ジリジリとした夏が過ぎ、待望の秋到来!
汗ばむ季節も過ぎ、少し肌寒くなってきましたね。徐々に秋の訪れを感じる方も多いのでは?秋といえば、食欲の秋や読書の秋、芸術の秋などと言われるように、活動的になる人も多い季節。そんな秋の風物詩として外せないのがやっぱり『紅葉』ですよね。
日本には数多くの紅葉スポットが存在していますが、静岡県の袋井市にある『遠州三山(えんしゅうさんざん)』ってみなさん知っていますか?
紅葉の名所『遠州三山(えんしゅうさんざん)』って?
遠州三山とは、静岡県袋井市にある『法多山 尊永寺(はったさん そんえいじ)』『油山寺(ゆさんじ)』『秋葉総本殿 可睡斎(あきはそうほんでん かすいさい)』の3つの寺院の総称で、現在は紅葉の名所としても多くの観光客が、参拝に訪れる由緒あるお寺なんです。
そしてもう一つこの遠州三山エリアには、遠州の小京都と言われる『小國神社』もあり、秋には美しい紅葉が楽しめる絶景スポットとして人気なんです◎
そしてもう一つこの遠州三山エリアには、遠州の小京都と言われる『小國神社』もあり、秋には美しい紅葉が楽しめる絶景スポットとして人気なんです◎
東京駅からは、約2時間ほどで訪れることができるエリアなので週末旅にもぴったり◎今回は、そんな紅葉の名所『遠州三山』と『小國神社』を効率良く巡ることができるとっておきのツアーを皆さんにご紹介♪
赤黄に染まる絶景を巡るツアーが開催決定◎
今年の11月、12月に紅葉を最大限満喫できる魅力的なバスツアーが決定しました◎お得に効率よく秋の旅を楽しみたい方必見ですよ♪
おすすめポイント①▷移動がラクラク♪
移動行程をあれこれ考えず、観光を楽しめるのが、バスツアーの最大のメリットですよね◎遠州三山は駅から少し離れたところに位置しており、車移動が必須。こちらのツアーに参加すれば、アクセスや駐車場の心配も必要なし!さらには荷物もバスの中に置いていけるので、身軽な格好で観光できるのも嬉しいポイントですよね♪
おすすめポイント②▷拡散したくなる写真が狙える
旅といえば、もはや『写真映え』がマスト項目。そんなカメラ女子も大満足の絶好フォトジェニックスポットを巡ることができるのがこの『紅葉の名所 小國神社ライトアップと遠州三山バス巡り』紅葉×お寺という"日本の秋”を実感することのできるスポットをベストなタイミングで撮影できちゃいます!
おすすめポイント③▷ひと味違った紅葉を楽しめる
紅葉というと、秋晴れの中、赤黄に色づく姿を連想しがちですが、このツアーでは、なんとライトアップされた紅葉も楽しむことができるんです◎昼とはまた違った秋の景色を楽しむことができるのも、このツアーならでは。様変わりする秋の絶景を、ぜひご堪能ください!
今回はそんな紅葉を楽しめる魅力的なツアーの内容をおすすめの紅葉スポットとともにご紹介していきます♪
秋を満喫する魅力的なツアーがスタート!
小國神社(おくにじんじゃ)
まず初めにご紹介するのは、遠州の小京都『小國神社(おくにじんじゃ)』。ここは神話「因幡の白うさぎ」で赤裸のうさぎを助けたとされる「大己貴命(おおなむちのみこと)」を御祭神とした神社です。
多くの武将から信仰を集め、厄除け、縁結びで有名な小國神社ですが実は、一年を通して四季折々の自然を楽しむことができるフォトジェニックスポットなんです!
多くの武将から信仰を集め、厄除け、縁結びで有名な小國神社ですが実は、一年を通して四季折々の自然を楽しむことができるフォトジェニックスポットなんです!
こちらのおすすめ紅葉スポットは、境内奥へと続く宮川からの景色。紅葉がアーチ状に川を覆い、夜のライトアップでは、暖色のライトアップに照らされることでさらに温かみを増した神秘的な景色が広がります。点在する小さな橋や、川の反射など写真映えするポイントも多く、どこを切り取っても素敵な写真を撮ることができちゃいます!
