ハンガリーってどんな国?
ハンガリーは、ヨーロッパ圏に位置する国のひとつ。オーストリア、ルーマニア、クロアチアなど6つの隣国に囲まれており、国土面積は日本の約4分の1なのだそう。ちなみに、日本とハンガリーの時差はマイナス8時間です。名産にはハチミツやフォアグラなどがあり、郷土料理にはグヤーシュ(シチューやボルシチのようなスープ系の料理)といった温かい料理がありますよ。
そんなハンガリーの首都・ブダペストは、ドナウ川を中心に東西に広がった「ブダ地区」(王宮のある地区)と「ペスト地区」(商業が発展した街)が一緒になった都市。古き良き王族の文化が感じられるスポットから、こんにちまで人々の暮らしを支えてきた公共施設までたくさん揃っているんです。
今回はこのブダペストの、カメラに収めたくなる美しい観光スポットを10個、ご紹介します♪
【1位】ブダ城
14世紀には既にブダに首都があったと言われているハンガリー。その後、1700年代から始まった宮殿建設を皮切りに、何度も戦火に見舞われ、破壊と再建を繰り返られてきたのが、このブダ城。現在のブダ城は第二次世界大戦後、アラホス・ハウスマンによりネオ・バロック様式に再建されたものなのだそうです。
こちらの建物の見どころは、建築様式だけでなく、優雅さと気品を感じる庭園にもあります。太陽に照らし出されたお城のディテールと、その陰を落とすお庭の風格が織りなす景色は、日本では見られない幻想的な光景です。夜には、ドナウ川に反射した街の光と共に見るお城が絶景!ぜひスマートフォンのナイトモードなどを駆使して撮影してみて。
詳細情報
スポット名:Budavári Palota(ブダヴァーリ パロタ)
所在地:(ハンガリー語)Szent György tér 2, Budapest, 1014
(英語)Szent Gyorgy ter 2, Budapest, 1014
所在地:(ハンガリー語)Szent György tér 2, Budapest, 1014
(英語)Szent Gyorgy ter 2, Budapest, 1014
【2位】漁夫の砦
ブダ城を含む、王宮の町並みが残るエリア。高台に位置しているため、街を見下ろすのに最適なな立地です。ここで特に観光客に人気のスポットは「漁夫の砦(フィッシャーマンズワーフ)」。中世の漁業市場と漁村の跡地に立てられたと言われているスポットで、白さが景色に映える7つの塔と優雅な回廊で構成された砦なんですよ。
王宮の丘の上から街を見下ろす眺めが素晴らしいだけでなく、ライトアップされた砦の姿が景色の中に溶け込んでいる夜景を間近に見れば、忙しない日常の中でなかなか感じられない温かい気分になれますよ。是非、美しい景色をカメラに収めて持って帰ってきてくださいね。
詳細情報
スポット名:Halászbástya (ハラスバーシュチャ)
所在地:(ハンガリー語)Szentháromság tér, Budapest, 1014
(英語)Szentharomsag ter, Budapest, 101
所在地:(ハンガリー語)Szentháromság tér, Budapest, 1014
(英語)Szentharomsag ter, Budapest, 101
【3位】マーチャーシュ教会
こちらは「漁夫の砦」の近くにあり、同じ設計者・フリジェシュ・シュレク氏が建設したという教会です。色とりどりのダイアモンド模様の屋根瓦とガーゴイルと言った、鮮やかな外観や装飾が目を引く建物で、建物全体が映えスポットになっていますよ。建物を背景に写真を撮るのがおすすめです。
ちなみに、建物の内部には、金箔のフレスコ画やステンドグラスの窓があり、こちらも写真に残す価値あり。また、こちらでは、歴代のハンガリー国王の戴冠式が行われていたこともあり、王冠や王錫のレプリカも展示されているのだとか。歴史を感じながら、過ごしてみると良いかもしれませんね。
