久しぶりに海外に行きたい!リゾートに行きたい!非日常に浸りたい!そんな願いも叶いつつ、気張らずにサクッと行けるのがシンガポール。観光もショッピングもフォトジェニック巡りも、さらに今話題のホカンスだってできちゃうシンガポールは、海外旅行初心者だけでなく、何度も訪れている方さえも魅了し続けるファンタスティックな国。今回は、シンガポール愛が深く、移住経験まであるトラベルフォトグラファーのYukaさんに、シンガポールのおすすめポイントをインタビュー。現地を知り尽くしているからこそ改めておすすめしたいスポットをうかがいました。今年の海外旅行先を悩んでいるなら必見の内容ですよ!
情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。
久しぶりのバカンスなら思い切って「シンガポール」へ!
提供:シンガポール航空
「マーライオンパーク」「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」などの定番スポットから、異国情緒のある「リトル インディア」「カトン地区」など。あまり詳しくなくても、どこかで見たり聞いたりしたことがある有名スポットがたくさん揃っている国が「シンガポール」。
日本からは東京(羽田・成田)・名古屋・大阪・福岡からシンガポール航空の直行便が出ているので、渡航のしやすさも魅力的。ちなみに、東京発の場合のフライト時間は約7時間半です。
提供:シンガポール航空
シンガポール航空には、エコノミークラス・プレミアムエコノミークラス・ビジネスクラス・ファーストクラス・スイートの5種類のクラスがあり、好みに合わせたフライト環境で旅ができます。また、機内では無料Wi-Fiが使えるためインターネットを介した作業も可能。
※スイートはシンガポール以遠で運航しています。
※無料Wi-Fi * クリスフライヤー会員およびビジネスクラス以上のお客様が対象です。一部機材を除く。
機内食は徹底した衛生管理下の製造ラインで調理されているので安全・安心。気になるメニューは、ご出発の最大8日前からデジタル機内食メニューで確認できます。
シンガポールってどんなところ?
シンガポールは、東南アジアの都市国家。マレー半島の南端にあり、多様な文化が混在しています。公用語はマレー語、中国語、タミル語、英語の4言語。異なる民族が混在しているため、多様な文化や習慣があり、特に、食文化は多様で美味しい料理が豊富。また、シンガポールは国際経済都市でもあるため、西洋の文化も取り入れられています。
提供:シンガポール政府観光局
豊かな自然環境を利用した公園・植物園などが整備されており、小さなお子さまからご年配の方までゆっくり観光できるスポットが点在しています。また、美しい景観、文化・歴史的背景に紐づいた施設、ショッピングスポットなども多くあり、人気の絶えない観光地として知られていますよ。
先月、シンガポールを旅してきたばかり!フォトグラファー・Yukaさんにシンガポールの魅力を語っていただきました!
今回、シンガポールの魅力についてインタビューにお答えいただいたのはトラベルフォトグラファーとして活動されているYukaさん。
<Yukaさんのプロフィール>
人生を悔いのないものにしたいと考えたのをきっかけに、会社員を辞めてシンガポールへの移住を経験。カメラを手にするようになり、非日常やラグジュアリーをテーマに写真を通して表現する。現在はフリーランスのトラベルフォトグラファーとしても活動中。
「とにかくシンガポールが大好きなんです」
提供:シンガポール政府観光局
三連休さえ取れてしまえば、弾丸旅行ができる。この気軽さがおすすめポイントです。シンガポールは様々な文化が融合&凝縮された地。マレー系、インド系、中国系など、様々な文化に触れられる点も面白く、"行けば行くほど"のめり込んでしまうのが『シンガポール』という国だと思います。
提供:シンガポール政府観光局
また、街中に緑が溢れているのも、私がシンガポールに惹かれている大きな理由。
都心部には日本の主要都市のように、生活を支えるあらゆる機能(ビジネス街など)が備わっているにもかかわらず、日本と決定的に違うのは、街全体が"緑豊か"であること。
都市の利便性と緑が織りなす美しいリゾート感が、何にも替えがたい"ちょうどよさ"を生み出してくれている。…私はシンガポールほど居心地の良い国を、他には思いつきません。
シンガポールに旅行に行くたびに、「ここは住めるかも…住んでみようかな…住んでみたい!」と思うように。その思いを叶えるため、シンガポールへの移住を決断。今は日本に拠点を戻していますが、今でもシンガポールは大好きな国です。
たくさんの国を旅したい気持ちはもちろんありますが、ふとシンガポールに帰りたくなって、気づいたら「次はいつ行こうかな…」と、カレンダーやフライトタイムテーブルとにらめっこしていますね。
週末+1日で巡った弾丸旅行♪到着前から頭の中は「シンガポール」一色!
