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一瞬で魔法にかかる旅してみない?「中国・連雲港」で見つけた絶景&非日常スポット7選

海外の絶景スポットや絶品グルメなど世界中の情報が簡単に手に入るようになった今、他の人とかぶらない旅先を探すことの方が難しくなっているかも知れません。でも実は日本からすぐ近くにも知られざる絶景&非日常体験のできる国や都市がまだまだ隠れているんです。今回は数々の伝説が生まれた中国を代表する観光都市「連雲港市」にある絶景&非日常スポットをご紹介します。絶景の宝庫で魔法にかかる旅をしてみませんか?

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このまとめ記事の目次

知られざる絶景の宝庫。あの伝説も生まれた中国の連雲港とは?

提供:連雲港市文化広電・観光局
今回ご紹介するのは中国江蘇省の東北部にある連雲港。中国では「8大港湾」のひとつを有する国際的な工業都市であるとともに毎年多くの観光客が訪れる人気観光エリアとしてよく知られる都市。その理由は、神秘的な絶景に癒され体験、絶品ローカルグルメ、さらには煌びやかな名産品と非日常を味わうには持ってこいの要素がすべて詰まっているから。
さらに日本でも馴染みのある「西遊記」の故郷としても有名で、孫悟空の生まれた花果山には物語に登場するスポットが点在。小説の中の世界が目の前に広がる魔法のような体験ができる唯一無二の場所なんです。
提供:連雲港市文化広電・観光局
年間通して温暖で過ごしやすい連雲港は日本のように四季がはっきりしていて、どの季節に訪れても楽しめる絶好の観光都市。日本からのアクセスは上海や南京などの大都市を経由するのが一般的ですが、実は2021年末に「連雲港花果山国際空港」が開港。現地では西遊記の特別ラッピングされた機体も登場し大きな話題になったんだとか!江蘇省三大国際空港の1つとして今後日本との直行便も期待大の連雲港。そんな要注目の都市連雲港を誰よりも早く、今から情報収集しておきましょ!

① 花果山風景区/海州区

提供:連雲港市文化広電・観光局
提供:連雲港市文化広電・観光局
まずは連雲港を代表するスポットで「西遊記」にまつわる様々な伝説が残ると言われる「花果山(かかざん)」から。険しくも幻想的な山中には小説にも登場する神秘的なスポットや歴史を感じる史跡がいたるところに点在。さらに山頂からは果てしない大海原の絶景が広がり、天候によっては雲海に包まれ仙境のような世界に変化すると言う花果山。中国でもトップ10に入ると言われる景勝地なんです。
提供:連雲港市文化広電・観光局
その神秘的な冒険の旅は麓にある孫悟空が見下ろす大きな山門をくぐるところからスタート。孫悟空が生まれた巨石「媧遺石」に始まり、明の時代にはすでに有名な景勝地だったと言う幻想的な滝「水簾洞(すいれんどう)」、数万年前に形成され二つとして同じものはないと言わる洞窟群「七十二洞」はいずれも西遊記も描かれているスポット。
提供:連雲港市文化広電・観光局
ギネスにも登録されている世界最大の単一文字で書かれた碑文「神字王」も必見。高さ約40メートルにもなる「神」の文字は、近くからでも遠くからでもよく見える不思議な彫刻です。ほかにも道教の聖地で唐の時代にはすでに繁栄を誇っていたと言う寺院群「三元宮殿建築群」や、標高625mで江蘇省最高峰の「玉女峰」と、花果山には不思議な魅力に満ち溢れたスポットが満載です。

最新アクティビティスポットも登場!

提供:連雲港市文化広電・観光局
さらに近年花果山エリアに登場し話題になっているのは山中に造られたスライダーをゴムボートに乗って豪快に下る「花果山漂流(花果山ラフティング)」。緩急ある水上ドリフト体験はスリル満点。時には大きな波しぶきを頭からかぶってしまうハプニングも。筋斗雲(きんとうん)に乗った孫悟空の気分で水上の旅を楽しんで!