詳細情報
スポット名:Mátyás-templom (マーチャーシュ テンプロム)
所在地:(ハンガリー語)Szentháromság tér 2, Budapest, 1014
(英語)Szentharomsag ter 2, Budapest, 1014
所在地:(ハンガリー語)Szentháromság tér 2, Budapest, 1014
(英語)Szentharomsag ter 2, Budapest, 1014
【4位】聖イシュトヴァーン大聖堂
ブダペスト最大の教会として知られているこちらの大聖堂は、ハンガリー建国1000周年を記念して建設されたのだそう。印象的なファザード(正面から見た外観)が街並みに溶け込んでいる姿は、多くの観光客をとりこにしています。大聖堂内はとても華やかな作りになっており、同時に数千人の礼拝ができるのだとか。
ブダペスト市街のなかでも高い建物のひとつなので、建物の上から見る景色は、遮るものがなく圧巻。正面からのショットだけでなく、街を見下ろした風景もカメラに収めてみてはいかが?ちなみにこちらの近くには、観光のお買い物に便利なワッツストリートがありますよ。
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スポット名:Szent István-bazilika(セント イシュトヴァーン バジリカ)
所在地:(ハンガリー語)Szent István tér 1, Budapest, 1051
(英語)Szent Istvan ter 1, Budapest, 1051
所在地:(ハンガリー語)Szent István tér 1, Budapest, 1051
(英語)Szent Istvan ter 1, Budapest, 1051
【5位】国会議事堂
こちらは、1896年にハンガリー建国1000年を迎えたことを記念して建てられた建物。ハンガリー人建築家のイムレ・シュテインドルが設計を担当し、国会議事堂のサイズとしては、世界で3番目の大きさなのだとか。さまざまな建築様式が取り入れられているだけでなく、装飾には金を使用されているので、とても豪華な建物なんですよ。
また、こちらのスポットは昼も夜も思い出に残る撮影ができるんです。昼間は、建物の赤いドームが青空に映えた美しいディティールを撮影できたり、衛兵や敷地内に設置されている歴史上の著名な人物の彫像と共に記念撮影ができちゃいます。夜は、ドナウ川に越しに息を飲むような美観にうっとりしながら素晴らしいショットをカメラに収められます◎
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スポット名:Országház(オルサーグハーズ)
所在地:(ハンガリー語)Kossuth tér 1-3, Budapest, 1055
(英語)Kossuth ter 1-3, Budapest, 1055
所在地:(ハンガリー語)Kossuth tér 1-3, Budapest, 1055
(英語)Kossuth ter 1-3, Budapest, 1055
【6位】セーチェーニ鎖橋
ブダペストの西側のブダと東側のペストを初めて結んだ橋がこの「セーチェーニ鎖橋」。ブダペストのシンボル的なスポットでもあるこちらの吊り橋は、1849 年に開通したそう。柱の頂点を起点に、鉄の鎖が橋を吊るデザインになっていますよ。橋の手すりにはカップルたちが、お互いの永遠の愛を誓いあって"鍵"をつけて行っているのだとか。
また、橋の両端の入口を守っているライオン像がフォトポイントとしても人気のあるのだそう。ブダペスト観光の記念写真としては外せないポイントのひとつですね。夜にはライトアップされ、ドナウ川・橋・周辺の建造物を含めた景色とワンフレームに写し込むと、とても絵になりますよ!