弾丸旅行ですと、少しでも現地の滞在時間を確保するために、仕事を終えたあと夜便で日本を出発→早朝にチャンギ国際空港に到着、というスケジュールを組むのがおすすめ。シンガポール航空は日本に就航している航空会社の中でも一番遅い時間のフライト(19時※2023年3月現在)があるので、仕事終わりからの出発にもとても便利です。
あまり遠出はせず、街の中心部から気になるスポットをピックアップしています。私は旅先で写真を撮ることが多いので、美しい景色や建物、飲食店スポットを優先して選ぶことが多いですね。
提供:シンガポール航空
どのクラスのシートも快適で、民族衣装サロンケバヤに身を包んだ、客室乗務員のあたたかな心遣いがうれしい♡
機内では映像や音楽などを視聴できるエンターテインメントがあり、アプリで機内エンターテインメントをリモートコントロールできるのが便利。また、無料Wi-Fiが利用可能ですので(搭乗クラス、または会員ステータスにより可能通信量が異なります)約7時間半のフライト中にSNSなどを見ることもできます。
私は夜便を利用することが多いので、ほどほどに楽しみつつ、しっかり睡眠を取るようにしています。
提供:シンガポール航空
現地(や海外の)航空会社を利用するのはハードルが高いと思われがちですが、いち早く海外気分を堪能し始めるには、むしろ海外の航空会社もおすすめです。機内に入るとそこにはもう"旅先の空気"がありますし、語学が心配でも日本人客室乗務員もいるので安心◎ なにより、日本を発つ瞬間からシンガポールを感じられるのは贅沢ですよね。
到着するのはシンガポールの玄関口「チャンギ空港」
チャンギ空港に着くと、多様なエンターテインメント、ダイニングやショッピングなど、様々なコンテンツなど、贅沢な空間が出迎えてくれます。24時間営業している店舗もあるので、レストラン、フードホール、フードコートなどではいつでもお食事が可能。日中に滞在できるなら空港内でショッピングをして過ごすのも◎もちろん、シンガポールブランドも出店しているので、帰国直線までお土産探しを楽しめますよ。
RETRIPメモ / シンガポールへの入国情報
提供:シンガポール航空
2023年2月現在、シンガポールへの入国には「電子入国カード(SG Arrival Card)」を、到着前3日間のうちにICA(Immigration and checkpoints Authority)のホームページから提出が必要ですのでご注意ください。
※最新情報や詳しい内容はICAのホームページまたは外務省海外安全ホームページよりご確認ください。
初めてシンガポールに行く方におすすめの観光地
旅のスタートはこの地から!「マーライオンパーク」
提供:シンガポール政府観光局
この場所で見られるのは"ザ・シンガポール"をダイレクトに感じられる景色。私はシンガポールを訪れるたびに必ず立ち寄っています。広々とした光景の中に、シンガポールならではの景色、街を彩る緑とビジネス街が収まっているのが特に印象的ですね。
提供:シンガポール政府観光局
ほかの海外の都心部と違い、リゾート感もシティの便利さもバランスよく兼ね備えているのはシンガポールならではですね。まずはこの地で、かの有名なマーライオンをカメラに収めつつ、シンガポール旅に胸を膨らませてみてくださいね。
3.65
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かの有名なフォトジェニック"人工樹"のある「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」
提供:シンガポール政府観光局
まるでファンタジーSF映画の世界に迷い込んだかのようなスポット。総面積が101haある公園内に立ち並ぶ、高さ20~50mの人口樹「スーパーツリー」がとてもフォトジェニック!
