旅をワンランクアップさせる『ワンナイトクルーズ』とは
旅をするのに必要不可欠なのが、交通手段。"移動している時間"を有意義なものにするのにおすすめなのが、海を走るホテルとも言われる『フェリー』。夜に出て、朝方に目的地に到着する"ワンナイトクルーズ"は、旅の交通手段として機能しつつも、クルーズライフを気軽に楽しめる今話題の旅の過ごし方のひとつ。
数あるフェリーの中でも今回は、2023年1月13日に就航したばかりの最新フェリー『さんふらわあ くれない』に注目!大阪と別府を結ぶ航路を走る日本初の「LNG(液化天然ガス)燃料」フェリーで、環境にも配慮されています。
多くの人々の移動手段として活躍してきた大阪⇄別府航路は今年でなんと就航110周年!そんな歴史ある航路を走る新造船「さんふらわあ くれない」は、初代「紅丸」から名を受け継ぎ、瀬戸内海に復活しました。4月には姉妹船として「さんふらわあ むらさき」の就航も決まっており、この「くれない」「むらさき」の2船で快適な船旅を提供していきます♪
多くの人々の移動手段として活躍してきた大阪⇄別府航路は今年でなんと就航110周年!そんな歴史ある航路を走る新造船「さんふらわあ くれない」は、初代「紅丸」から名を受け継ぎ、瀬戸内海に復活しました。4月には姉妹船として「さんふらわあ むらさき」の就航も決まっており、この「くれない」「むらさき」の2船で快適な船旅を提供していきます♪
※画像は3月現在の時刻表となっております。詳しくは公式HPをご確認ください。
旅のスタートは、大阪。目的地の別府国際観光港までは、約12時間ほど。夕方に乗船してから朝方にかけてたっぷりと時間があるので、快適な船の旅を思う存分楽しむことができちゃいますよ♪淡路島や小豆島などの瀬戸内の"多島美"を堪能することができるのも船旅ならでは◎
今回一緒に旅するのは・・・
そんなワンランク上の大分旅を共にしてくれるのは、(株)hurmth air(ハームス エアー) 代表取締役としてヨガ事業をメインにクリエイティブ活動を行う江嶋綾恵梨(えじまあえり)さんと、アーティスト活動・ライブ配信・モデルなどマルチに活動される陽南子(ひなこ)さん。お二人共に旅も温泉も大好きとのことで、"おんせん県"とも言われる大分県は旅の目的地としてぴったり!
今回は、最新フェリー『さんふらわあ くれない』で行く大分満喫旅をご紹介していきます♪
海を走るホテル「さんふらわあ くれない」にいざ乗船!
「さんふらわあ くれない」の出港は夕日が沈む時間から…その前に余裕を持っていざ乗船!そこには船内とは思えないほどのゆったりとしたスペースが広がっています。まるで映画のワンシーンに登場するかのような大階段を登った先には本日過ごすお部屋が。荷物を置きつつホッと一息つく前に、まずは船旅ならではの絶景を眺めにデッキへ出てみましょう!
開放的な広々としたデッキからは、瀬戸内海を一望することができます。出港して少し時間が経つと瀬戸内の島々が見えてきますよ。タイミングが合えば、夕陽が沈んでいく瞬間を目の当たりにすることも◎心地よい海風に吹かれつつ、何にも邪魔されないゆったりとした船旅ならではの時間を過ごしてみて。
「さんふらわあ くれない」の魅力はまだまだ!
大分の郷土料理を楽しめる船内レストラン
6階にある船内レストランは、従来船よりも1.5倍もの広さがあり、座席数もたくさんあるので、焦って座席を探す必要なし!夕食、朝食ともにビュッフェスタイルになっており、新鮮な魚介のお造りといった瀬戸内海の旅にさらに臨場感を与えてくれる料理や、大分の郷土料理、食後に欠かせないフルーツやスイーツまで大満足のラインナップになっています◎
3層吹き抜けの船内アトリウムは必見!