② 大伊山風景区/灌雲県

提供:連雲港市文化広電・観光局
大伊山(だいいさん)風景区は江蘇省北部でもっとも仏教文化の発展したエリアで「淮北第一神山(淮北でもっとも神聖な山)」と呼ばれる場所。その中心となる「石佛古寺」は1313年に完成した700年以上の歴史をもつ古刹で、数々の戦乱に巻き込まれながらもその都度修復や再建によって蘇ってきたんだそう。
2008年には石佛寺に高さ33メートルにもなる巨大な黄金の仏像も完成。台座だけでも6メートルあり真下まで行くとその美しさと壮大さに圧倒されるはず。
提供:連雲港市文化広電・観光局
古代遺跡や壁画、奇岩などの集まる歴史ロマンあふれるスポットとしても有名な大伊山。6500年前の遺跡「大伊山石棺墓遺址」は国の重要文化財にも指定されている中国でもっとも古い石棺墓群。地殻変動によって生まれた古代の地層、美女石、ワニ石などユニークな奇岩や洞窟は、どれも自然が造り出した芸術作品のよう。
岩の間を縫うように流れる美しい滝「老龍澗」では滝の上を跨ぐようにかかる小さな石橋を歩くこともできます。標高226mと比較的登りやすくハイカーにも人気の大伊山。ぜひさまざまな絶景や歴史ロマンを探しながらハイキングを楽しんでみて。山頂からの眺めも絶景そのものです。

③ 塩河巷歴史文化街区/海州区

提供:連雲港市文化広電・観光局
連雲港の最先端をチェックするなら観光客だけじゃなく地元の人たちにも人気の「塩河巷(えんがこう)歴史文化街区」は外せないスポット。ここは古代中国のレトロな街並みの中にグルメやショッピング、伝統文化から最新エンタメまで中国の人気店や映えスポットがギュッと凝縮された流行発信基地。
特にグルメスポットとして有名で、気軽な食べ歩きグルメから地元の名物が堪能できるレストランまでどんなニーズにも応えてくれるんです。ローカルな熱気に満ち溢れた雰囲気をそのまま体感したいなら店舗前に造られた路上のテラス席がマスト!
提供:連雲港市文化広電・観光局
塩河巷がもっとも賑わうのは一帯がカラフルにライトアップされロマンチックな雰囲気に染まる夕方以降。縁日のような賑わいを楽しんだり、川沿いに点在するバーや画廊などファッショナブルなお店を巡ってみたり、中国茶館やカフェでまったり過ごすのもおすすめ。時期によってはさまざまなイベントも開催されこの地域に根差した伝統文化を間近で見学したり体験することもできるんだとか。

④ 連島景区/連雲区

提供:連雲港市文化広電・観光局
黄海に面する連雲港ならではの絶景スポットと言えば、江蘇省の人気リゾートアイランド「連島(れんとう)」。7.6平方キロメートルととてもコンパクトだけれど実は江蘇省最大の島。どこまでも広がる天然ビーチにどこか懐かしい雰囲気のある港町、新鮮な魚介が堪能できるシーフードレストランやリゾートホテル、さらには家族連れでも楽しめるテーマパークと、小さな島の中にこれぞリゾート!と言える要素がギュッと詰まっているんです。
島と言っても本土とは橋で繋がっていて、市内から専用ツアーバスでそのまま入島することができちゃうのも観光客にとってはうれしいポイント◎
提供:連雲港市文化広電・観光局
天然ビーチでゆっくり過ごすなら「大沙湾」と「蘇馬湾」の二大ビーチがおすすめ。島の真ん中にある大沙湾はツアーバスからのアクセスもよく、周辺にはシーフードレストランもずらりと立ち並びます。三方を森に囲まれた秘密スポットのような風景が広がるのは蘇馬湾。ビーチはもちろん、遊歩道も整備された神秘的な森林スポットも人気でそのロマンチックな雰囲気から「情人(恋人)湾」とも呼ばれウェディングフォトの人気スポットでもあるんだとか。
時間があれば、心地よい海風を感じながらクルージングを楽しんだりレンタサイクルで島を巡ってみるのもおすすめ。緑豊かな連島にはリゾートホテルも充実しているのでぜひ泊りがけで訪れてみて。

⑤ 中国東海水晶博物館・中国東海水晶城/東海県

提供:連雲港市文化広電・観光局
連雲港の名産品と言えばパワーストーンとしても人気の水晶。採掘の歴史は3000年以上、その埋蔵量と品質は中国トップクラスで今では世界中の水晶が集まる中国最大の集積地として産地の東海県は「中国の水晶の都」とも呼ばれているんです。そんな連雲港を訪れるなら水晶の魅力を存分に堪能できるスポットを巡ってみて。

