最近話題の“わかやまジビエ”を堪能
hôtel de yoshino
「hôtel de yoshino(オテル・ド・ヨシノ)」は、フレンチ界の巨匠・吉野建シェフがオープンしたガストロノミーレストランです。こちらでは、伝統的なフランス料理の手法とジビエをはじめとする和歌山の食材を融合した独自のフレンチを楽しめます!ジビエ初心者の方にもオススメ。ジビエが旬を迎える晩秋から冬にかけては、1コースに数皿のジビエ料理が提供されることもあるんだとか。旬のジビエならではの味わいを堪能してみてはいかがでしょうか。
熊野の秘境で育まれた“古座川ジビエ”
和歌山南東部に位置する、古座川町では臭みのない上質なジビエ肉を味わうことができるんです!古座川周辺で捕獲した鹿や猪を、国内最高水準の設備を備えた工房で処理しています。止め刺しから2時間以内の個体を選別し、素早い加工と適切な温度管理をすることが良質なジビエの味わいの秘訣なんだとか。
ストウブキッチンオルモ
和歌山駅から徒歩10分のところにある「Staub Kitchen OLMO(ストウブキッチン・オルモ)」は、ストウブ料理の専門店です。ストウブ鍋で素材の味をギュッと閉じ込めた煮込みや魚介、肉料理を楽しめます!古座川ジビエ「山の光工房」から取り寄せた鹿肉を玉ねぎや豆と一緒に煮込み、ペコリーノチーズをかけて焼いた料理もいただくことができるので、要チェックです。
黒江でノスタルジーな町並み散策
秋風とともに連子格子の町屋が並ぶ「黒江の町並み」を散策すれば、ノスタルジーな気分に浸れます。漆器制作で使用する“くろめ桶”を玄関先に飾っている民家がそこかしこにあります。路地を入れば、漆器店や古民家カフェに出会うことができるのでお土産探しや旅の休憩スポットとしてもオススメ。
紀州漆器を手軽に体験しよう!
漆器三大産地の一つ“紀州漆器”の産地として、室町時代から発展してきた「黒江」。その伝統を現代に伝承しているのが、「紀州漆器伝統産業会館 うるわし館」です。こちらでは、予約をすれば「漆器蒔絵」を手ぶらで体験することができるんです!初心者の方でも1時間程度で作品を仕上げられて、そのまま持ち帰ることが可能なので観光客にも大人気のスポットなんです。
郷土食を楽しむ“スローフード旅”
地産地消や郷土に根付いた食文化を大切にする“スローフード”。実は、豊富な特産物や地域色豊かな食文化が存在する「和歌山県」との相性が抜群なんです!農家に伝わる家庭料理や、熊野地域で山仕事の間に簡単に食べられるお弁当として広まったお寿司などの郷土食を楽しむ“スローフード旅”にでかけませんか?
「農家レストラン みかん畑」
「農家レストラン みかん畑」は、農家のお母さんたちが手作りする“おふくろの味”を楽しめるレストランです。日替わりで30種類の料理をいただくことのできるバイキングランチは大人気!食べごろを逃さず収穫し、食材本来の美味しさを引き出したメニューは、どれも薄味で素朴ながらも滋味にあふれています。ノスタルジックな木造校舎を眺めながら、究極のスローフードをゆったりと味わう贅沢な時間を過ごしてみてはいかが?
ジビエを思う存分楽しめるイベント!
和歌山には、先ほどご紹介したような「わかやまジビエ」を食べられるお店がたくさんあります。毎年、冬季に開催される「わかやまジビエフェスタ」では、県内の100店舗近くでジビエ料理を楽しむことができます!気になる方はぜひチェックしてみてください。
秋彩の食卓を体感する旅へ
この画像はイメージです
今年の秋は、和歌山県にでかけませんか。美食をそのルーツごとに探訪すれば、味覚と知性に響く新たな旅の楽しみ方できるはず。秋風なびくノスタルジーな町並みとともに、豊かな食文化を堪能してみてはいかがしょうか。