誰も知らないエモい旅。東北1泊2日なら「秋田」が間違いなさすぎる!至上最強プランとは

この夏の旅行先が決まっていない皆さんに朗報。暑さも忘れてゆったりと過ごしたいなら、今年は「東北」がおすすめ。なかでも、歴史的な建物や町並み、大自然が育んだ緑とブルーが眩しいスポットが揃う「秋田県」に今回は注目!この記事では、ノスタルジックなスポットから最新の宿泊施設、話題のスイーツまでたっぷり詰め込んだ「2022年で最高の秋田旅」プランをご紹介します。

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このまとめ記事の目次

ホントの「秋田の楽しみ方」ご存じ?

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秋田県といえば、きりたんぽやハタハタ、稲庭うどん、なまはげなど、なんとなく渋さのある冬のイメージを持つ方が多いのでは?でも、それしか知らないなんてまだまだ甘い!秋田の夏には、他の地方では再現できない『エモさ』も『新しさ』も両方味わえちゃうスポットが目白押しなんです♡
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今回は、RETRIPが全力で調べ上げ&体当たりで取材した、秋田の夏を心ゆくまでエンジョイできる「2022年度最新&最強の秋田旅プラン」をご紹介!ただ絶景や美味しいものを堪能するだけの旅ではない、普段忘れている冒険心や心震える感動を取り戻す1泊2日が知りたいなら、この記事をじっくり読んでみてくださいね。

1日目

【11時】まずは角館駅で集合!

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今回の旅の始まりは、秋田新幹線の停車駅の「角館(かくのだて)」駅。都内(東京駅)からは約3時間です。

駅舎の外観は街の雰囲気に合わせたノスタルジックな雰囲気!実はこのエリアは別名「みちのくの小京都 角館」という名称でも親しまれているんですよ。

【11時半】ご当地グルメで早めの腹ごしらえ♪

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今日は早い時間から動き出したので、ランチも早めに。本日うかがうのは、秋田の食を家庭的な味付けでいただける「食堂いなほ」。お昼の時間帯のみ(11時〜14時半)営業している「食堂いなほ」は、地元の方はもちろん、観光客もたくさん利用しているお店なんです。
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こちらでいただきたいのは「がっこ懐石」。"がっこ"とは本来、「漬物」という意味なのだそうです。「がっこ懐石」は、季節の山菜や野菜を「がっこ」にした創作料理を小鉢でいただける懐石です。

小鉢には、自分では思いつかないようなマリアージュのお惣菜が少しづつ盛り付けてあり、どれをいただいても『新しい発見』しかない美味しさ!また、セットで付けられる「オリジナル いぶりがっこ卵とじ丼+きりたんぽと白菜のがっこの椀」は、お腹が空いているなら絶対に食すべき◎
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女将さんによると「秋田の食材を使って、家に帰って"まねっこ"することが出来るお料理を提案」されているとのこと。みなさんも「がっこ懐石」をいただけば、『なるほど!』と思えるはず。ちなみに、「がっこ懐石」の解説が店内に掲載されているので、気になる方は読んでみてくださいね。

【12時半】エモ✕歴史的スポット「角館武家屋敷通り」へ

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黒板塀が続く広い通りの、両側を彩る木々のしだれ。時々通る人力車や、ぽつんと現れる赤いレトロなポスト。足元を流れる、美しく澄んだ水。目にするもの全てがみずみずしく感じる、時代の名残を色濃く感じるこちらのスポットは「角館武家屋敷通り(ぶけやしきどおり)」です。
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角館は山あいにあり盆地の地形であるため、夏場は東京や大阪に劣らぬくらいの気温になる地域ですが、武家屋敷通りは木立や側溝の水路のおかげで、風が通るたびに少し涼しさを体感できるスポットでもあります。また、ここでしか出会えない、秋田犬(あきたいぬ)の武家丸(ぶけまる)もおり、癒やしもたっぷり♡
(※武家丸はお土産店「さとくガーデン」にて面会可能。なお、体調管理の為、不在の場合があります。)

「角館武家屋敷通り」で立ち寄るならここだ!