中国東海水晶博物館

提供:連雲港市文化広電・観光局
まずは中国で唯一の水晶をテーマにした博物館「中国東海水晶博物館」へ。ここには水晶の特徴や歴史の展示だけじゃなく、世界中から集められた貴重な水晶の原石から伝統工芸品としての水晶、職人技の光る芸術的で個性豊かな彫刻作品、さらには文化遺産にも登録されている逸品までさまざまな水晶が惜しげもなく展示されています。連雲港で生まれた美しき芸術品をぜひその目に焼き付けて。六角柱状の水晶の結晶を彷彿とさせる外観も見どころです。

中国東海水晶城

提供:連雲港市文化広電・観光局
博物館ですっかり水晶の虜になったら、さっそくお土産探しに出かけましょ!連雲港で水晶を購入するなら中国最大規模の水晶専門ショッピングモール「中国東海水晶城」がおすすめ。建築面積45万平方メートル、地上4階建ての巨大なモールの中には3000を超えるブースがあり、眩いばかりの装飾品から気軽なお土産品までありとあらゆる水晶が手に入るんです。どんなものを買えばいいのか迷ったら知識豊富な店員さんに遠慮なく相談してみて。様々な商品を紹介してくれるはず。

⑥ 結廬茶舍/海州区

連雲港雲霧茶

提供:連雲港市文化広電・観光局
中国伝統銘茶の一つで「江蘇省三大銘茶」にも選ばれている「連雲港雲霧茶(うんむちゃ)」。雲と霧に包まれた高山地帯の雲台山一帯で栽培される雲霧茶は、香り高く爽やかで上品な味わいが特徴。その歴史は古く宋の時代にまでさかのぼる高級緑茶の代名詞とも言われる雲霧茶は連雲港では外せないお土産のひとつ。

結廬茶舍

提供:連雲港市文化広電・観光局
でもせっかく連雲港まで来たならお土産にするのもいいけど、ぜひ現地の茶館で味わってみて。市内中心部にある「結廬茶舍(けつろちゃしゃ)」はセンスあふれる優雅な空間で本格的な中国茶が楽しめると地元の女子たちで賑わう大人気の茶館。自由に好きなお茶を飲むのも良いけど、茶藝師さんから中国茶に関するさまざまなことを学びながらお茶を楽しむプランもおすすめです。
提供:連雲港市文化広電・観光局
いろいろなお茶を飲み比べていく中で、きっと自分のお気に入りを見つけることができるはず。帰国しても同じ味のお茶を堪能できるように茶葉を購入していくのも忘れないで!思わずまとめ買いしたくなる可愛いパッケージの茶葉はお土産にぴったりです。

⑦ 天際酒店 Skyline Hotel(連雲港大沙湾店)/連島

提供:連雲港市文化広電・観光局
実は近年、ホテルの開業ラッシュで賑わっている連雲港。せっかく連雲港を訪れるなら特別な体験ができるホテルにぜひ泊まって欲しい!と言うことで今回は話題のホテルの中から2019年に連島にオープンしたリゾートホテル「天際酒店/Skyline Hotel(連雲港大沙湾店)」をご紹介。
連島最大の天然ビーチスポット大沙湾内にあって、目の前は一面青い海、裏側には雲台山を臨む海と山の大自然に囲まれた唯一無二のローケーションに加え、全26室と言うプライベート感もたまらない天際酒店。オーシャンビューの客室には広々としたテラスもあるので、ちょっぴり早起きして日の出を眺めたり、波の音をBGMにして大自然を堪能したり思い思いの時間を過ごしてみて。
提供:連雲港市文化広電・観光局
ホテルの階段を下りれば、そこはもうビーチ。一般客の入れない早朝から日没後まで好きなタイミングで遊びに出られるのはこのホテルに泊まっている人だけの特権!ホテルから海へと続く大きな階段は写真スポットとしても人気なんだとか。宿泊客は島内観光スポットの入場料が割引きになったり、各スポットへのシャトルバスも予約できるなど至れり尽くせり。

いかがでしたか?

提供:連雲港市文化広電・観光局
西遊記の故郷、連雲港のさまざまな魅力スポットについてご紹介してきました。絶景スポットあり、歴史スポットあり、グルメスポットは充実していてお土産選びにも事欠かない中国有数の観光スポット連雲港ならきっと充実した旅行体験できるはず。次の海外旅行の候補にぜひ入れて下さいね!
参考图片(以前用过的照片)
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