高さ132m、頂上部にはなんと50kgもの純金で燃え盛る炎をかたどった、国家的なモニュメントです。ジャカルタ観光では外せない、観光スポットとなっています。おすすめは、ジャカルタ市内が一望できる展望台です。エレベーターで上ることができます。また、台座の部分の地下は博物館になっていますので、時間があればこちらも見学してみましょう。1945年にスカルノ初代大統領によって読み上げられた手書きの「独立宣言文」は必見です。

【住所】Jl. Silang Monas | New Jakarta, Jakarta, Indonesia
【営業時間】8時～15時
【料金】5000Rp（展望台は10000Rp）
【休日】月曜日

スラバヤ通りは、骨董品を売るお店が200店舗前後も集まった観光スポットです。中国などから渡来した陶磁器や古銭、インドネシア各地から運ばれてきた伝統工芸品、オランダ統治時代の日用品など、探せば探すほど実に様々なものが出てきます。アンティーク好きには是非おすすめしたい観光スポットです。外国人向けツアーには必ずと言っていいほどコースに組み込まれていますので、毎日のように大型バスでにぎわっています。

【住所】Jalan Surabaya Menteng Jakarta
【アクセス】チキニ駅下車すぐ

海外旅行での楽しみの一つは、その国の歴史を知ることではないでしょうか。首都ジャカルタに位置するこの観光スポットは、インドネシア最大規模の大きさを誇る博物館です。陶磁器コレクションや国内各地の芸能道具、家屋の模型、民族分布図など、インドネシアの文化や歴史を理解することのできる展示が所せましとならんでおり、おすすめです。訪れるのであれば、日本語の無料ガイドツアーもおこなっている火曜日と土曜日がおすすめです。

【住所】Jl. Medan Merdeka Barat No.12, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 10110
【営業時間】8時～16時
【料金】10000Rp
【休日】月曜日

イスラム教徒でなくても是非おすすめしたいのが、この観光スポットです。インドネシアでイスラム教聖地として、毎日多くの拝礼者が訪れます。17年の歳月をかけて建設された巨大モスクです。イスラム教徒が礼拝をおこなう内部に入ることはできませんが、外から見学するだけでも黄金のドームや、均整の取れた建物、そしてその巨大さに圧倒されること間違いなしです。

【住所】Jalan Taman Wijaya Kusuma, Jakarta 10710, Indonesia
【アクセス】ガンビル駅から徒歩10分

混沌としてジャカルタにあって、一際近代的な建物がこの観光スポットです。公園内には、多目的ホール、野外劇場、各種展覧会場、図書館、プラネタリウム、映画館、レストランなど、ジャカルタの「文化」を象徴する様々な施設が入っています。演劇は頻繁にショーが行われていますので、ジャカルタの文化に触れたい方は、是非鑑賞することをおすすめします。

【住所】Jalan Cikini Raya, Jakarta
【営業時間】10時～17時
【アクセス】スラバヤ通りの北端にある踏切を渡ってすぐ

オランダ統治時代の街並みを残すコタ地区に位置し、旧バタビアの中心地となってのがこの観光スポットです。石畳の広場は東インド会社時代の大建築物に取り囲まれており、博物館を中心に風情ある街並みを散歩するのがおすすめです。特におすすめなのがコタ駅前に建つインドネシア銀行博物館で、コロニアル様式の外観が見事な観光スポットです。内部では国の歴史と財政の関係を映像やジオラマで興味深く知ることができます。

【住所】Old Batavia, Jakarta, Indonesia
【アクセス】コタ駅下車すぐ。車の場合はバスウェイ1号線終点下車（ジャカルタ中心部から20分ほど）
【参考】インドネシア銀行博物館：8時30分～15時、入場料無料、月曜定休

ジャカルタに来たら必ず訪れてほしいのがこの観光スポットです。オランダ植民地時代の建物が多く残っているコタ地区は、さながら街全体が博物館のようで、街歩きがおすすめです。まずはパタビア時代に栄えたスンダ・クラパ港を出発点に、海洋博物館や、見張り塔などを周るのがおすすめです。一際目立つ赤みを帯びた建物は、トコ・メラという東インド会社高官の家であり、現在では文化財登録もされています。

【住所】Kota, West Jakarta 11230
【アクセス】コタ駅やカンプン・パンダン駅が最寄り駅