下呂温泉があるのは岐阜県。東京から行く場合は新幹線で名古屋まで行き、名古屋からは特急電車もしくは直行バスに乗って向かうのが一般的なアクセスです。名古屋からは、特急電車だと約1時間40分、直行バスでは2時間30分ほどで到着します。

滑らかな肌触りのお湯から、美人の湯として知られ、何度も下呂温泉に通う人もいるのだそう。飛騨川沿いに広がる『噴泉池(ふんせんち)』や、所々ある足湯で一休みしながら、温泉街を散策してみませんか？

まず最初にご紹介する下呂温泉の宿は『寅家』です。『寅家』は下呂温泉を思う存分満喫できる、素泊まりタイプの和モダンな旅館。旅館の中だけで過ごすのではなく、温泉街の入浴施設に立ち寄ったり、飛騨牛グルメやスイーツなどを食べたり、散策を楽しみたい人におすすめ！お手頃な価格で泊まれるのも、嬉しいポイントです♪

素泊まりの旅館といっても簡素な内装ではなく、館内は和モダンを基調とした風情が漂う空間。大浴場はありませんが、お部屋にはバス・トイレが付いています。かわいい浴衣の無料レンタルサービスがあるので、温泉街の散策に浴衣を着て出かけてみてはいかがでしょうか。

続いてご紹介するのは、ほっとできる和のお部屋が評判の『木曽屋』です。スタンダードな和室のほかに、大切な記念日などに泊まりたい信楽焼の専用露天風呂付きのお部屋や、グループで泊まれる露天風呂付きの3間つづきのお部屋など、行く人や目的に合わせてお部屋タイプが選べます。

『木曽屋』で人気になっているのが、自家栽培したバラを使用したバラ風呂。色とりどりのバラが、女性用のお風呂に浮かび、目で楽しむだけではなく、優しい香りにも癒されると話題になっています。また男女のお風呂とも、滑っても危なくないように、洗い場には畳が敷き詰められているなど、細やかな配慮が随所に見られる居心地のよい宿です。

『下呂ロイヤルホテル 雅亭』は、さまざまなお部屋や、温泉が楽しめると評判の宿です。こちらのホテルには、数少ない温泉が出る露天風呂付きの部屋もあります！下呂温泉にも、露天風呂付きのお部屋は数多くありますが、部屋の露天風呂に温泉が出ているのは珍しいことだそうです。

館内のお風呂で1番人なのが、飛騨の山並や温泉街を見渡せる総檜展望露天風呂。大きな檜風呂からの眺めは、絶景ですよ♪ほかにも、身体がすっぽりと収まる壺に入って楽しむ庭園露天風呂など、ホテル自慢のお風呂がそろっています。夜は地場産の食材を使用した、四季折々のメニューが楽しめる会席料理に舌鼓をうってみては。

いろいろな温泉に入りたい人におすすめなのが、湯あそびの宿として知られる『下呂観光ホテル』です。こちらのホテルには、大浴場のほかに7つの貸切露天風呂や、朝の露天風呂など、さまざまな温泉を楽しめます。大きな窓から飛騨の大自然を見渡せる男湯や、リラックスできる女湯など、温泉にゆっくり浸かって日々の疲れを癒しましょう。

また、ホテルの全てのお部屋から、飛騨の夜景を一望することができます。露天風呂付きのお部屋に泊まれば、夜景を見ながら温泉に浸かれますよ♪もちろん料理も充実！ぜい沢な飛騨牛のコースや、懐石コースなど厳選素材をふんだんに使用した料理がいただけます。

『下呂温泉 懐石宿 水鳳園(すいほうえん)』は、下呂温泉の高台にひっそりとただずむ、料理が自慢の宿です。全部で17あるお部屋の内、9室には露天風呂があり、それぞれ違った内装になっています。特別な日にこそ泊まりたいスイートルームなど、ぜい沢な時間を過ごしてみませんか。

とろけるような口溶けが特徴の飛騨牛を使用した料理はもちろんのこと、お米も絶品です！土鍋を使って炊き上げた、全国お米グランプリを受賞した下呂特産の銀の朏(ぎんのみかづき)は、宿泊したからにはぜひとも食べたいものの1つ。料理が自慢の宿だからこそ味わえる、おいしいグルメの数々は、何度来ても満足できると訪れる人を楽しませています。

いかがでしたか？久しぶりに行く旅行だからこそ、行き先や宿にはこだわりたいもの。下呂温泉なら、その両方ともを叶えてくれますよ。上質なお湯と、レトロな雰囲気が漂う温泉街、さらに飛騨牛グルメなど、下呂温泉には久しぶりの旅行を満足させる魅力がいっぱい♪ぜひ、のんびりとした温泉旅をお楽しみください！