【終了】浄土を思わせる淡い紫に一面が染まる。平泉の地で「毛越寺あやめまつり」開催

例年年6月20日〜7月10日の期間にわたって、岩手県の平泉にある「毛越寺(もうつうじ)」にて「毛越寺あやめまつり」が開催されます。境内の中心に位置する「大泉が池」周辺の約30アールのあやめ園。ここで300種以上そして3万株ものあやめが咲き誇ります。※2021年度は変更の可能性あり(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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このまとめ記事の目次

「毛越寺あやめまつり」開催

開催期間:例年6月20日〜7月10日

例年6月20日〜7月10日の期間にわたって、岩手県の平泉にある「毛越寺(もうつうじ)」にて「毛越寺あやめまつり」が開催されます。境内の中心に位置する「大泉が池」周辺の約30アールのあやめ園。ここで300種以上そして3万株ものあやめが咲き誇ります。
1953年以降町民が少しずつ規模を大きくしていき、ついに全国にまで名を知られるまで有名なあやめスポットになったようです。「毛越寺あやめまつり」期間中は「延年の舞」、「茶会」、「写生大会」なども実施されます。伝統的な「延年の舞」は無形文化遺産にも登録されており、能のような日本らしい舞を見学することができます。※2021年度変更の可能性あり

仏の世界を表した「浄土庭園」

あやめが咲き誇る「大泉が池」を含め、毛越寺境内にある庭園、「黄土庭園」は奥州藤原氏が目指した浄土世界を美しく表現しています。「大泉が池」を中心に枯山水様式の山をかたどった小高い「築山(つきやま)」と呼ばれるものや、「洲浜(すはま)」と呼ばれる土砂が堆積したものなどが描かれています。
他にも平安時代より伝わる「遣水(やりみず)」と呼ばれる自然の景観に合わせた水路など、随所に自然との調和を感じ取ることができます。浄土を表す紫のあやめと相まってまるで浄土のような景観を堪能することができます。

世界遺産として日本が誇る伝統の「毛越寺」

いかがでしたか。「毛越寺」や「中尊寺金色堂(ちゅうそんじこんじきどう)」といった奥州の平泉は藤原氏が残した世界に誇る「ユネスコ世界遺産」にも登録されています。美しい「あやめ」や「延年の舞」など、ぜひ一度自分の目でみてみたいですね。

詳細情報

■毛越寺あやめまつり
開催期間:例年6月20日〜7月10日
住所:岩手県西磐井郡平泉町平泉大沢58
営業時間:午前8時30分〜午後5時
アクセス:平泉駅から徒歩10分ほど
※2021年度は変更の可能性があります。訪れる際は事前にホームページ等で確認しておくことをお勧めします。

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