【2023年】長岡花火大会まとめ!歴史からチケットの買い方まで

毎年100万人以上を動員する長岡花火大会。この記事ではそんな長岡花火大会について、歴史からチケットの購入方法まで幅広くご紹介します。 「そもそもどこでやってるの?」「チケットってどうやって買える?」「名物のフェニックスってどんな花火?」といった疑問もこの記事を読めばすべて分かるので、ぜひ参考にしてください!

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このまとめ記事の目次

長岡花火大会とは

長岡花火大会は新潟県長岡市で毎年8月に行われている花火大会です。
日本三大花火の一つに数えられるこの花火大会は、日本一長い川である信濃川の河川敷で打ち上げられ、毎年2日間で100万人以上の人が訪れる日本有数の花火大会です。
長岡花火大会の歴史は古く、本格的に花火大会が始まったのは明治12年(1879年)と言われています。しかし昭和12年、国が戦争に傾き出しことをきっかけとして花火大会は中止に。その後10年間は開催されることがありませんでした。
戦争の影響はそれだけにとどまらず、戦時中の昭和20年には市街地のほとんどが焦土化するほどの大規模な空襲を受けました。
この空襲を踏まえ、昭和22年には「長岡市戦災復興祭」の名で花火大会が復活。戦災復興への力強い意欲と、戦没者への慰霊を示すための花火大会となりました。
現在は空襲のあった8月1日に「平和祭」を、2日と3日に「大花火大会」を開催しています。
1日の平和祭では、「白菊」と呼ばれる白一色の花火を打ち上げると同時に、市内の寺院で鐘を鳴らされ、戦没者への慰霊の意を示します。
2日3日の大花火大会では、2日間に渡って合計20,000発以上の花火が打ち上げられ、圧倒的なスケールの花火が夜空を埋め尽くします。
画像はフェニックス

画像はフェニックス

見どころは開花幅約650mの「正三尺玉」や、打ち上げ幅2kmにも及ぶ「フェニックス」などで、「カメラに収まらない」と評されるほど大規模なスケールの花火を楽しむことができます。
なお今年の花火大会に無料席は無いため、必ず有料観覧席のチケットを買った上で訪れましょう。

長岡花火大会を観覧するためには

長岡花火大会を観覧するか迷っている人のために、観覧しに行くに当たっての参考情報を紹介します。
特に1度も行ったことの無い方は、ぜひこちらの情報を参考にして長岡を訪れてみてください。

各都市から長岡へのアクセス

東京・新潟・大阪・名古屋の4つの都市から長岡へのアクセスについて、鉄道と車のルートを1つずつ紹介します。
これ以外にもいくつか方法はありますので、予算や旅程に合わせて自分でも模索してみることをおすすめします。
東京から
 鉄道で
  ルート :東京駅>[上越新幹線]>長岡駅
  所要時間:約1時間40分
  予算目安:約¥9,000
 車で
  ルート :練馬IC>[関越自動車道]>長岡IC
  所要時間:約2時間50分
  予算目安:約¥6,000

新潟から
 鉄道で
  ルート :新潟駅>[上越新幹線]>長岡駅
  所要時間:約20分
  予算目安:約¥4,000
 車で
  ルート :新潟JCT>[北陸自動車道]>長岡IC
  所要時間:約35分
  予算目安:約¥2,000

大阪から
 鉄道で
  ルート :新大阪>[東海道新幹線]>東京駅>[上越新幹線]>長岡駅
  所要時間:約4時間10分
  予算目安:約¥22,000
 車で
  ルート :吹田IC>[名神自動車道]>米原JCT>[北陸自動車道]>長岡IC
  所要時間:約6時間10分
  予算目安:約¥12,000

名古屋から
 鉄道で
  ルート :名古屋駅>[東海道新幹線]>東京駅>[上越新幹線]>長岡駅
  所要時間:約3時間20分
  予算目安:約¥20,000
 車で
  ルート :小牧IC>[中央自動車道]>岡谷JCT>[長野自動車道]>更植JCT>[上信越自動車道]>上越JCT>[北陸自動車道]>長岡IC
  所要時間:約5時間
  予算目安:約¥9,000

チケットについて

長岡花火大会は全席有料となっています。そのため必ず事前にチケットを買ってから参加する必要があります。
席の種類や位置、価格はは公式HPに記載されているので、こちらをご確認ください。(https://nagaokamatsuri.com/beginner/seat/)
また、チケットは抽選販売で購入することができ、販売の詳細は以下の通りです。

抽選受付期間:5/29(月)~6/9(金)
当選発表  :6.16(金)
販売ページ :https://nagaokamatsuri.com/beginner/ticket/first/

交通情報

当日は専用駐車場が用意されるため、車で来る方はそちらに駐車することができます。
ただし、当日は交通規制が行われるほか、大規模な渋滞が予想されるため、できるだけ早めに向かうことをおすすめします。
渋滞は例年花火大会が始まる前の17:00~18:00と、花火大会終了後の2度発生し、特に終了後の渋滞は通常10分の道が3時間かかったというデータがあるほどです。
そのため、帰りは少し遠回りにはなりますが、長岡ICを避けて他のICから帰宅することをおすすめします。
また、電車についても混雑が予想されており、あらかじめチケットを購入するか、Suicaなどの交通系ICへのチャージを済ませてから駅に向かうのがおすすめです。

長岡の観光情報

せっかく長岡に来たのなら寄っておきたい観光スポットを紹介します!
また長岡観光案内所のWebサイトも記載しますので、より長岡を満喫したい方は要チェックです。

中山隧道

国道291号線の旧道トンネルです。
1998年に自動車用トンネルが開通してからは利用されなくなり、現在では史跡として整備保存されています。
この中山隧道は日本一長い手掘りのトンネルで、当時は長岡の住民が16年もの歳月をかけて掘ったとされています。
現在もツルハシの痕跡などが残っており、平成18年度に土木学会推奨土木遺産に選ばれました。

道の駅「ながおか花火館」

花火をテーマにした道の駅です。
花火を体感できるドームシアターや、15m×6mの大ビジョンを中心に長岡花火の歴史や魅力をしることができます。
花火を見る前後のどちらに行っても、花火がより良い思い出となること間違いなしですので、ぜひ1度足を運んでみてください。

道の駅 ながおか花火館

日本、新潟県長岡市喜多町707番地

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摂田屋

古くから酒や味噌、醤油などの醸造が盛んな地域です。
歴史のある建物や街並みが昔の姿のまま残っており、タイムスリップしたかのような雰囲気の中を散策することができます。
観光ボランティアによる案内も受けることができ、現地の人ならではの摂田屋の歴史などについて聞くことができます。

長岡観光局Webサイト

長岡の観光についての様々な情報が記載されています。
より長岡を満喫したい方はぜひご覧になってください。

今年の夏は長岡で花火を楽しもう!

今回は夏の一大イベント、長岡花火大会についてご紹介しました。花火の写真を眺めていると、だんだんと夏が待ち遠しくなりますね。長岡花火大会の歴史や行き方など、今回紹介した情報を参考にしてぜひ長岡花火大会を見に行ってみてください。

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