船内のパブリックスペースとして設けられている『船内アトリウム』は、3層の吹き抜け構造となっており、奥行きと開放感を感じられる設計。ひときわ目を引くアトリウムの天井には、プロジェクションマッピングが投影され、毎晩プロジェクションマッピングショーが開催されるのだとか。大階段や船側の丸い大窓は、フォトジェニックスポットとしても人気です♪
海を駆け抜ける様子が見れる展望大浴場
船内には、なんと展望大浴場が完備。広々とした大浴場に浸かりながら、大きな窓から瀬戸内海の島々を眺めることができます。こちらの大浴場もレストラン同様、広い設計になっており、従来船のおよそ2倍!ぐーっと足を伸ばしても問題ありません♪その日の疲れはその日のうちにしっかりと取って、明日の旅に備えましょう。
明日の作戦会議は客室でじっくりと。
ふかふかのベットの上で、明日の観光についての作戦会議!そんな楽しそうなお二人が宿泊したお部屋は広々とした「スイート」。日本の伝統工芸で用いられる組子模様をイメージした細工をはじめ、木目調を基調とした和テイストなデザインでまとめられた客室になっています。可愛らしくもあたたかみのある客室で、船内であることを忘れてしまうかも…♡
こちらのお部屋もおすすめ!|スイート和洋室コネクト
船内には、なんと和洋室どちらも楽しむことのできるお部屋もご用意。まるで旅館に訪れたかのような客室は、ぱっと見ただけでは船の中なんて思えませんよね。座椅子に腰をかけてひとやすみ…ふと外を見るとそこには壮大な海の景色が広がっています。専用のバルコニーで、ゆったりと時間を過ごすのもおすすめです。
大分に着いたら行きたい観光スポット&お宿♪
杵築市(きつきし)の城下町
別府港から車で約30分ほどのところにある『杵築市の城下町』は、日本唯一の"サンドイッチ型の城下町"と言われており、風情溢れる武家屋敷が立ち並ぶ間に商店街があるという珍しい形をした城下町なんだとか。代表的な志保屋の坂(塩屋の坂)と酢屋の坂は、土塀と石垣の調和がとれた美しい石畳の坂道になっていて、レトロ可愛い写真が撮れる言わずとしれたフォトジェニックスポットなんです♪
"和服の似合う町"である杵築市を観光するなら、着物をレンタルするのがおすすめ◎自分好みの着物を身にまとって歴史風情溢れる町並みを散策したら、より一層旅の思い出が色濃く残るはず!着物姿で町を散策すると、公共観光文化施設の入館料が無料になったり、食事が割引になるなど嬉しいサービスも受けることができるので、ぜひチェックしてみて。
潮騒の宿 晴海
大分県といえば、やっぱり温泉。今回おすすめするお宿は、別府港から車で約5分ほどのところにある『潮騒の宿 晴海』です。こちらの温泉は、1階と最上階の8階にあり、そのどちらからも別府湾を一望することができます。階層が異なることで、また違った景色を味わうことができるのも温泉好きにはたまらないポイントですよね。
客室は、全体的にゆったりとした造りが特徴的な「晴の棟」、モダンなデザインが特徴的な「海の棟」、そしてリゾート感を大切にした「空の棟」とコンセプトの異なる3つの棟に分かれているので、それぞれの旅に合わせてお部屋を選ぶことも◎各部屋すべてに源泉かけ流しの客室露天風呂が付いており、どこのお部屋からもオーシャンビューを楽しむことができますよ。
「空の棟」には、客室内にジャグジーや半露天風呂、広いテラス&海を独り占めできるプライベートプールまで付いているお部屋も。周りを気にすることなく、完全プライベートな時間を楽しむことができちゃいます。
お食事処は施設内に3つ。どのお食事処でも大分の食を存分に味わうことができちゃいます。今回ご紹介するのは、店内にいけすを備え、鮮度抜群の地産食材を味わえる「海鮮料理 えいたろう」。こちらでは、地元で水揚げされた新鮮な魚介を中心に地産のお肉や野菜を提供。ビール酵母で育てたハマチ"若武者"をはじめとした、大分で採れた新鮮な海の幸は、彩り鮮やかで見た目も味も絶品!
目的地に着くまでの道中も充実させるのが、旅の上級者。
いかがでしたか。今回は、『さんふらわあ くれない』で行く大分満喫旅をご紹介してきました。今回ご紹介した他にもフェリー旅の魅力や大分のおすすめ観光スポットはまだまだたくさんあります!気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね♪次の旅では、旅先での過ごし方だけでなく、旅の道中での過ごし方も充実させるワンランク上の旅をしてみては?
今回の記事に登場してくれたお二人をご紹介♪
陽南子(ひなこ)
元『non-no』専属モデル
元 日本テレビ系列番組『PON!』お天気お姉さん
2月24日最新シングル"love"リリース
アーティスト活動、ライブ配信、モデルなどマルチに活動中