角館歴史村・青柳家

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青柳家は、かつて芦名氏・佐竹氏という武家の氏族に仕え、二代目当主・藤右衛門氏が移り住んでから約400年、この地で栄えた一族なのだそうです。敷地内では、青柳家とゆかりの深い武具や、秋田の農業にまつわる展示品を見学できるほか、日本初の西洋医学書として名高い「解体新書」の人体解剖図を描いた、角館の武士「小田野直武」氏(青柳家と姻戚関係にあった方)についての展示も見ることができますよ。
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どの展示も見どころたっぷりなのですが、中でもおすすめなのは、「青柳家 母屋(おもや)」や「武器蔵」、「時代体験庵」です。

「青柳家 母屋」は、約200年前の建築をそのままにした建物で、建築当初の意匠や技術が散りばめられた内部が見どころ満載。「武器蔵」は本物の刀を触って持てる体験コーナーが「時代体験庵」には兜の試着ができる体験コーナーがあります。
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また、夏らしい風景をじっくり堪能したいなら、「神明水」のところから「池泉回遊式 庭園」内にかけてをゆったり歩いてみるのもおすすめ。「神明水」では、心地よい冷たさの沢水が湧いており、清らかで澄んだ水の流れには、まるで心を洗われるよう。ここから歩みを進めると広がる「池泉回遊式 庭園」では、空間ごとタイムスリップしたかのような唯一無二の情景に癒やされること間違いなし。
◉ちなみに…
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喫茶室のある「ハイカラ館」の2階部分も必見ポイント。資料集でしか見たことがないような貴重な蓄音機やカメラなどがズラリと並んでいる様子には、誰もが驚くことでしょう。ちなみに喫茶を利用するなら、伝統のコーヒー「南蛮茶」や天然山ぶどう果汁入りの「さなづらアイスクリーム」、「お抹茶セット」が推し◎時間があれば立ち寄ってくださいね。

武家屋敷・河原田家

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河原田家は、特に藩政時代に山林・養蚕などで成功し、その後も時代の変化にすばやく対応することで財を守ってきた一族なのだそう。

主人の部屋を中心に囲むようにして部屋が構成されているタイプの武家屋敷造りになっており、入り口が2箇所あるのが特徴的。大きく立派な入り口の方は『自分より身分の高い方をお招きする時専用』となっており、通常は小さい方の入り口しか使わないようになっていたそうです。
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子弟の教育にも熱心に取り組んでいた河原田家。建物の中にはその名残である「知行合一(ちこうごういつ、陽明学の言葉で「知識を真のものとするためには、実践を持って裏付けをしなければならない」という意味)」が書として掲げられています。

また、お客さまを迎え入れるお部屋と完全にプライベートのお部屋にも分けられており、その区別は部屋の梁(はり)部分にある「釘隠し」の形を見ることでわかるようになっていますよ。(客間は蝶、プライベートルームはコウモリになっています。)
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こちらの施設でぜひ、しっかり鑑賞いただきたいのは「お庭」なんです。お部屋越しに見える縁側と新緑の景色は、思わずカメラに収めたくなるほどの美景!また、このお庭には、日本の著名な文豪・宮沢賢治から結婚祝いとして贈られたと言われる立派な大樹もあり、レア度が高いスポットとしてもおすすめです◎

くら吉 角館本店

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厳選された素材を使用し作った秋田の甘味を提供している、全国的に有名な「くら吉」は角館に本店を構えているんです。武家屋敷通りのノスタルジックな雰囲気を体感した後に立ち寄りたい、目と舌から土地の良さを味わえる一品が手に入るスポットなんですよ。

販売されている商品は全て手作りとのこと。店内には、職人さんの愛情が詰まった甘味がショーウィンドーにずらりと並び、どれも目を奪われるほど美しいフォルムで、見ているだけでうっとりしてしまうかも。
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こちらでまず注目いただきたいのは「生あんもろこし」。秋田には「もろこし」という、小豆と砂糖から作られる"打ち物"と呼ばれる菓子の一種があるのですが、これをより"しっとり"と"なめらか"な口当たりにしたのがこちらの商品なんです。

