絶景もグルメもリゾートも!一度ですべてを満たせる「中国・連雲港」へ行きたい6つの理由

まだ見ぬ絶景や知る人ぞ知る秘密の場所を探し求めて旅に出るとしたら、日本から遠く離れた国へ行くしかないと思っていませんか?実は日本からもすぐ行ける中国・江蘇省にはまだあまり日本人に知られていない絶景スポットやビーチリゾートなど、数々の注目スポットがあるんです。今回はその中でもこれから注目されていくこと間違いなしの都市「連雲港市」をご紹介。次の海外旅行の候補に、ぜひ!

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このまとめ記事の目次

絶景もビーチリゾートもグルメも!欲張りに楽しめる連雲港

江蘇観光(日本)ピーアールセンター
今回ご紹介するのは、中国の江蘇省にある「連雲港(れんうんこう)」。その名前を聞いてもピンとこない人もいるかも知れませんが、実は数々の神話や伝説が生まれた場所で、この土地の風景に異国情緒の色とりどりを加えています。あの有名な伝奇小説「西遊記」に登場する孫悟空の生まれた場所、と言ったら思い出す人も多いはず!
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そんな連雲港は伝説の世界に迷い込んだような幻想的な風景が見られるスポットや、うっとりするような絶景のビーチ、さらには自然豊かな都市ならではの絶品グルメなど魅力的な観光スポットの宝庫。そして上海から飛行機で1時間と言うアクセスのよさもあって実は中国では大人気の観光都市なんです。
今回は連雲港で絶対に行きたい絶景スポットから買うべきお土産、便利な交通手段までちょっと掘り下げてご紹介します。連雲港に行って見たくなるような魅力にきっと出会えるはず!

①▷小説の世界を体感!日本にはない伝説の絶景があるから

花果山(かかざん)

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まずは連雲港へ訪れたなら必ず行くべき絶景スポットからご紹介。様々な旅行サイトでも人気ナンバーワンの連雲港を代表するスポット「花果山」。ただ美しいだけじゃなくて、神話が生まれ、奇岩や海の風景が集まりそこにストーリーがあるのが連雲港の絶景スポットの魅力。
江蘇観光(日本)ピーアールセンター
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伝奇小説「西遊記」の中で孫悟空が生まれてきた巨大な岩「媧遺石」、中国では死ぬまでに一度は訪れたい場所として人気の幻想的な滝「水簾洞」、二つとして同じものはないと言わる洞窟群「妖魔七十二洞」はすべて「西遊記」にも登場するスポット。そして山頂まで登れば、江蘇省最高峰で連雲港の街並みや雲海を一望することができる「玉女峰」と見どころ満載!
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花果山では一歩足を踏み入れると次から次へと神秘的な世界が繰り広げられていくんです。季節が違えば見える景色もガラリと変わってくる花果山。どの季節にも魅力がありますが、まずは避暑地としても楽しめる夏がおすすめ。とても広い風景区なので、スニーカーなど歩きやすい格好で。そして伝説の景色を収めるカメラの準備も忘れずに!

漁湾風景区(ぎょわんふうけいく)

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こちらも連雲港の有名な絶景スポットのひとつで、大自然に囲まれた癒しスポットでもある「漁湾風景区」。非日常スポットで日頃の疲れを癒したい人にはぴったりの場所!こちらの見どころは壮大な滝や洞窟、湖などの水辺の風景。地元の人たちにとっては、夏になると天然のプールのように水遊びを楽しむ場所としても人気なんだとか。
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池にかかる大きな太鼓橋「九龍橋」、岩場ギリギリの場所に設置された遊歩道や吊り橋など、山頂まで続く遊歩道には自然を楽しみながら散策できる工夫が満載。落差40メートルもある「老龍潭」のほか「二龍潭」、「三龍潭」と言う3つの滝にはそれぞれ龍にまつわる神話が伝わるそう。
まるで仙境に迷い込んだような「漁湾風景区」ならではの幻想的な雰囲気が味わえるのもこの場所の魅力。「観虹台」から鑑賞できる「老龍潭」と虹のコラボ絶景も見逃さないで!

