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このまとめ記事の目次

⑧ ザルツブルク大聖堂

お次に紹介するのは「ザルツブルグ大聖堂」です。こちらはヨーロッパ有数の美しさを誇る大聖堂で、かのモーツァルトはこの大聖堂で洗礼を受け、その後三年間ここでパイプオルガンの奏者を勤めていたことで知られています。
この大聖堂の魅力は何と言ってもドームです。画家ドナート・マスカーニが描いたというフレスコ画は圧巻の迫力です。また、この大聖堂は8度も火災に見舞われ、修復を繰り返してきた歴史を感じさせる建築物です。ぜひ生でその迫力を味わってみてください。

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⑨ ホーエンザルツブルク城塞

次にご紹介するのは「ホーエンザルツブルク城塞」です。ザルツブルク旧市街の背後の丘の上に1077年に建てられたもので、ザルツブルクの一番高い場所にあり、シンボル的存在です。この建物には徒歩かケーブルカーで行くことができます。
何と言ってもこの城塞から見下ろす夜景は圧巻で、思わず息を飲んでしまうような美しさです。城塞の中には博物館があり、中世の武器や甲冑などが展示されています。最初に建築されてから歴代の大司教によってなんども拡張が行われ、一度は圧政に苦しむ坑夫などによって包囲されたこともありましたが、一度も破壊されることなく今に至ります。訪れた際は、ぜひ街の景色とともにこの街の歴史を感じてみてください。

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⑩ ミラベル宮殿

最後にご紹介するのは結婚式場としても人気の高い「ミラベル宮殿」です。この建物は1606年にザルツブルグ大司教が愛人のために建てたものです。愛人のためにこんな豪華なものを立ててしまうなんて驚きですね。この宮殿でぜひおすすめしたいのが大理石の間です。こちらは世界で最も素晴らしい結婚式場として数えられており、その美しさに驚かされます。
そして外せないのが庭園です。入り口から入ってすぐの場所には大きなペガサスの噴水があり、背景に宮殿を臨む風景はカメラに納めずにはいられません。こちらも「サウンド・オブ・ミュージック」の撮影で使われていた場所なので、映画が好きな方もぜひ訪れてみてください。

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ミラベル宮殿と庭園 Mirabell Palace and Gardens

Mirabellplatz 4, Salzburg, オーストリアアルプス, Austria

3.34 358
サウンドオブミュージックの舞台らしい 冬は寂しい ミラベル宮殿

ザルツブルク中央駅から歩いて10分強ですが、ザルツブルクカードがあれば無料でバスでも目の前のバス停までアクセスできます。特に入場料などはありません。庭園は入って左手にはいけましたが、正面奥はロープで封鎖されていて入れませんでした。ウェディングフォトの団体が入っていたので、許可を受けた人たちの貸し切りなのかな?と思いました。 庭園には無料で入れます。建物を通って庭園に出て、左の方に歩くとまた庭園が広がっていました。男女の彫刻もあって優雅ですが、2月末はまだ花が紫のパンジーくらいしか咲いていなくて、寂れた印象を受けました。地元の人たちの散歩コースになっているようです。色とりどりの花が咲き乱れる春以降の方が絶対にいいと思います。 宮殿と庭園は無料ですが、宮殿の大理石ホールは開館時間が限られているので事前に公式ホームページなどで確認した方がいいです。宮殿は他には見どころはないです。時々有料のコンサートが開催されているようで、私が行った時は大理石ホールの開館時間外で期待していなかったのですが、ホール内ををチラッと扉の外から見ることができました。

いかがでしたか?

今回はザルツブルクの観光スポット10選をご紹介しました。歴史を感じられる素晴らしい街並みを感じていただけましたか?オーストリアに行く際はぜひ参考にしてみてください。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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