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スポット名:Széchenyi Lánchíd(セイチェイニー ランツヒード)
所在地:(ハンガリー語)Széchenyi Lánchíd, Budapest, 1051
(英語)Szechenyi Lanchid, Budapest, 1051
所在地:(ハンガリー語)Széchenyi Lánchíd, Budapest, 1051
(英語)Szechenyi Lanchid, Budapest, 1051
【7位】ヴァイダフニャディ城
目を見張るような自然と池に恵まれたこちらのスポットは「ヴァイダフニャディ城」。大きな城ではないですが、ハンガリーの様々な建築様式を採用した立派な建物で、シックで落ち着きのある雰囲気が撮影に最適です。
ちなみにこちらのお城はハンガリー農業博物館の一角にあり、博物館はお城のはす向かいにありますよ。また、次にご紹介する「英雄広場」の近くでもあるので、観光地巡りにも適した立地なんです。撮影を楽しみながら、ブダペストを知る一日を満喫してみるのもいいかもしれませんね。
詳細情報
スポット名:Vajdahunyad Vár(ヴァイダフニャド ヴァール)
所在地:(ハンガリー語)Vajdahunyad stny., Budapest, 1146
(英語)Vajdahunyad stny., Budapest, 1146
所在地:(ハンガリー語)Vajdahunyad stny., Budapest, 1146
(英語)Vajdahunyad stny., Budapest, 1146
【8位】英雄広場
ハンガリーを代表するスポットの一つである「英雄広場」。たくさんの観光客でいつも賑わいを見せている人気スポットです。広場には、高さ36mにも及ぶ建国1000年の記念碑がそびえたち、その白い円柱の頂点には大天使ガブリエルの像がありますよ。
記念碑の両脇には、国のルーツを物語る彫像がズラリと並び、それぞれの勇猛な姿はじっくり見ていただきたいところです。また、博物館も両脇に並んでおり、広場全体のバランスがとても整っているので、ぜひ全体を写真に残すことをおすすめします。
詳細情報
スポット名:Hősök tere(ヨミ)
所在地: Budapest, Hősök tere, 1146
所在地: Budapest, Hősök tere, 1146
【9位】パレス・オブ・アーツ(ブダペスト芸術宮殿)
ハンガリーを代表する文化や芸術の複合施設である「パレス・オブ・アーツ」。多種多様な芸術を展示できる施設で、建築と不動産開発のオスカーとされる「FIABCI Prix d'Excellence 2006」賞を受賞した経歴もある建物なんですよ。伝統とモダンが融合したこちらの施設は、水面に映り込む風景が特に美しいんです。
ちなみにこちらの建物内には「ベラ・バルトーク国立コンサートホール」「フェスティバルシアター」「ガラスの部屋」「講堂」「青い部屋(ホール)」「ルートヴィヒ美術館」などを有しています。中でも、コンサートホールにあるオルガンは世界最大級のひとつとのこと。公式WEBページでは360度カメラで撮影されたオルガンを鑑賞することが可能です。
詳細情報
スポット名:Müpa(ムーパ)
所在地:(ハンガリー語)Komor Marcell u. 1, Budapest, 1095
(英語)Komor Marcell u. 1, Budapest, 1095
所在地:(ハンガリー語)Komor Marcell u. 1, Budapest, 1095
(英語)Komor Marcell u. 1, Budapest, 1095
【10位】リトル・プリンセス
ドナウ川沿いを通る、トラムの近く手すりに、ちょこんと座っている、紙の王冠を被った少女の像が「リトル・プリンセス」。美術家マルトン・ラースローの娘がモチーフになっているのだとか。対岸にある王宮をバックにして、この像と並んで撮影するのが人気なんですよ。
この「リトル・プリンセス」、日本にもいるのをご存じでしょうか?池袋の「東京芸術劇場」の中にも、実はいるんです!5F「ギャラリー1」の前に、ハンガリーと同じように、手すりにちょこんと座った形でいるので、近くに立ち寄った際に探してみてはいかが?ハンガリーと日本で「リトル・プリンセス」を巡って記念写真を見比べてみてもいいかも◎
詳細情報
スポット名:Kiskirálylány-szobor(キシュキライラーニュソボール)
所在地:(ハンガリー語)Belgrád rkp., Budapest, 1051
(英語)Belgrad rkp., Budapest, 1051
所在地:(ハンガリー語)Belgrád rkp., Budapest, 1051
(英語)Belgrad rkp., Budapest, 1051
ハンガリーのブダペストで、カメラを携え美景巡りへ♪
いかがでしたか?今回は、ハンガリーのブダペストで行きたい「写真&動画映え」スポットをランキング形式でご紹介しました。『参考になった!』『今度の海外旅行で絶対行きたい!』そんなスポットは見つかりましたか?ぜひこの記事をお気に入り保存して、次の旅行計画の際にまた見返してみてくださいね♪