②▷絶品ローカルグルメの宝庫だから

桃林焼鶏(とうりんローストチキン)

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海外旅行の楽しみと言えば、やっぱり現地で食べるローカルグルメは外せないですよね!海に面した連雲港は海鮮も有名ですが、今回は気軽に堪能できる絶品グルメを2つご紹介。1つ目は日本人も大好きなチキン料理から!
「桃林ローストチキン」は数百年前から連雲港で受け継がれてきたと言われる伝統グルメの一つ。その独特な風味に加え、栄養満点のチキン料理は地元の人たちに長く愛されてきた連雲港を代表する逸品なんです。
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地元で育った上質な鶏肉を20種類以上のスパイスを使って調理し、表面は特製のカラメルシロップでコーティングしていると言う桃林ローストチキン。皮はカリっと香ばしく、肉はふんわりと柔らかくて脂っこくないのが特徴です。想像するだけでも思わず涎が出てしまいそうですが、ぜひ現地で本場のチキン料理を味わってみて!

連雲港葛粉(くずこ)

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旅行中はどうしても普段より歩き回って疲労がたまったり、ローカルグルメをついつい食べ過ぎてしまったりすることも多いのでは?そんな時には体に優しいメニューでちょっぴり内臓を休めることも必要。2つ目におすすめするのは、とってもシンプルだけど身体に優しくてホッと一息するにはぴったりのデザート、連雲港の葛粉。
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日本で言う葛湯のようなもので、特に連雲港の雲台山で採れる野生の葛粉は、真っ白できめが細かく特に良質なんだとか。体内に溜まった熱や毒を取り除いたり、栄養補給や二日酔いなどにも効果があると言われている葛粉。持ち帰り安いことからお土産にもおすすめです。

③▷実は中国では指折りのビーチリゾートがあるから

連島(れんじま)

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中国と聞くとビーチリゾートのイメージはあまりないかも知れませんが、実は連雲港は中国を代表する巨大な貿易港なだけではなく、「連島」という真っ青な海が広がる江蘇省で最大の天然ビーチがある人気ビーチリゾートでもあるんです。
“島”と言っても本土と橋でつながっているので気軽に行ける連島には、ビーチだけじゃなくリゾートホテルやアミューズメント施設もあって、女子旅もカップルも、もちろん家族連れでも楽しめるリゾートアイランド。
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早朝には日の出に、夕方には真っ赤に染まる夕焼け空に感動したり、海岸沿いの遊歩道で海辺散策を楽しんだり。アクティブに観光するよりものんびりと非日常を満喫したいなら、連島のリゾートホテルにステイしてビーチリゾートを堪能する過ごし方もおすすめです。
「中国で最も美しい島十景」の一つでもある連島は、古来から豊かな自然の恵みを受けていて、楽しみ方もたくさん!ビーチで波を楽んだり、森の中でゆっくり涼んだり、お酒を飲みながら海の幸を味わったり。青空の下でこの海と山の聖地で雄大な自然と触れ合うことができますよ。

④▷まるでおとぎの世界!お花畑スポットが圧巻すぎるから

伊甸園(エデンの園)

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中国の観光スポットの魅力はそのスケールの大きさ!デートスポットや写真映えスポットとして日本でも人気のお花畑も例外ではないんです。連雲港にある「伊甸園(エデンの園)」は中国でも有数のお花畑スポット。広大な園内には四季を通して楽しめるように様々な種類の花が植えてあり、その幻想的でロマンチックな風景から、最近ではウェディングフォトでも人気の場所なんだとか。
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一番人気のエリアは、100エーカーの敷地の中に12カ所ものお花畑がそれぞれ違ったテーマで植えてある「十二花仙島」。カラフルなその風景はまるで巨大なパッチワークのよう!また、秋に見頃を迎えるのは、見渡す限りふんわりしたピンク色の花で埋め尽くされる「ミューレンベルギア畑」のエリア。腰の高さほどまで成長するので、ピンク色の海の中に埋もれているような写真が撮れるんです。
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ほかにも紫色の可愛らしい花が咲き誇る「バーベナ畑」、上品な白い梨の花でいっぱいになる「アダムの果樹園」、風車小屋などヨーロッパ風の建物を再現したエリアなど、見逃せないスポットがたくさん。
どこを切り取っても絵になる「エデンの園」。写真を撮りながらのんびり散策したり、湖に浮かぶボートからお花見を楽しんだり、もっとアクティブに遊ぶならレンタサイクルするのもおすすめ。もし歩き疲れても園内には観光用カートもあるから安心して遊びつくして下さいね!

