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定番観光スポットから絶景まで◎1泊2日で巡りたい!会津のとっておきスポットまとめ【日本遺産】

せっかく旅するならいろんなことをしてみたい…!このルートでは"旅する"こと自体がリフレッシュになっている皆さんにぜひ巡ってほしい、定番も含めた会津のおすすめスポットをぎゅっとまとめました。また、今回の記事では、Instagramで人気のカメラマン「弥桜(@yayoi_0326841)」さんにご協力いただき、素敵なお写真とコメントをご提供いただきました。その場の雰囲気を飾らずに可愛らしく収めた動画と共にお楽しみくださいませ!

当サイト内のおでかけ情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

今回巡ったスポットはこちら

by RETRIP

このルートを巡った方は…

by 弥桜
◉カメラマン紹介:弥桜(やよい)
「名もなき写真コンテスト」最優秀賞、「那須どうぶつ王国 ショート動画最優秀賞」受賞歴あり。主に神社仏閣の撮影を得意とし、東北を中心に取材撮影をしている20代女性カメラマン。歴史文化に強い関心を持ち、個人的に独学で歴史の勉強に励んでいる。なお、一番好きな武将は、最後の会津藩主を務めた松平容保(まつだいらかたもり)公。

制作動画はこちら!

出典:www.youtube.com

極上の会津|日本遺産「会津の三十三観音めぐり」filmed by 弥桜(@yayoi_0326841)

日本遺産「会津の三十三観音めぐり~巡礼を通して観た往時の会津の文化」を、Instagramなどで人気のインフルエンサー・弥桜 ...

まずは会津の大自然に会いに行く

屏風岩(びょうぶいわ)

屏風岩は、伊南川(いながわ)沿いにそびえ立つ奇岩として知られています。この場所は紅葉の名所としても人気があり、例年主に11月に最盛期を迎えます。(その年の気候により見頃は前後します。)急流が形づくった岩々は天を突き抜けるようにそびえ、紅葉の季節には白い岩肌が鮮やかに映え、その迫力とコントラストには圧倒されますよ!

ちなみに、屏風岩へ向かう途中には、伊南川に沿った遊歩道が整備されているので、ゆっくり20分ほど歩いて、マイナスイオンを感じながら大自然を満喫するのもおすすめのアクティビティです。
こちらのスポットは国道352号沿いに位置しており、近隣には広々とした駐車場がありアクセスも便利です。ドライブの休憩スポットとして利用するのも良いかもしれません。

◉弥桜さんコメント
会津若松(あいづわかまつ)市からは車で片道2時間。とっても遠い場所ですが、切り立つ崖に立体感のあるゴツゴツとした岩肌と山々の鮮やかな樹々の景色が本当に美しく、頑張って来たかいがあったな〜と感じられました。広い駐車場からも見られますが、遊歩道を歩いて川の方へ下っていけばよりダイナミックさを楽しめるかも。

五色沼湖沼群(ごしきぬまこしょうぐん)

自然が生み出した美しい色によって「神秘の湖沼」とも称されているのが「五色沼湖沼群」。それぞれの湖沼では異なる碧ーエメラルドグリーン、コバルトブルー、ターコイズブルー、エメラルドブルー、パステルブルーなどーに出会うことができます。ちなみに、これらの色の違いは、天候・季節・観察の角度・湖沼の水中に含まれる火山性物質などによって変化すると考えられています。 そのため、訪れる度に違った色を楽しめるとあって、何度も訪れてその美しさを堪能してみるのもおすすめなんです。
この湖沼付近には遊歩道が整備されており、森林浴を楽しむのに最適なウォーキングスポットなんです。フィールドワークも同時にできるので、カメラを片手に遊歩道近くの草花・樹々・生き物たちに目を向けながら歩いてみるのも楽しいかも。

◉弥桜さんコメント
こちらのスポットといえば「ハート柄の鯉」!お伺いした際も鯉を探している方がちらほら。なかなか広いスポットで、自然あふれる場所なので、歩きやすく、また長時間動ける服装で行ってくださいね。しっかり歩けば1時間以上かかります。歩きながらそれぞれの湖・沼の色を観察してみて。写真には収めきれない美しい色味にうっとりできますよ◎

