辛っ旨っ!一度食べたらやみつき間違いなし!本場中国・成都の極上四川料理7選

早くもジリリと暑い季節がやってきましたね。暑い時は冷たいものを食べがちですが、こんな季節こそ熱いものを食べて代謝をアップさせて、夏バテにも負けない元気な胃腸で過ごしたいもの。そんな時にうってつけなのは、痺れる旨さで大人気の「四川料理」なんです!今回は四川料理の本場、中国・成都でいただきたい極上メニュー7選をご紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

当サイト内のおでかけ情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

①火鍋

まず1つ目にご紹介するのは「火鍋(ヒナベ)」です。日本でもポピュラーな鍋料理として知られる火鍋は、見た目からすでに辛さが伝わってくるメニューですが、成都では一年を通して食べられている市民の定番食とも言える一品なんですよ。
麻辣を使用して辛さを出しているスープと、優しいダシとコクのある白湯(パイタン)スープがセットで用意されるパターンが多く、麻辣スープで唐辛子の辛さをストレートに感じながら白湯スープでお口直しをする、という流れを交互にするのがおすすめの食べ方。ぜひ「ハフハフっ」と言いながら、熱いうちに召し上がってみてくださいね。

②麻婆豆腐

提供: GoChengdu.cn
2つ目にご紹介するのは、日本の食卓でもお馴染みの四川料理「麻婆豆腐(マーボードウフ)」です。“麻婆”は、このメニューを考案したとされるお婆さんが元になった名前で、当初は牛肉を利用して作られていたのだそうですよ。
日本の食卓で食べられている麻婆豆腐はある程度辛さを抑えたマイルドな味わいが一般的ですが、本場でいただける麻婆豆腐は、花椒(山椒)の痺れる刺激と唐辛子の強い辛さが合わさっていて、美味しさに増して全身から汗が吹き出すほどの刺激がある一品なんですよ。途中で水を飲むとより刺激を感じるので、お米と一緒に召し上がるのがおすすめです。

③回锅肉

提供: GoChengdu.cn
3つ目にご紹介するのは「回锅肉(ホイコーロー、回鍋肉)」です。回锅とは、一度鍋で煮るなどして調理してあった食材が冷めてしまった後に鍋で再び温める、という意味なんですよ。

使われる食材としては豚肉とキャベツが日本では一般的なのですが、実は本場ではキャベツではなくニンニクの葉を使用しているんです。
ニンニクは「五葷(ごくん)」というにおいの強い野菜の一つとされており、体に強い影響を与える一方で、お肉の消化を助ける働きもあると言われています。また、回锅肉のタレには、味噌・豆板醤・唐辛子・醤油・お酒などを入れているので、豚肉と野菜の旨味をより一層味わいながら活力を得られる一品となっているんですよ。

④宫保鸡丁

提供: GoChengdu.cn
4つ目にご紹介するのは「宫保鸡丁(ゴンバオジーディン、宮保鶏丁)」です。日本では「鶏肉のピーナッツ炒め」というメニュー名で記載されていることの多い料理なので、実は一度は目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。(ピーナッツは、カシューナッツを使用する場合もあります。)
醤油・唐辛子・砂糖・酢・酒・ニンニクなどを味付けに使用しているこちらの一品は甘辛い味わいが鶏肉の脂とピーナッツのまろやかな旨味と相まって、ごはんが止まらなくなるほど病みつきになること間違いなし!見たことはあるけど食べたことはない、という方も、そうでない方も、一度本場でご賞味してみてはいかが?

⑤龙抄手

提供: GoChengdu.cn
5つ目にご紹介するのは「龙抄手(ロングチャオショウ、龍抄手)」です。成都には「小吃(シャオチー)」という、お店や屋台でいただく一品料理・軽食・デザート類を提供するお店が多いのですが、「龙抄手」は小吃の一つとして人気のあるメニューなんです。
こちらは、いわゆる「ワンタンスープ」の一種なのですが、ジューシーお肉を包み込んだワンタンは大きめのサイズのものが多く、一つ頬張ればその大きさと美味しさに、老若男女問わず満足できる一品となっていますよ。お店によっては辛いものだけでなく、ダシの味わいが優しいスープも用意しているので、調べてみると良いかも◎

⑥赖汤圆

提供: GoChengdu.cn
6つ目にご紹介するのは「赖汤圆(ライタンユェン、頼湯園)」です。こちらは、成都ではとても有名なあたたかいスイーツで、もち粉で出来たボールの中に黒ごまの餡が入っており、モチモチした食感が心地よく、一度食べたらファンになる方も多い一品なんですよ。イメージとしては、日本の「白玉」に近いかもしれませんね。
白玉との違いは、もち粉の中に脂(ラード)を入れているところ。油分を含むことでより柔らかさが増すので、モチっとした食感をより堪能できるようになるんですよ。温かいスイーツなので、冷房で冷えた身体にもうってつけ。是非一度召し上がってくださいね。

⑦伤心凉粉

提供: GoChengdu.cn
7つ目にご紹介するのは「伤心凉粉(シャンシンリャンフェン、傷心涼粉)」です。こちらも5つ目に紹介したような「小吃」で、ツルリとした麺が食べやすそうな予感をさせる一品ですが、そんな見た目を大きく裏切るメニューで、一口食べると特性唐辛子の激辛&花椒のビリリというダブルの刺激に言葉を失うほど…。
ちなみにメニュー名の“伤心”は「(あまりの刺激で)涙を流しながら食べる」姿が、まるで傷心している人のように見えることからきており、また“凉粉”は、ゼリーのような食べ物のことで、日本の「ところてん」を想像していただくとわかりやすいかもしれませんね。

辛くて、熱くて、絶句するほどの美味しさを本場・成都で!

提供: GoChengdu.cn
いかがでしたか?今回は中国・成都でいただける本場の四川料理7選をご紹介いたしました。気になるメニューは是非メモをしておいて、次の中国旅行の際にチャレンジしてみてくださいね♪辛くて美味しい料理で、暑さや夏バテを吹き飛ばしていきましょう!(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)
この記事の感想を教えてください
この記事の内容に興味がわきましたか?
その理由を教えてください

関連するリンクこの記事に関連するリンク