暑い夏の一日のはじまりを健やかに!「星のや東京」にて「暑気払いカレー」提供開始

東京・大手町の日本旅館「星のや東京」では、2022年6月1日~8月31日までの期間、「発酵×江戸の香辛料」で暑い夏を乗り切る「暑気払いカレー」が提供されます。免疫力を高めると言われる発酵食品と江戸の人々が夏の時期に、食欲不振を解消するために取り入れていた香辛料を組み合わせた、星のや東京料理長考案の二種類のオリジナルカレーとなっているので、ぜひ宿泊してみてくださいね。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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このまとめ記事の目次

「星のや東京」にて「暑気払いカレー」提供開始

提供:星野リゾート
「星のや東京」では、2022年6月1日~8月31日までの期間、「発酵×江戸の香辛料」で暑い夏を乗り切る「暑気払いカレー」が提供されます。めったに使用されない「浜納豆」や「魚味噌」といった珍しい日本の発酵食品と、江戸の人々に親しまれてきた「山椒」や「胡椒」、「山梔子」といった香辛料を使ったカレーを用意。食欲が落ちやすい夏に、食欲を促す香辛料の入った栄養豊富なカレーを朝に食べることで、暑い夏の一日を乗り切れるはずです。
提供:星野リゾート
夏は過度な冷房や冷たい飲み物の摂りすぎにより、身体の不調が起こりやすい季節です。冷房が効いた屋内と、暑い屋外を行き来する際の温度差や、冷房の効きすぎた部屋に長時間いることで、自律神経が乱れ、食欲不振や胃腸の機能の不調、冷え症といった身体の不調を感じる人が増えています。食欲不振は、身体に必要なエネルギーや栄養の不足を招き、夏バテへと繋がる悪循環を作ると言われています。そこで今回、「星のや東京」では、香辛料を食事に取り入れていた江戸の人々に倣い、暑い夏を健やかに過ごせるような、暑気払いカレーが提供されます。

特徴① 日本ならではの発酵食品や香辛料を使った、料理長考案の二種類のオリジナルカレー

提供:星野リゾート
胡椒や山椒、生姜やしそ、生ねぎなどの香辛料や薬味は、食べ物の香りを引き立てて、臭みを消し、食気を盛んにすることから、江戸時代より人々に親しまれていました。特に夏の時期には、香辛料と白米をあわせ、出汁をかけたものを食べ、暑気払いをしていたと言われています。「星のや東京」では、古来から親しまれてきた発酵食品や厳選した香辛料を組み合わせた料理長考案の二種類のカレーを用意。脳の血流量を増やす効果があるといわれるカレーを朝に食べることで、交感神経が活発になり眠っている身体が起きるので、朝から元気に過ごすことができます。カレーには、福神漬けに代わり、江戸の人々が白米と合わせてよく食べていた「べったら漬け」が添えられています。また、カレーと一緒に提供する飲み物は、「発酵甘酒」です。麹菌と乳酸菌の働きによる甘酸っぱい味わいが、香辛料を使ったカレーによく合います。

星のや発酵カレー

提供:星野リゾート
丁寧に引いた魚出汁を使用し、玉ねぎや人参、生姜、牛肉といった食材を1日かけて、じっくりと煮込んだカレーです。大豆を麹菌で約15ヶ月発酵させた「浜納豆」と、大豆を使わず魚を麹で発酵させた「魚味噌」を加えることで、奥深い旨味を引き出します。煮込んだ具材は、カレーに全て溶け込んでいるため、暑い夏の朝でもさらりと食べることができる仕立てです。このカレーは、蒸らす前の水分が多く含まれたやわらかく、そして甘い「煮えばな」と合わせて味わいます。スタッフが炊き加減を確認するので、一番良いタイミングで提供されます。

星のや欧風カレー

提供:星野リゾート
牛肉や野菜、りんごを、生姜やにんにくと一緒に時間をかけて煮た欧風カレーです。柔らかくなるまで牛肉が煮込まれ、ルーがとろとろとしているこちらのカレーには、しっかりと蒸らし、ふっくらと炊きあがった「梔子ご飯」をあわせます。梔子の実「山梔子」は、消炎や解熱作用、疲労回復に優れているとも言われ、江戸時代には、東海道に面した茶屋でも販売され、当時の人々にも親しまれていました。

