2020年5月5日（火）、愛媛県内子町にて「いかざき大凧合戦」が開催されます。このイベントは、内子町に400年以上伝わっている県無形民俗文化財にも指定されている伝承行事で、毎年「こどもの日」におよそ500統の大凧が空中に舞い上げられます。

このイベントの特徴は、ただ大凧を打ち上げるというわけではなく、「けんか凧」という合戦が繰り広げられるということ。糸に仕込まれた「ガガリ」と呼ばれる刃物で、相手の凧糸を切り合うんです。誰でも凧揚げをすることができますよ（有料です）。

毎年「こどもの日」に開催されるということで、子どもが元気で健やかに成長するようにという願いを込め、たくさんの子どもの名前を書いた「出世凧」も揚げられます。

いかがでしたか？400年以上も地元で愛され、大切にされてきたこのイベント。五十崎凧博物館では、おもしろい凧の歴史や様々な種類の凧の展示が楽しめるので、こちらも合わせて是非訪れてみてくださいね。

■いかざき大凧合戦
開催日：2020年5月5日（火）　※雨天時は延期
開催場所：愛媛県内子町五十崎　豊秋河原
電話番号：0893-44-2118（内子町役場　町並・地域振興課）
公式サイト：https://www.we-love-uchiko.jp/event_top/event2/