夜にはライトアップがされ、日中とはまた違った表情を見せてくれるので、ついついカメラを構えたくなります。
定番ではありますが、何度でも出かけたくなる癒しスポットの一つです。
提供:シンガポール政府観光局
こちらのスポットには、全面ガラス張りの巨大な温室ドームが大小二つあり、マレーシア国内外に生息する稀少植物が集まっていますよ。日本では目にすることのできない植物が揃っているから、お子さま連れのファミリーやカップルなど、旅をゆっくり満喫されたい方におすすめ◎
高さ35mの人工の山と、そこから流れ落ちる滝、噴射されたミストによって表現された光景が何とも言えないミステリアスな雰囲気を演出していて、思わず写真を撮りたくなるスポットだと思います。
guruyakuで見る
Gardens by the Bay, Super Tree Dining Grove 18 Marina Gardens Drive
3.32
6件213件
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まるでテーマパーク!気軽にアクセスできる街中の異国文化
提供:シンガポール政府観光局
シンガポールは先ほどご紹介した通り、多国籍文化が融合する国。そのため、シンガポール市街地には「チャイナタウン」「リトル・インディア」「カンポン・ギラム」といった小さな異国スポットがあるのです。
交通手段を活用しながらそれぞれのエリアをお散歩気分で訪れるのも楽しいです。
提供:シンガポール政府観光局
様々な文化のもとに人々の生活が根付いており、祈りの場である寺院や、今も一般の方が住んでいるプラナカン建築の住居など、美しい建物がたくさん。
観光スポットではないので、お住まいになっている方に十分に配慮いただきつつ、かわいらしい街の景観を目に焼き付けてみてはいかがでしょうか?
244 South Bridge Rd, Singapore
3.11
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3.05
0件16件RETRIPメモ / 便利な移動手段
PIXTA
初めてシンガポールを旅するなら、タクシーを積極的に利用してみて。タクシー配車アプリをスマートフォンにダウンロードしておけば利用しやすく、移動に気を取られにくくなるからとても重宝しますよ。もちろん、公共交通時間をあわせて使うとさらに便利。ぜひ賢く活用してみるといいかも。
2回目以降(中級者)のシンガポール旅でおすすめの観光地
お酒をたしなむナイトライフ。きらめくリバーサイド「クラーク・キー」
日中は気温が30度近くにもなるシンガポールですが、日が沈めば過ごしやすい暑さに落ち着いきます。
旅先の夜といえばやっぱり地元の美味に酔いしれたいもの。ひとり旅・大人女子旅・デート旅ならお酒も交えて、普段は体験できないくつろぎの時間に身をゆだねたいですよね。
提供:シンガポール政府観光局
「クラーク・キー」の夜は、レストランや街並みが様々な色にライトアップされ、川面に反射した様子も相まって幻想的な空間に。価格がお手頃なお店もあるので、気張らずに行きやすいのも嬉しいところ。是非、シンガポールのナイトライフもエンジョイしてみて!
3 River Valley Rd, Singapore
3.55
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緑の中に現れる驚きの形状の橋「ヘンダーソン・ウェイブズ」
提供:シンガポール政府観光局
緑地帯にかかる、地上36mの歩道橋。実はシンガポールで最も高い位置の橋なのだそう。2008年から公開され、波がうねるような不思議なデザインが多くの人々の興味を惹きつけてきました。また精巧な建築がさらに訪れた者を魅了し続け、世界的にも著名なスポットです。ちなみに、シンガポール航空の安全ビデオでも紹介されているんですよ。
提供:シンガポール政府観光局
軽く体を動かしながら、その土地にしかない美しさに出会いに行くのも旅の醍醐味ですよね。小高い丘を登った先にあるこちらも、ちょっとしたハイキング気分とともに楽しめるお気に入りのスポットです。
ここを訪れると、木々が雨水で瑞々しさを取り戻すように、私もファインダー越しにシンガポールの緑に癒してもらえる。だからこそ、カメラを片手にシンガポールを訪れることに魅力を感じるのかもしれませんね。
3.50
1件2件
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世界的名店からローカルブランドまで揃う上品ストリート「オーチャード・ロード」
提供:シンガポール政府観光局
