひ出かけてみませんか?
この記事の感想を教えてください
この記事の内容に興味がわきましたか?
その理由を教えてください

関連するリンクこの記事に関連するリンク