今回は、夏季限定(6月〜8月のみ販売)の「青涼あん」をチョイス。武家屋敷通りの新緑を思わせる、抹茶入りの餡が食卓の涼を演出してくれます。
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また、秋田では「栗」も人気の高い特産品として知られており、なかでも、西明寺栗一号品種である『善兵衛栗(ぜんべえくり)』を贅沢に使用した「一粒大福」は、一度食べておくべき絶品!栗がとにかく大きくて味が濃く、甘さ控えめの餡や餅ともバランスがとれた美味しさ。ぜひテイクアウトして、頬張ってみてくださいね。ちなみに、栗商品をプレゼントするなら「栗水ようかん」や「栗ぜんざい」などの瓶詰めタイプが便利です◎

(現在、喫茶スペースは休業中。今回は撮影のために特別にお借りいたしました。)

【15時半】ドライブして田沢湖へ!

角館周辺のノスタルジーを堪能したら、車で30分程移動して秋田屈指の大自然スポット「田沢湖」へ向かいましょう。「田沢湖」は周囲約20キロメートルのほぼ円形の湖で、近くに駒ケ岳を望める絶景スポットとしても知られています。また、日本で最も深い水深の湖(423.4m)でもあり、非常に澄んだ水質と相まって、水面がコバルトブルーに見えることから、この色味は「田沢湖ブルー」とも呼ばれているのだとか。

湖畔の最先端アクティビティ「電動キックボード」を体験!

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近年、環境に優しいモビリティ(移動手段)として注目されているのが「電動キックボード」。「電動自転車」と共に人気が急上昇しているんです(原付運転免許以上資格を取得済で、当日、免許証を携帯していることが必須となります。また、ヘルメット装着も必須となります)。
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運転の方法はYoutube上のビデオで見ることができるので、運転する前に必ず目を通して!特に、出発時の加速に伴う反動が起きる点や、停止時にしっかり動きが止まってから降りないと怪我につながる点など、自転車とは違った注意点があるので、安全運転をするためにしっかり視聴しておいてくださいね。

田沢湖ブルーの絶景をバックにパシャリ!「御座石神社」

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電動キックボードで向かうのは、湖畔に鳥居が佇んでいる「御座石神社」。かつて、辰子(たつこ)という姫が田沢潟(田沢湖の旧名称)の水を飲み龍になったという「たつこ姫伝説」にまつわる「潟頭の霊泉」や「鏡石」があることでも知られています。

こちらの神社には、豊富なデザインのお守りが揃っているほか、悪い厄を玉に込めて投げ割る「厄割り玉」でユニークな厄除けを体験することもできますよ。
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こちらの神社の鳥居は、秋田を訪れたなら必ず立ち寄りたいフォトジェニックスポットなんです。特に、鳥居越しに見える田沢湖ブルーの美しさは圧巻の一言。神社の境内から風景を堪能したら、鳥居の下まで進んで水面をゆったり眺めながら、時を忘れてみるのも良いかも◎

(神社と鳥居の間には公道があるため、訪れる際はお気をつけください。また、大変危険なので、必ずどちらかの歩道内で撮影をするようにしてください。)

おしゃれカフェ「Honey Bouquet」で小休憩♡

提供:Honey Bouquet
アクティブに動いたので、ここでちょっと休憩。地元で人気の"はちみつスイーツ"がいただける「山のはちみつ屋さん Honey Bouquet(ハニーブーケ)」に立ち寄りましょう。赤いロンドンバスが目印のこちらのお店は、山小屋のような可愛らしい外観。そしてお店の中も、木のぬくもりでホッとする空間なんです♡
提供:Honey Bouquet
また、こちらでは、シュークリームやはちみつプリン、パウンドケーキなどを店内でいただくことができるんです◎特にシュークリームは、はちみつの優しい香りと甘さがクリームと溶け合って、疲れも暑さも吹き飛ばしてくれる美味しさなんです♡田沢湖周辺に来たら、ぜひおやつを食べに訪れてみてくださいね。

甘いものを食べて満足したら、電動キックボードを返却して、宿へ向かいましょう♪

【17時半】話題のグランピング施設「住箱」に宿泊!

提供:田沢湖レイクリゾート
本日の宿は、田沢湖から少し山の方へ進んだところにある「田沢湖レイクリゾート」。夏はグラウンドゴルフ場、冬はスキー場へのアクセスがとても良い、山のアクティビティに最適な立地にあるホテルなんですよ。

こちらのホテルには、世界的建築家・隈研吾氏とアウトドアブランド「Snow Peak(スノーピーク)」が手掛けた、木のコンテナハウス「住箱(じゅうばこ)」が2棟あり、本格的なグランピング宿泊体験できると人気沸騰中なんです!
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部屋の中には、ゆったりくつろげるソファーや、寝そべりながら雄大な山の景色を独り占めできるベッドがあり、コンテナハウスとは思えないおしゃれな空間になっているんですよ!ハウスの前では、山の空気や広大な夜空に包まれながら、「Snow Peak」のキャンピンググッズを使用したBBQを楽しめちゃうんです♡
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BBQでは、火力たっぷりの炭火で野菜やお肉・魚介を焼いたり、専用の鍋でピラフやカレーを温めたり、ラクレットチーズを作ったりと、いつもの料理とは違った「キャンプ飯」作りを体験できちゃうのが魅力的♪一緒に泊まる友達や大切な人と力を合わせて作り上げれば、仲も一層深められちゃうかも!食事のお供には、地ビールを合わせてみてくださいね。

寝る前には、ホテルの本館にある天然温泉で疲れを癒やして、翌朝のアクティビティに備えましょう。

2日目

【7時】アツアツの朝ごはんで元気をチャージ!

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窓から差し込む温かい太陽の光で自然に起きたら、目の前に広がる鮮やかな山の稜線を眺めつつ、温かい飲み物を片手にベッドでまどろみの時間を過ごしてみて。

体がだんだんと起きてきたら、朝ごはんを作りに外へ出ましょう。山の朝は少し涼しいこともあるので、気温に合わせた服装をしてくださいね。
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朝ごはんには「クロックムッシュ」か「フレンチトースト」が選べ、ホテルロゴ入りのホットサンドメーカーで焼くところから自分でできるので、焼きたてのアツアツをいただくことができるんです♪また、この朝ごはんにはコーヒーミルとコーヒー豆もセットで付いているんですよ。自分で挽いた豆で入れるコーヒーは、まさに特別なモーニングタイムを彩る唯一無二の存在です♡

【8時半】湖の上から絶景堪能!「SUP」体験

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太陽がのぼり、少しずつ暑さを感じる気温になってきたら、湖上アクティビティに繰り出す絶好の頃合い。

今回体験する湖上アクティビティは、初心者でも簡単にチャレンジできる「SUP(サップ=スタンドアップパドルの略、以下SUP)」です。田沢湖では「TAZAWAKO SUP HOUSE」にて体験が可能です◎
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初心者の方には「田沢湖サップクルージング」がおすすめ。SUPボードの乗り方や、パドルの使い方から丁寧に教えていただけるんですよ。慣れてきたらゆったり漕ぎながら、湖周辺に広がる大自然の絶景を眺めて、日常をふと忘れてしまえる時間にどっぷり浸かってみてはいかが?

(悪天候の場合は風の影響で水面が不安定になるため、参加者の安全を考慮し中止となります。本取材時は小雨でしたが、安全を十分に確保した上で特別に撮影を行いました。)

【11時半】まるで映画の世界!ノスタルジーが溢れる名秘湯へ

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SUPで絶景を満喫したら、着替えて、少しドライブに繰り出しましょう。次に向かうのは、全国でも名湯として知られている「乳頭温泉郷(にゅうとうおんせんきょう)」。そのなかでも、ノスタルジックすぎる空間が今でも保存されている名秘湯「鶴の湯温泉」へ。新緑と砂利の山道を進むと現れるこちらの温泉は、宿泊はもちろん、日帰り入浴もできる施設なんですよ。
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乳白色の温泉は、周囲の景色と相まって幻想的な雰囲気を感じられ、秘湯ならではのしっぽりとした時間を過ごせちゃいます♪また、湯上がりには「日本秘湯を守る会」の会員である秘湯でしか購入できない『秘湯ビール』をGETするのもお忘れなく!
もし宿泊した際には周辺の温泉宿・施設を含めた計7つを巡ることができる「湯めぐり帳」を手に入れて、温泉巡りをするのもおすすめです。

【13時半】秋田の知られざる地元産の味「そば」に舌鼓

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秋田の麺類といえば"稲庭うどん"が有名ですが、最近は"そば"の産地としてもひそかに注目されているんです。そんな蕎麦農家であり、お蕎麦屋さんでもあるのが、武家屋敷通り近くにある「角館地そばの店 手打ち そばきり長助」です。
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こちらのお店では、自家栽培した蕎麦を挽き、手打ちした十割そばや二・八そばとして提供されているんです。なかでも、「『品種を比べる』 高嶺ルビーと会津在来の二種食べ比べ」がおすすめ。国内でも珍しい品種の高嶺ルビーは、赤い花を咲かせることから「あかそば」と呼ばれ、独特の弾力や風味が特徴。会津在来と食べ比べることでその違いを感じられます。

食後のデザートには、そば粉をソフトクリームに練り込んだ「そばソフト」をいただいてみて。チョコレートにも近い香ばしい風味とミルクの甘さが病みつきになりますよ!

【15時】帰りの電車に乗るその前に!濃厚すぎるお土産をGET

安藤醸造 本店

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秋田は"がっこ"を筆頭に「発酵」食品が特産品なのですが、地元の方も飲食店の方も日々愛用している「発酵」食品を製造している会社として圧倒的支持を受けているのが「安藤醸造(あんどうじょうぞう)」です。その本店は、武家屋敷通りから徒歩圏内の町人町(外町)にあるんですよ。

店内には、秋田ならではの「内蔵」(うちぐら、家の中にある蔵のこと)を利用した展示スペースがあり、『生醤油(きじょうゆ)』の看板が印象的なんですよ。
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店内にはたくさんの発酵食品が並んでいますが、ぜひお土産に購入したいのは「しろだし」「醤油御用袋セット」「御狩場焼き(おかりばやき)みそ」「いぶりがっこのクリームチーズマヨ」です。なかでも特に取材班が、その美味しさに唸った逸品が「しろだし」。言葉で語りきれないほどの奥深さを感じるダシの旨みは、いままでに味わったことのない美味しさ!感動すること、間違いなしです。

モンブランスイーツ専門店 RÉGAL RITZ

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安藤醸造 本店から徒歩1分のところにある「モンブランスイーツ専門店 RÉGAL RITZ(レガール リッツ) 」。築120年という麹蔵を利用して作られた店内は、洋風のレンガ壁と蔵の白壁が共存しており、和モダンな雰囲気でエモさを感じられますよ。
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こちらでお土産にGETしたいのは「焼きモンブラン」。バターがフワッと香るしっとりとした生地の上に、栗の優しい甘みが感じられるマロンクリームを乗せて焼いたお菓子で、小分けの袋に入っているのが嬉しい一品です。

ちなみに、その場でいただくなら「絞りたてモンブラン」がおすすめ。しっかりとしたプリンに、絞りたてのマロンクリームと生クリームを載せた見た目もボリューミーなメニューなんです。3つの層を一気に頬張れば、卵・栗・クリームの濃厚な味わいの絶妙なバランスのとりこになってしまうかも。(「絞りたてモンブラン」は時期により、予告なく提供日を変更する場合があります。詳しくは店舗までお問い合わせの上、ご確認くださいませ。)

私は晩夏を、ノスタルジーとエモさが息づく「秋田」で制す。

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いかがでしたか?今回は、ノスタルジックなスポットから最新の宿泊施設、話題のスイーツまでたっぷり詰め込んだ「2022年で最高の秋田旅」プランをご紹介しました。この記事でご紹介したエモい街・角館や大自然の絶景を全身で満喫できる田沢湖のほか、秋田県にはまだまだ知られていない魅力的なスポットがたくさんあります。今年の夏のおでかけ先・お泊り先を決めかねているなら、ぜひ、秋田県を訪れてみてくださいね!
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