江戸時代に大流行した旅「会津の三十三観音めぐり」を少し体験♪

*日本遺産「会津の三十三観音めぐり(あいづのさんじゅうさんかんのんめぐり)」について、詳しくは記事の最後にご紹介しております。

左下り観音堂(さくだりかんのんどう)

by 弥桜
正式名称は左下山観音寺 左下り観音。壮大な三層閣で、山の中腹に岩を切り開いて建てられているんです。五間四面の広さを持ち、高さは約14.5メートル。建物の構造や装飾には奥会津地方特有の特徴を見ることができます。東向きに建てられたこちらの建物の廻り縁からは美しい磐梯山(ばんだいさん)と大川(おおかわ)が一望でき、絶景ポイントとしても知られています。

※三層閣…さんそうかく。3階建(三層)の楼閣のこと。
※五間四面…ごけんしめん。五間は『柱間が5つある』ということ、四面は『前面・両側面・背面の4つを有している』ということ。
観音堂に辿りつくまでには急な坂道を登る必要がありますが、建物に到着した瞬間、一気に広がる視界と建物の迫力・存在感を目の当たりにすれば、頑張ってたどり着いたかいがあったと思えるはず。

◉弥桜さんコメント
写真ではとても大きく見えるのですが、実際は一般的なお堂とあまり変わらないサイズ感です。向かうまでの道は舗装されていますが、長く急な坂道なので健脚の方向けかも。建物の下から特殊な建造の様子を眺めたら中に入って景色を見てみて。会津の街並みを一望できるポイントは貴重なので、ぜひゆっくりみて脳裏に焼き付けてみてくださいね。

立木観音(たちきかんのん)

正式名称は金塔山恵隆寺(きんとうさんえりゅうじ) 立木観音堂。子授けなどにご利益があると言われ、また「会津ころり観音」の一つとして親しまれています。

7メートル以上の巨大な木造千手観音立像(もくぞうせんじゅかんのんりゅうぞう)は一木造りで、ケヤキの霊木に直接掘り込まれているのが特徴。床下にはいまだに根があると伝えられており、立木観音の両脇には、室町時代の作といわれる二十八部衆立像(にじゅうはちぶしゅうりゅうぞう)の眷属(けんぞく)と風神・雷神が取り囲んでいますよ。

仏様を祀る観音堂は、建久年間(1200年頃)に建立されたと伝わっているのだとか。この堂は鎌倉時代の遺構を残した茅葺(かやぶき)の寄棟造り(よせむねづくり)で、棟には会津地方特有の棟飾りが施されているんです。

※立木観音および観音堂は国の重要文化財に指定されています。
実はこちらの観音像、600年以上前には像を守るように垂れ幕が下げられ、両脇に佇む三十体にも及ぶ立仏像たちも見ることができなかったそう。現在はそれぞれの個性的な姿をじっくり拝観することが可能になっていますよ。

◉弥桜さんコメント
日中と日暮れごろでは印象が全く違うお寺だと思います。一般の参拝者がお帰りになったあとに伺ったのですが、闇夜が迫る境内にぼぅっと浮かぶ赤提灯がなんとも印象的で、思わずカメラに収めてしまいました。今回、お堂の中に入らせていただいたのですが、垂れ幕の裏に隠された観音様の神々しいお姿を拝見できたことは感動的でした。

木漏れ日にロマン感じる。平安の時代から続く古社へ

新宮熊野神社(しんぐうくまのじんじゃ)

新宮熊野神社は、1055年の「前九年の役(ぜんくねんのえき)」の際に源頼義(みなもとのよりよし)・義家(よしいえ)親子が戦勝祈願のために熊野神社を勧請したことが始まりとされる古社。

こちらにある平安時代の寝殿造り(しんでんづくり)の流れを汲んだ拝殿「長床(ながとこ)」が見所として有名。直径1尺5寸(約45cm)の円柱44本が等間隔に5列に配置された、吹き抜け構造になっているんですよ。その他、熊野神社宝物殿も併設されており、銅鉢(どうばち)を含む多くの国や県指定の文化財が保存されていますよ。
また境内にある大イチョウのご神木も、ぜひしっかり見ていただきたいところ。高さ約37メートル、根本周り約8メートルもある約800年の樹齢を持つといわれている大木で、春夏は鮮やかな緑、冬は雪景色と、四季折々の姿を楽しめます。なかでも、秋には美しく色づいたイチョウの葉がじゅうたんのように広がり、感動的な景観になりますよ。

◉弥桜さんコメント
入口の鳥居の大きさからは想像できないほど大きな拝殿「長床」が登場するので、初めて訪れる方は驚かれると思います。吹き抜けの拝殿として非常に珍しいので、時間をかけて見学してみていただきたいです。おすすめの訪問時間帯は昼ごろ。陽の光が建物と木々に降り注ぎ、木漏れ日や影がエモーショナルさを演出してくれますよ。

会津でお食事もエモいも堪能したいならこのお宿♪

割烹旅館 松林閣(かっぽうりょかん しょうりんかく)

「割烹旅館 松林閣」は、山の上に佇む一軒宿。会津の歴史的な建築技術を身近に感じる全館木造の2階建ての建物からは、美しい会津盆地ののどかな景色や夜景が望める宿としても知られています。また、温泉「松林の湯」も魅力の一つ。天然活性石『石英斑石(せきえいはんがん)』を使用した、無色で透明で滑らかな湯質のお湯は旅の疲れをゆったり癒せるだけでなく、宿を包み込む静けさと共に思い出深い安らぎのひとときを体感できるはず。

なお、宿泊だけでなく、ランチのみの利用も可能で、お食事スポットとしても重宝します。リーズナブルなお値段なので、年齢問わず気軽に利用しやすいのもおすすめポイント。
ところで、皆さんは「座敷(ざしき)わらし」をご存じでしょうか?東北に伝わる妖怪の一種なのですが、家の者にいたずらをする一方で、見た者に幸運をもたらしたり、訪れた家に富をもたらすと言われている存在なんです。実はこちらのお宿は、この「座敷わらし」が現れることでも有名なんですよ。必ず現れるわけではないですが、出会えることを期待して訪れてみるのもいいかもしれませんね。

◉弥桜さんコメント
私、実は「座敷わらし」にいたずらされたことがあるんです(笑)。正直その時は怖かったですが、その後良いことも訪れました。歴史的にも価値のある建築のお宿は木造なので、秋口〜冬場は寒さがありますが、人気アニメの世界観のような大正ロマンの雰囲気を味わえるとしておすすめです。ちなみにこちらのお宿は、街から少し高い位置にあるので夜景も綺麗です。

会津で一度は立ち寄りたい!不思議な構造のお堂

会津さざえ堂(あいづさざえどう)

1796年、会津若松市の飯盛山(いいもりやま)に建立された六角三層のお堂。正式名称は「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」と言います。この建物の最大の特徴は、独特な2重らせん構造。参拝用通路が上りと下りで鉢合わないようになっている不思議な作りになっており、平成7年に国重要文化財に指定されました。

かつては堂内に西国三十三観音(さいごくさんじゅうさんかんのん)が安置され、堂内をぐるりと巡ることで「観音めぐり」ができるという画期的なお堂だったものの、明治の神仏分離令(しんぶつぶんりれい)で三十三観音像は取り外され、また、時代の動乱を経て現在の姿となったそうです。(一方通行なので、途中で引き返すことはできません。)

※拝観料あり。1名400円。
建物は飯盛山の中腹にあるので、階段の山道を通って向かうようになっています。階段を登ることが難しい方には、スロープ状のエスカレーターを利用されるのをおすすめします。

※エスカレーターは有料。大人1名250円。なお、上り片道のみ。

◉弥桜さんコメント
久しぶりの会津さざえ堂!何度訪れても独特の世界観に圧倒されます。もし訪問するなら、建物の特徴だけでなく歴史にも目を向けていただきたいなと思います。また、内部を歩く時は、格子から差し込む陽や参拝路がきしむ音などを丁寧に観察して巡っていただきたいですね。

せっかく旅するならご当地ものを舌鼓!

鶴我 会津本店(つるが あいづほんてん)

「鶴我」は会津で最高級の馬肉(桜肉)を使った料理を提供するお店です。 こちらの馬肉は、会津馬牧場から毎日新鮮に仕入れられる、正真正銘の会津ブランド認定馬肉を使用しているんです。

看板商品の馬刺しをはじめ、8部位以上の馬肉を楽しむことができるだけでなく、「天プラ饅頭」「にしん山椒漬け」「会津田楽」など、豊富なメニューが用意されていますよ。 会津の最高級馬肉と郷土料理を楽しみたいなら、まず​こちらを訪れてみるがおすすめです!人気店なので、ランチ・ディナー問わず、お店に予約してからお伺いするのが良いかも。
数あるメニューの中でも特に評判なのは、赤身の桜肉。 また、レバーも新鮮で臭みが少なく、美味しいと人気だそうです。

※本店移転予定あり。現在の場所での営業は2024年1月7日までとのこと。 最新情報については公式ウェブサイトを確認ください。

◉弥桜さんコメント
新鮮な馬刺しを頬張りたいなら絶対おすすめのお店。肉厚の馬刺しは弾力がすごい。山盛りの氷の上にドドンと乗ってきたのもインパクトがありました。なお、付け合わせのお吸い物にも馬の背肉や骨を使用しているとのこと。お米をしっかり食べたいならランチ、お酒や他のおつまみと共に桜肉を味わいたいならディナーで利用するのが良いかも。

日々の疲れを地元の「日帰り湯」で癒して…

早戸温泉つるの湯(はやとおんせんつるのゆ)

早戸温泉つるの湯は、加水・加温・循環・濾過・入浴剤や消毒剤の混入などの処理を行わない、源泉かけ流し100%の天然薬湯温泉を提供している湯治場。1200年以上の歴史を持ち、名湯のまろやかな特性をそのまま楽しむことができる「日帰り湯」スポットとして人気のスポットの一つなんです。 疲労回復をはじめ、さまざまな体の不調に効果が期待できると言われていますよ。
新緑・桜・秋の紅葉・雪景色など、自然の美しさを堪能しながら浸かれる露天風呂でじっくり体を温めたら、日頃の疲れも忘れられちゃうかも。また、この温泉では飲泉も可能で、特に胃腸の不調にも効果が期待できるそうです。 なお、浴場には浴衣・タオル・バスタオルなどが有料で提供されていますが、持参したものを利用することも可能とのことです。
※飲泉する場合は受付に声掛けをしてから。なお、飲量を守ってご利用くださいませ。

◉弥桜さんコメント
開店時間から訪れる方がいるほど人気のスポット。休憩スペースがとても広く、マッサージチェアがたくさんあったので驚きました。お風呂のお湯は赤めの濁り湯で温度は熱め。露天風呂は4〜5名程度の定員。景観が良く、降雪の時期に来たら幻想的な入浴体験ができるかも!

見どころいっぱいの「極上の会津」を満喫してみよう♪

いかがでしたか?今回は"旅する"こと自体がリフレッシュになっている皆さんにぜひ巡ってほしい、定番も含めた会津のおすすめスポットをぎゅっとまとめた内容をお届けしました。今後の旅先を検討している方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介したスポットについて深掘り|日本遺産「会津の三十三観音めぐり」

提供:極上の会津プロジェクト協議会
今回ご紹介したお堂や観音像が安置されている寺院などは、「会津の三十三観音めぐり」として文化庁の「日本遺産(Japan Heritage)」に認定されています。

「日本遺産」には、地域に根付いた歴史的魅力や特色を通じ日本の文化・伝統のストーリーを語る上で欠かせない、有形・無形の様々な文化財群が含まれています。
提供:極上の会津プロジェクト協議会
会津には、日本国内に仏教が伝来した平安時代初期、奈良の都より訪れた徳一大師により仏教が広められ、元より地域に根付いていた山岳信仰と結びつくなどし、独自の発展を遂げました。

江戸時代には全国的に観音めぐりブームが起こり、会津では当時この地域を治めていた保科正之により地域内の観音めぐりが整備されたそうです。主に地域の女性グループ(観音講)で、現在の女子旅のような形で実施されることが多く、巡礼の際は、お堂を前に皆で「御詠歌(ごえいか)」を詠い納めたとのこと。旅の途中には温泉地などに立ち寄り、日頃の疲れをねぎらい合いながら、グループ内での親交を深めたと言われています。現在も会津地域には観音めぐりを行う風習が残っています。

会津17市町村と民間団体でつくる「極上の会津プロジェクト協議会」では、会津地域の「日本遺産」をはじめ、さまざまな観光情報を「極上の会津」公式サイトで公開中です。

カラフル可愛い♡「会津遺産カード」も要チェック

なお、会津の日本遺産スポットの近くにある指定窓口で、御朱印サイズのカード「会津遺産カード」をGETできますよ◎市町村によって絵柄も色も違っているので、ぜひ揃えてみてくださいね!

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