北鎌倉にある季節毎に花・緑が美しいお寺です。 江戸時代には縁切寺として女性の身を守る尼寺としても小説の舞台となったお寺です・現状の場所ではない様ですが。御朱印の字体が個人的に好みな事もあり度々伺っております。早くから観光客を意識しているお寺としても印象が良かったです。北鎌倉に立ち寄る際にはおすすめのお寺のひとつです。

北鎌倉を散策し、縁切り寺として有名な東慶寺に来ました。石畳を進むと本堂がありました。中には本尊である釈迦如来坐像が安置されていて厳かな雰囲気です。

東慶寺 神奈川県鎌倉市山ノ内、北鎌倉にある東慶寺。北鎌倉駅から徒歩5分程。境内駐車場はなく近くのコインパーキングに駐車しての参拝。この辺りの観光は車を止め歩いて回ることができます。東慶寺は東国花の寺の一つになっており、この時期は梅の花で咲き始めていました。御朱印をいただくことが出来ますが、山門をくぐってすぐ右手の扉を開けて中に入って行くのですが、案内もないのでわかりづらいです。東慶寺は鎌倉時代の1285年に北条時宗の夫人、覚山志度道尼により開創された臨済宗円覚寺派の寺院です。女性から離婚できなかった封建時代に、当寺に駆け込めば離縁ができる女人救済の寺として明治に至るまでの600年間、縁切りの寺法を引き継いでいたそうです。後醍醐天皇皇女が護良親王の菩提を弔うため五世住職となり、御所寺、松ヶ岡御所とも呼ばれ、鎌倉尼五山の第二位に列せられる格式の高い尼寺になりました。男子禁制の境内も今は沢山の人が訪れていました。