東磊延福観(とうらいえんふくかん)

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花と言えば、毎年4月から5月になると市の花「ハクモクレン」の白い花が可憐に咲き誇る連雲港。春には開催される「ハクモクレンまつり」は地元の人にも観光客にも人気のイベント。
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雲台山東麓や蘇馬湾生態園などハクモクレンの有名なスポットのある連雲港。中でも、東磊風景遊覧区にある「東磊延福観」は必見。
ここには中国でも最古と言われる樹齢800年を超え、「中国ハクモクレンの王」と呼ばれるハクモクレンが今も残り、優雅で美しく香り高い大輪の花を咲かせています。 毎年満開の時期になると、ハクモクレンの花の優雅の佇まいを見るために、各地からたくさんのお花見客が訪れるそうですよ。
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見どころはそれだけにとどまらず、自然豊かな東磊風景遊覧区には、古樹が高々とそびえ、川がさらさらと流れ、奇岩や奇石も点在。さらに鳥たちのさえずりや珍しい草花が風景を彩り、まるで地上の楽園のような光景を目にするとができます。

⑤▷あの逸品をちょっとお得に購入できちゃうから

水晶

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連雲港の特産品と言えば、中国では誰もが口をそろえるのが「水晶」。中でも東海県は中国トップの埋蔵量と品質を誇る一大産地で「水晶の都」とも呼ばれているんです。
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水晶って聞くとちょっと高価なイメージがあるかも知れませんが、中にはネックレスやブレスレットのような手に取りやすいアクセサリーやインテリアにしたくなるような可愛い工芸品、手頃なキーホルダーなど形や価格もさまざま。自分へのご褒美にはもちろん、大切な人へのお土産にもぴったりなんです。
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どこへ買いに行ったらいいのかわからなければ、大小さまざまな水晶の小売店が集まる「中国東海水晶城」がおすすめ。地元産のほかに、世界中の水晶が集まってくるのも東海県の特徴。ここは中国最大の水晶市場で、世界有数の水晶取引の中心地でもあるんです。色とりどりの水晶の中には掘り出し物が見つかることも!あなただけのお気に入りを探してみて下さいね。

雲霧茶(うんむちゃ)

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そしてもう一つ連雲港のお土産で絶対に外せないのは、江蘇省三大銘茶のひとつ「雲霧茶」と言う中国緑茶。日本では“中国茶”と言うと烏龍茶のイメージが強いのですが、実は一番飲まれているのは緑茶なんです。
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雲と霧に包まれた高山地帯の雲台山一帯で栽培される雲霧茶は、香り高く爽やかで上品な味わいが特徴。一口飲んでみると日本茶とは違った中国茶の魅力にすっかりハマってしまう人も多いんだとか。連雲港の上質な雲霧茶は中国茶初心者の方へはもちろん、中国茶ツウの方へのお土産にもきっと喜ばれる逸品ですよ。

⑥▷交通システムが整備されていて移動が便利だから

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海外旅行のときに気になることの一つと言えば、現地の交通事情。電車やバスで個人でも気軽に移動できるのか、タクシーやツアーを活用する必要があるのか、それによって旅のスタイルも大きく変わってきますよね。
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連雲港には鉄道ももちろん走っていますが、市内観光の移動となるともう少し小回りの利く交通手段が便利。そこでぜひ活用して欲しいのが「連雲港BRT」と呼ばれる公共バス。専用レーンを走行することが多いため、交通渋滞に巻き込まれることも少なく移動もスムーズ。乗車区間に関係なく同じ運賃なので支払い時に金額で悩まずに済むのも旅行者にはうれしいポイント◎
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市内を縦横に10路線以上運行しているので、今回紹介した花果山のような有名観光スポットのほか、鉄道駅やショッピングモールに直行できたり、市内のホテルならすぐ近くまでBRTで行くこともできるので大きな荷物があっても安心。連雲港でBRTを乗りこなして、便利にそしておトクに連雲港の旅を楽しんで!

いかがでしたか?

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日本にはない絶景や絶品グルメ、連雲港ならではのお土産も買えて市内交通も便利な連雲港。せっかくの海外旅行なんだからあれもこれも満喫したい!と言う欲張りさんにぴったりな場所ですよ。気軽にふらりと非日常の旅をしに出かけてみては?

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