旅先でのショッピングは、海外なら特に「ウィッシュリスト」に入れておきたいアクティビティ。シンガポールにはショッピングに最適なスポットがいくつかありますが、高級感と洗練された雰囲気(日本の銀座のようなイメージ)が漂っている「オーチャード・ロード」はおすすめの一つです。
提供:シンガポール政府観光局
このスポットには、日本でもよく知られている高級海外ブランドから、「無印良品」といった、日本国内でも馴染み深いブランドも出店しているんです。独立店舗だけでなくショッピングセンターもひしめき合っているので、お土産探しはもちろん、とにかくお買い物には困りません!しっかり滞在するなら1日程はショッピングの日を設けておくと良いかも。
3.59
6件43件
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RETRIPメモ / シンガポール旅行のマストアイテム
PIXTA
シンガポールの日中は高温多湿。そのため建物の中は冷房が驚くほど効いており、少し屋内に滞在するだけで寒さを感じるほどなのだとか!寒暖差で体調を崩さないように、簡単に羽織れる上着を持参しながら観光するのがマストとのことです。
今後ゆっくりと訪問してみたいところ
チャンギ国際空港内の目玉スポット「ジュエル」
提供:チャンギ国際空港
私が空港を利用する時間が早朝や深夜であることや、あまり長居できないことからゆっくり空港内で過ごせたことがありません…。ですが、最近できた屋内の新複合施設「ジュエル」は気になっています。
提供:チャンギ国際空港
このスポットの見どころはなんといっても、街中のように緑いっぱいの空間となっていること。また、ジュエルと言えば、天井から降り注ぐ円筒型の滝がシンボルですが、日中は太陽の光、夜はライトアップできらめくことから「フォトジェニックすぎる!」というコメントも良く耳にしています。
次にゆっくりシンガポールを訪れる時には、一度じっくり訪れてみたいですね。
78 Airport Blvd., シンガポール 819666
3.14
1件9件
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セントーサ島
提供:シンガポール政府観光局
「ユニバーサルスタジオ・シンガポール」がある地としても知られるセントーサ島。セントーサ島までは、モノレール・ロープウェー・バス・タクシーがあり、アクセスも良いスポット。アクティビティが多いイメージですが、実はゆっくり滞在したことがないので、じっくり調べてみたいなと思っています。
提供:シンガポール政府観光局
こちらにはお子様連れにぴったりの「パラワンビーチ」や「アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク」「シー・アクアリウム」などがあり、旅のアクティビティとしてエンターテイメントを存分に楽しみたい方には特におすすめだと思います。
ホテルステイも気になるので、自然に囲まれたリゾートホテルで時の流れを忘れるリトリートステイをしに行きたいなと思っています。
3.06
0件9件RETRIPメモ / オトナかわいいバー巡り
一度訪れたことはあるものの、またゆっくり訪れたいスポットとして「イザベル・バー」も挙げていました。
こちらはクラシカルな雰囲気に包まれたホテル「Maxwell Reserve Singapore Autograph Collection」の中にあるバー。とにかくピンク色が印象的なオトナかわいい店内。インテリアも写真映えする物が揃っていて、女子旅の際にはぜひ訪れてほしいスポットだそうです。
女子旅でシンガポールに行くなら、ナイトライフの1軒目として利用するのもおすすめとのこと。お腹が空いてきたらレストランに移動してシンガポールの美食とお酒を堪能しつつ、つもる話に花を咲かせてみるのも良いかもしれませんね。
正直、今夜からシンガポールへ飛びたくなった。
今回は、シンガポールを何度も訪れ居住経験もあるYukaさんに、シンガポールの魅力をうかがいました。
聞き手を務めたRETRIP編集部・もちあん(シンガポール渡航歴なし)は、Yukaさんのシンガポール愛に裏付けられた情熱的な語り口にすっかり聞き惚れ、思わずフライトタイムテーブルを検索してしまいました。
数日かけてじっくり楽しむことはもちろん、Yukaさんのように弾丸旅行で巡ることもできるシンガポール。今年の海外旅行先に迷っているなら、まずはシンガポールを目的地にしてみるのはいかがでしょうか。
そして、その旅をする際には、シンガポール航空をぜひ利用してみてくださいね。
この記事に登場した方:Yuka (Instagram:@kate.traveler_sg)