※当バスツアーでは午前中に立ち寄り、夜のライトアップはコースに入っておりません
※当バスツアーでは午前中に立ち寄り、夜のライトアップはコースに入っておりません
秋葉総本殿 可睡斎(あきはそうほんでん かすいさい)
続いてご紹介するのは、東海道随一の禅の修行道場とも言われる『秋葉総本殿 可睡斎(あきはそうほんでん かすいさい)』です。開山から600年もの歴史を刻むこちらの境内の広さはなんと約1万坪もあり、ゆっくりと見学すると4時間以上もかかるのだとか。
そんな秋葉総本殿 可睡斎のおすすめ紅葉スポットは、可睡の池(放生池)から山門にかけての道。約1,000本ものモミジが、境内諸堂を彩っていきます。ふと見上げると鮮やかな赤色に色づく若いモミジの間から木漏れ日が入り込み、秋の美しさを体現することができます。
"可睡斎"は、「眠ってもよいお寺」という意味を持つ少し変わった名前がついています。当時このお寺と強い縁があった徳川家康公が、このお寺の和尚を「可睡和尚(殿の前で眠ることを許された和尚)」と呼んだことから名付けられたというなんとも微笑ましい逸話が残っており、その逸話にちなんで現在では、快適な眠りを守ってくれる安眠のお守りがおかれているんです。訪れた際には、ぜひ探してみてくださいね◎
油山寺(ゆさんじ)
続いて訪れるのは、視力回復に御利益があるとされ、"目の霊山"として広く信仰を集めている『油山寺(ゆさんじ)』です。参道を進むにつれ、色鮮やかな紅葉の景色が広がっていき、一層秋の訪れを感じさせてくれます。
そんな油山寺には、山門から参道、国指定重要文化財 三重塔まで約1,500本ものもみじが色をつけ、どこを切り取っても美しい紅葉を臨むことができます。赤や黄色の中に差し色のような緑がさらに彩りを鮮やかにし、山ならではの美しいグラデーションを楽しむことができますよ♪
"目の霊山"と言われるようになった所以でもある「るりの滝」や、重要文化財に指定される三重塔など広い山内には見どころがたくさん。自然の空気に癒やされながら、秋の境内散策を楽しみましょう。
さらに注目したいのは季節限定の"切り絵御朱印"。季節ごとにテーマが変わり、この秋は、紅葉とトンボをモチーフとしたなんとも秋らしいデザインが施されています。素敵な切り絵御朱印とともに紅葉の写真を撮るのもおすすめですよ♪
さらに注目したいのは季節限定の"切り絵御朱印"。季節ごとにテーマが変わり、この秋は、紅葉とトンボをモチーフとしたなんとも秋らしいデザインが施されています。素敵な切り絵御朱印とともに紅葉の写真を撮るのもおすすめですよ♪
法多山 尊永寺(はったさん そんえいじ)
ツアーの締めくくりは、厄除開運に御利益があるとされる『法多山 尊永寺(はったさん そんえいじ)』でライトアップを堪能♪かつて12ものお寺が並んでいた法多山の境内はとても広く、その中には重要文化財が4つもあるんです!
そんな法多山 尊永寺のおすすめ紅葉スポットは、約700mの長い参道からの景色。山門から本堂へ続く参道の両脇には、もみじやイチョウなどが美しく色づき、まるでアーチのように降り注ぐ紅葉を楽しむことができます。
尊永寺を訪れた際には、外せないのが法多山名物『厄除だんご』五穀成就の祈祷のために始まった『厄除だんご』の歴史はなんと150年以上もあるのだとか。優しい甘さがじんわりと口の中へ広がっていき、小休憩にぴったり◎
他にも色鮮やかな帯や和傘など季節によって変わる飾り付けは、思わずカメラを向けたくなるほど可愛らしいものばかり♡フォトジェニックな1枚を狙ってみては?
今年こそ、秋の風物詩に触れる旅へ
いかがでしたか。今回は、JR東海の『錦色に染まる!静岡紅葉バスツアー~小國神社と遠州三山、法多山尊永寺ライトアップ~』で巡る紅葉スポットをご紹介してきました。この秋は、美しい日本の秋を堪能しに静岡県へ足を運んでみては?