そうかぁ〜日本の最東端かぁ〜地図の右端に居るのか〜という気持ちになれます。 海岸沿いにモニュメントや資料館・御土産物屋さんが並んでいます。海岸をお散歩するだけでも充分に気持ちが良いです。対岸に北方領土が見えます。 北方領土を巡る問題をダイレクトに伝えられていて考えさせられる面もあります。一見すると平和しか無いような場所ですが複雑な問題を抱えているという事をしっかりと受け止めなければいけないな。と思いました。

日本列島最東端にある納沙布岬（のさっぷみさき）は根室駅から車で約30分のところにあり、平地としては日本で最も早く朝日を見ることができます。納沙布岬付近は、霧が濃い航海の難所として知られ、かつては多くの貨物船が航行していたため、明治政府によっていち早く造られたという洋式の灯台がありました。北方領土返還を願った「四島（しま）のかけ橋」「希望の鐘」のモニュメントもあります。

北海道の東の端っこ、美しい灯台と澄んだ空気と海、綺麗です。

北方領土を間近に見える納沙布岬にある展示館です。ここに来ると、これほど近くに歯舞諸島が見えるので、実感が湧きますね。

日本百名城のスタンプ収集の一環で根室まで来ました。 根室半島は特にチャシが集中している場所で24か所が史跡となっているそうです。観光案内所でその資料は頂けます。ホームページでも確認する事ができます。 チャシは戦国時代から江戸時代にあたり、その当時の社会・経済・政治情勢と関連した遺跡で現在でも各チャシの堀は保存状態がよく遺構は確認できる？様ですが…景色の良い草原というのが印象。 ですが…お天気が良かったのでドライブも含めとても気持ちが良かったです。

百名城の中では最も到達が困難とされる、アイヌの砦群です。冬は雪で覆われてしまうでしょうが、柔らかな草の広場でとても居心地が良いと感じました。

日本の歴史公園100選に選ばれたている根室市内の公園です。元々は明治8年に北海道内で2番目に開拓使によってつくられた牧場でしたが、その跡地を利用して芝生がきれいな公園になりました。大正10年には北海道練乳（現在の 明治）所有の土地となり昭和に入ってからサイロ が建てられました。公園内の草原に建つ3基のサイロは、近代化産業遺産に選ばれています。

JR根室駅から車で5分ほどのところにある公園です。 旧国営牧場跡地で、昔のレンガサイロが、今もきれいな状態で残されています。 きれいに手入れされた芝生も広がっていて、サイロと青い空と緑の芝生が何とも言えない北海道らしい風景を作り出しています。 バーベキューサイトや炊事場もあるので、休日にアウトドアを楽しみながらゆっくりと過ごすのもいいと思います。 駐車場も完備されていて、たくさんの台数を止めることができるため、便利です。 5月には一面のタンポポが咲いたり、冬はクリスマスのイルミネーションがあるので、目的に応じて訪れる時期を考えるといいと思います。

花咲岬の花咲灯台の手前に駐車場があり、そこに車を停めて灯台を右手に見ながら海の方へ歩くと階段があります。 その階段からもう奇形岩の上を歩いている様な感覚です。 左手にはギザギザの岩盤・右手には巨大な岩壁でこれがどうやら車石と言われている石の様です。巨大な蟹みたいです。 波飛沫の勢いも凄い。岩自体も凄いですが、これらを取り巻く景色も雄大です。北海道って凄い！本当にクールです。

根室の花咲灯台のすぐ足元にある奇岩が「根室車石」です。柱状節理という独特な景観を見せる岩壁は各地に見られますが、この車石は「放射状節理」という非常に珍しい岩塊。円形で大きなタイヤのように見えます。国指定天然記念物に指定されており、駐車場からは同じく花咲の観光ポイント、花咲灯台を経由する散策路が整備されています。

根室市南部、花咲地区にある自然の建造物、車石です。できた経緯が説明された看板があります。思っていたより巨大でびっくり。