① 五色ヶ原の森で案内板の無い登山道をひとりじめ
飛騨高山といえば、古い町並をイメージする方もおおいのではないでしょうか?少し足をのばせば、乗鞍岳(のりくらだけ)の大自然が広がります。
乗鞍岳は、日本百名山の一つにも選ばれる中部エリアを代表する名山です。標高3000m級ですが、乗鞍スカイラインを走るシャトルバスで標高2700mの畳平まで行けるので、登山初心者でも登れると人気を集めています。
乗鞍岳は、日本百名山の一つにも選ばれる中部エリアを代表する名山です。標高3000m級ですが、乗鞍スカイラインを走るシャトルバスで標高2700mの畳平まで行けるので、登山初心者でも登れると人気を集めています。
今回のポイントは、「#ずらし旅」。乗鞍岳の登山ではなく、乗鞍岳の麓にある「五色ヶ原(ごしきがはら)の森」で散策をしてみるのはいかがでしょうか?五色ヶ原の森は、乗鞍岳の火山活動によって作り上げられた、約3,000ヘクタールの広大な森です。滝や池、渓流、湿原などが点在しています。
実はここ、「森の案内人」というガイドさんが同行しないと足を踏み入れることができない、とても貴重な場所なんです。1日あたりの利用人数も制限されており、ガイドツアーは完全予約制!
例年10月末から冬季は閉鎖されており、2021年は5月20日に開山の予定です。入山には10日前までの予約が必要なのでご注意くださいね◎
例年10月末から冬季は閉鎖されており、2021年は5月20日に開山の予定です。入山には10日前までの予約が必要なのでご注意くださいね◎
② 下呂の伝説や不思議に触れる
下呂と聞いて、真っ先に思い浮かべるのはやはり温泉ですよね。下呂温泉は、草津や有馬とともに「天下の日本三名泉」にも選ばれています。美人の湯としても知られていて、下呂温泉に入ることは、下呂エリア観光において定番中の定番コースですよね◎
「#ずらし旅」として今回ご提案するのは、そんな下呂の伝説や不思議に触れる旅!高い山に囲まれた奥深い土地であるせいか、下呂には謎の伝説や不思議な場所が溢れているのだとか。温泉に浸かるのもいいですが、下呂にある歴史を探ってみるのもなかなかいいかもしれません♪
そこで、おすすめのスポットが「金山巨石群(かなやまきょせきぐん)」。こちらは、縄文時代の史跡「岩屋岩蔭遺跡(いわやいわかげいせき)」など3つの巨石群の総称です。実は、太陽暦として機能していたのではないかなどさまざまな推測がされているのだとか。
観光協会が主催するツアーに参加すれば、ガイドさんに案内してもらい、よりディープな下呂の魅力に触れることができるはず。ぜひチェックしてみてくださいね◎
観光協会が主催するツアーに参加すれば、ガイドさんに案内してもらい、よりディープな下呂の魅力に触れることができるはず。ぜひチェックしてみてくださいね◎
③ ここでしか味わえない白川郷の郷土料理
日本を代表する世界遺産のひとつ、白川郷。1995年に世界遺産に登録された有名観光地で、合掌造りの風景や豊かな自然は圧巻です◎
集落を高台から一望することができる、「城山天守閣展望台」は人気スポット。一望しやすいアングルからの眺めを楽しみ、サッと写真を撮ることで観光を終えてしまう方も多いようです。しかし、これではもったいない!
集落を高台から一望することができる、「城山天守閣展望台」は人気スポット。一望しやすいアングルからの眺めを楽しみ、サッと写真を撮ることで観光を終えてしまう方も多いようです。しかし、これではもったいない!
今回ご紹介する「#ずらし旅」は、ここでしか食べられない郷土料理を味わうということ!白川郷にゆったり滞在することで、食べ歩きなどでは味わえないよりディープな郷土料理を食べることができます◎
「ます園 文助(ますえん ぶんすけ)」では、2014年の「ニッポン全国鍋グランプリ」で優勝した「飛騨牛すったて鍋」を堪能することができます。
「ます園 文助(ますえん ぶんすけ)」では、2014年の「ニッポン全国鍋グランプリ」で優勝した「飛騨牛すったて鍋」を堪能することができます。
「すったて」とは、方言で「擦りたて」という意味。茹でた大豆を石臼などですりつぶした白い汁に、出汁や味噌や醤油を入れたものなんだそうです。このすったてをアレンジしたのが、こちらの鍋なんです。飛騨牛など地元の素材を生かした、究極の鍋。
こちらのお店では予約必須とのことなので、事前に連絡するのをお忘れなく!
こちらのお店では予約必須とのことなので、事前に連絡するのをお忘れなく!
④ 高山のディープな地元グルメを堪能
by
kana._yy
高山は食べ歩きが楽しめる「古い町並」が定番の観光スポット!ぶらぶらとお散歩や食べ歩きをすることができ、SNSで話題のグルメもありますよ。特に人気を集めているのが、「飛騨 こって牛」の三種盛りです。飛騨牛の旨みをダイレクトかつ手軽に味わえると大人気◎
観光地の定番グルメもいいですが、「#ずらし旅」ではディープな地元グルメに迫ってみませんか?地元民にとっては、みたらし団子がソウルフードなのだとか!
甘くない醤油味が特徴的で、お店によってお餅・醤油・付け方は個性豊か。移動販売などもあるようなので、ぜひ色んなお店のみたらし団子を食べ比べしてみるのもいいかもしれません♪
甘くない醤油味が特徴的で、お店によってお餅・醤油・付け方は個性豊か。移動販売などもあるようなので、ぜひ色んなお店のみたらし団子を食べ比べしてみるのもいいかもしれません♪
少し変わり種ですが、漬物ステーキも地元では定番グルメなのだそうです。作り方は、白菜の漬け物の水分を捨てて、バターで炒めて卵でとじ、醤油を掛けるだけ。こちらもお店によって味に違いがあるようなので、食べ比べてみるのがおすすめ◎
高山の食を知るには、地元のスーパーに行ってみるのもいいかもしれません。高山ならではの食材が揃っているので、旅の後もおうちで高山グルメの魅力を開拓することができますよ。
高山の食を知るには、地元のスーパーに行ってみるのもいいかもしれません。高山ならではの食材が揃っているので、旅の後もおうちで高山グルメの魅力を開拓することができますよ。
⑤暮らすように旅する。飛騨里山サイクリング
飛騨の美しい町並みをゆっくり味わうなら、「里山サイクリング」がオススメ!古い町並みと、農村の風景を一度に味わうことができちゃうんです。
自転車も初心者でも乗りやすいロードバイクが用意されており、手ぶらで参加可能。
本気のサイクリングではなく、ガイドさんがゆったりとしたペースで町並みを案内してくれるので幅広い年代の方に楽しんで頂けますよ。
自転車も初心者でも乗りやすいロードバイクが用意されており、手ぶらで参加可能。
本気のサイクリングではなく、ガイドさんがゆったりとしたペースで町並みを案内してくれるので幅広い年代の方に楽しんで頂けますよ。
時代は「#ずらし旅」!
いかがでしたか?今回は、定番からちょっとずらして楽しむ岐阜県の「#ずらし旅」をご紹介しました。ずらしてみることで、今まで気がつくことができなかった新たな魅力を発見できること間違いなし◎ぜひ、次に岐阜へ足を運ぶときにはちょっとずらして楽しんでみてくださいね。