特徴② カレーにあわせて調合されたオリジナルの「七色唐辛子」

提供:星野リゾート
カレーにあわせる香辛料は、1625年(寛永2年)、江戸の両国薬研堀(現在の日本橋)にて創業した「やげん堀七味唐辛子本舗」によって調合されたオリジナルの「七色唐辛子」です。七つの香辛料や薬味(唐辛子、焼唐辛子、黒胡麻、山椒、陳皮、麻の実、けしの実)を配合した「七味唐辛子」は日本独自の香辛料と言われ、かつては効果や薬効も考え調合されていました。当時は「七色唐辛子」と呼ばれ、食事と共に取れる漢方薬として、人々に親しまれていました。食欲増進や血行促進、発汗作用があると言われる唐辛子類に、胃腸の機能を高めると言われる香り高い「山椒」が多めに調合されたオリジナルの「七色唐辛子」をカレーにかけて味わいます。カレーの風味がより引き立ち、味わい深くなるだけでなく、身体の発汗が促され、体内にこもった熱を外に逃がします。

特徴③ カレーを味わうための特別な空間と演出

提供:星野リゾート
星のや東京の地下1階にあるダイニングは、地層をイメージした左官仕上げの壁が特徴的な空間です。カウンター席の静かな空間で、1日2組4名までの数量限定の朝食として、カレーを味わうことができます。スタッフがカウンターで、米の炊き時間や蒸らし時間、カレーの煮込み加減などを見ながら、一番良いタイミングでカレーを提供します。カレーをよりおいしく味わっていただけるよう、器やカトラリーの選定にもこだわっています。器には、香辛料や薬味の香りやカレーの風味をしっかりと感じられるように、平皿ではなく抹茶椀を使用。カトラリーには、素材本来の味わいや口当たりを感じられるよう漆塗りのスプーンを用意。

詳細情報

期間 :2022年6月1日~8月31日
時間 :8:00~9:00
定員 :1日2組(1~4名)
料金 :1名5,800円(税・サービス料込)*宿泊料別
場所 :星のや東京ダイニング
含まれるもの :暑気払いカレー(カレー2種類)、べったら漬け、おめざめの飲み物「発酵甘酒」
予約 :要予約 公式サイトにて3日前まで受付
対象者 :星のや東京宿泊者
備考 :状況によりメニューの内容、食材が一部変更になる場合があります。
rakutenで見る

星のや東京

東京都千代田区大手町1-9-1

3.24 4244
東京のど真ん中にある憩いの宿

いつか泊まってみたいお宿の1つで 憧れの誕生日ステイしてきました。 日本旅館の様な和を感じられる館内は全て畳なので 滞在中はスリッパストレスから解放されて過ごせるw お部屋に案内されるとテーブルには 季節の花束と乾杯ドリンクが用意されていました! 33歳のお誕生日ディナーは星のやの専用ダイニングで。 氷が解ける音すら聞こえるほど静かな 特別なプライベート空間でのお食事。 江戸料理の発展に貢献した参勤交代をテーマに 日本全国の郷土料理を紐解いていきます。 スターターは和食の代表である寿司・天ぷら・蕎麦の 3つのお料理をフレンチのエッセンスを加えて 一皿に表現したキャビアのタルトは想像の斜め上を行く! 島根県の美味しいものを白米の下に隠した "うずめ飯"は贅沢を悟られない様にする 江戸の質素倹約の象徴だったそう。 軍鶏とごぼうの出汁が半端ない最高の一皿でした! どのお料理にもストーリーがあり食事を通して 江戸時代の日本全国を旅している気分に。 サービスは旅館の様な1人のスタッフが つきっきりで対応してくれるスタイルでした。 さらに夕食後にお部屋に戻ると和の食材を使った オリジナル焼き菓子プレートのサプライズが続く! 朝食はインルームダイニングで迎える至福の朝。 寝起きのまま気兼ねなく最高のお食事にありつける! たくさんの小鉢と焼き魚の和朝食と ふわふわスクランブルエッグがメインの洋朝食の どちらも美味しそうでシェアすることに。 朝食後は大都会の空を眺めながら 地下1,500mから湧く天然温泉を満喫しました。 各フロアごとにあるお茶の間ラウンジでは 温泉上がりに食べたくなる1口アイスや 小腹が空いた時に備えお茶菓子も用意されています! ■お品書き -庄内藩/松江藩/島原藩 -おみ漬け -だし -奉書焼き -からかい -うずめ飯 -アカハタ 芋煮 -近江牛 ピーナッツ豆腐 -ミルクセーキ -カステラ -落雁 -ジンジャエール -ミネラルウォーター -ノンアルコールスパークリング -和三盆ブールドネージュ -黒豆パウンドケーキ -大豆コーヒークッキー -紫芋タルトレット -キウイパートドフリュイ -和朝食 -洋朝食

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