チェコの西部にある都市「カルロヴィ・ヴァリ」。日本では温泉の街として有名な「草津」と姉妹都市という、日本に住む人にとっては案外身近に感じてしまうような都市なんです。また、チェコの都市「プラハ」からバスで2時間ほどとアクセスも良いので、プラハまで来たら気軽に訪れることもできちゃいます。

「カルロヴィ・ヴァリ」の街に降り立ち、散策をしていると感じるのは、「とにかく町並みが可愛らしい！」ということ。ピンクやブルーなどの淡いパステルカラーの建築が並んでいる町並みは、どこを切りとっても絵になります。ぜひ建物をバックに写真を撮ってみてくださいね。

「カルロヴィ・ヴァリ」といえば、温泉が有名なのですが、あったかい温泉に入浴するというスタイルの温泉とは少し異なります。なんと、温泉を飲み、健康に効くような効果を得るというものなんです。街中には10箇所以上の、写真のような蛇口があります。ここから湧き出るお湯を汲んで飲むというものなんです。特殊な成分を含んでいるお湯の味はかなり特徴的。軽く味見をしてみるのがおすすめです。

温泉を飲むときに必要なのがグラス！「旅先にグラスなんて持ってきていない！」なんて方も安心してください。街中にはかわいらしいグラスを売っている露店がいくつもあります。お手軽なもので500円ほど、凝ったデザインのものでも1,000円ほどで購入することができます。お土産にもなるのでぜひ購入して、こちらのグラスで温泉を飲んでみてはいかがでしょうか？

いかがでしたか？今回は、チェコの西部にある都市「カルロヴィ・ヴァリ」についてご紹介しました。草津の姉妹都市という、なんとも日本に住む人にとっては身近に感じる存在かもしれないカルロヴィ・ヴァリ。温泉を飲んだり、街を眺めたり、楽しみ方はたくさんあります。ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか？