伝統文化に思いを馳せ、心豊かなひとときを。「星のや京都」にて錦秋纏う水辺の私邸で和歌を詠む「奥嵐山の歌詠み」開催

各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。京都府・嵐山にある全室リバービューの旅館「星のや京都」では、2022年10月13日~14日に、錦秋纏う水辺の私邸で和歌を詠む「奥嵐山の歌詠み」を開催されます。嵐山の渓谷を臨む星のや京都で、伝統的な秋の型を和歌に詠む催しとなっているので、ぜひ参加してみてくださいね。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

当サイト内のおでかけ情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

「星のや京都」にて錦秋纏う水辺の私邸で和歌を詠む「奥嵐山の歌詠み」開催

提供:星野リゾート
「星のや京都」では、2022年10月13日~14日に、錦秋纏う水辺の私邸で和歌を詠む「奥嵐山の歌詠み」を開催されます。歌詠みの前には、800 年にわたり和歌を守り伝える冷泉家の 25代当主・冷泉為人(ためひと)氏より、和歌の文化や公家社会の歴史について学びます。その後、当主夫人・冷泉貴実子(きみこ)氏より冷泉流歌道の手ほどきを受け、実際に参加者自身で和歌を詠み短冊にしたためます。
提供:星野リゾート
翌日におこなう、当主夫人の案内による冷泉家住宅の見学は、和歌の原点を訪れ歴史そのものに触れる貴重な体験です。冷泉家当主と当主夫人に和歌の世界に誘われ、さらに現存する唯一の公家屋敷、冷泉家住宅で宮中の伝統文化に思いを馳せ、宮廷人の雅で心豊かな時を過ごすことができます。

特徴① 冷泉家25代当主による歴史講話と当主夫人による和歌の手ほどき

提供:星野リゾート
本催しでは、冷泉家 25代当主・冷泉為人氏より、冷泉家が育んできた和歌の文化やそれを支えた公家社会の歴史についての講話を聞きます。和歌の文化や歴史背景について理解を深めたあとは、当主夫人・冷泉貴実子氏より冷泉流歌道の手ほどきを受け、実際に参加者自身で和歌を詠んで短冊にしたためます。かつて平安貴族が別荘地・嵐山で和歌を詠んだ風情そのままに、日本の美意識に触れ心豊かな時間を過ごすことができます。

特徴② 通常一般非公開の重要文化財・冷泉家住宅を見学

提供:星野リゾート
冷泉家が江戸初期以降守り続けてきた邸宅、冷泉家住宅を見学します。冷泉家住宅は完全な姿で現存する唯一の公家屋敷で、1982年2月に重要文化財に指定されました。この場所で冷泉家は、平安時代からの冷泉家伝来の古文書類を守り継ぐとともに、定期的に古来の伝統に準じた歌会を催しています。本催しでは、通常一般非公開の貴重な遺構を当主夫人に案内してもらうことで、宮中の伝統文化に思いを馳せ、冷泉家の歴史をより深く理解することができます。

冷泉家について

冷泉家は平安・鎌倉の歌聖と仰がれた藤原俊成、定家父子を祖先に持ち、「和歌の家」として代々朝廷に仕えた公家です。特に定家は、星のや京都の対岸に位置する小倉山で小倉百人一首を編纂した嵐山にゆかりがある人物です。初代冷泉為相から当主まで 800年にわたり冷泉流歌道を継承し、現代まで和歌を守り伝えてきました。

滞在スケジュール例

<1日目>
14:00 チェックイン
15:30 冷泉為人氏による和歌の文化や歴史講話
16:45 冷泉貴実子氏による冷泉流歌道の手ほどき

<2日目>
09:00 客室にて朝鍋朝食(別料金)
12:00 チェックアウト
14:00 重要文化財・冷泉家住宅を見学
19:30 星のや京都ダイニングにて夕食(別料金)

詳細情報

開催日 :2022年10月13日~14日
料金 :1名 50,000円(税・サービス料込)*宿泊料別
含まれるもの:冷泉為人氏による講話、冷泉貴実子氏による冷泉流歌道の手ほどき、冷泉家住宅の見学
定員 :8名(最少催行人数 1名)
予約 :公式サイトにて7日前まで受付
場所 :星のや京都、冷泉家住宅
対象 :宿泊者
備考 :場合により、開催日や開催場所、内容が変更になることがあります。
ikyuで見る

星のや京都

京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2

3.08 2346

関連するまとめ記事この記事に関連する人気まとめ記事

新着のまとめ記事編集部おすすめ!新着人気まとめ記事

このまとめ記事に関連するタグ

もっと見る

ライター紹介このまとめ記事を書いた人

このまとめ記事に関して報告する