【終了】スペインのおかしな大イベント「ラ トマティーナ」をまとめてみた!

皆さんはスペインのバレンシア州のブニョールという街で行われる不思議なお祭り、「ラ トマティーナ」をご存知ですか?街中でトマトを投げ合うと言う日本では体験することのできないイベントで、2020年は中止となってしまいましたが情報をまとめてみました。いつかは訪れてみたいイベントの1つですね!(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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このまとめ記事の目次

開催地「ブニョール」について

「ラ トマティーナ」とは、スペインの都市であるバルセロナ、マドリードに次ぐ第三の都市であるバレンシアのはずれ、「ブニョール」と言う小さな町で行われます。「ブニョール」と言う都市はバレンシアから50キロほどのところにある小さな田舎町ですが、毎年8月の最終水曜日に開催される「ラ トマティーナ」当日は大盛り上がり!

当日行われる「パロ・ハボン」って?

開催日:毎年8月の最終水曜日

当日はまず「パロ・ハボン」と言うイベントが行われます。棒の先に生ハムをくっつけて誰が一番最初に生ハムを程入れることができるかを競います。一見簡単そうに見えるこちらの教義ですが、棒は石鹸が塗られておりヌルヌルとして滑ってしまいます。放水による妨害もあるので誰もとることができないこともあるそうです。

本命のトマト投げ!

「パロ・ハボン」で会場のボルテージが上がってきてところでついにトマト投げの開始です。始まりの合図とともにトラックの上からたくさんのトマトが投げられてきます。なんとそのトマトの量は100トンにも及ぶのだとか。ものの数分で会場はトマトの赤にそめられてしまいます。
全力で投げると流石にトマトとはいえかなりの痛みを伴います。投げる際は軽く潰してあげるのが参加者のマナーなんだとか。以前は参加費が無料でたくさんのひとが足を運んでいましたが現在では2万人限定でネットでの予約が必要なのだそう。また参加の際は着替えを持っていくのを忘れずに!

午後は観光へ

サンタマリア大聖堂

大変な盛り上がりを見せる「ラトマティーナ」も昼過ぎには終了です。そのため午後はバレンシアに戻って市内観光をしてみてはいかがですか?こちらの「サンタマリア大聖堂」は13世期から建築されて約500年後の18世期に完成しました。長い年月がかかったため異なる時代の建築様式を見ることができます。

いかがでしたか?

ブニョールは小さな町ですが「ラ トマティーナ」当日はたくさんの人々が訪れます。残念ながら2020年の開催は中止となってしまいましたが来年以降、行ける機会があったら訪れてみたいですね。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

詳細情報

■ラ トマティーナ(トマト投げ祭り)
開催日:毎年8月最終水曜日 ※2020年は中止
場所:スペイン バレンシア州ブニョール
アクセス:バレンシア中心地から電車で1時間半ほど

バレンシア大聖堂(サンタ・マリア大聖堂)

Plaça de l'Almoina, s/n, 46003 València, Valencia, スペイン

3.00 06

ラ・トマティーナ

Calle García Vao, 2 46360 Buñol Valencia

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