"美味しい"だけじゃない!中国・成都の本当に知ってもらいたい魅力
皆さんは、中国・成都と聞くと何を思い浮かべますか?麻辣や花椒がピリッときいた四川料理に、パンダの故郷が頭に浮かぶ人もいることでしょう。成都には、ほかにも魅力が詰まっているんです!今回は『お茶』『夜游』『竹』の3つをテーマにした成都の楽しみ方をご紹介します。
テーマ1▶︎お茶
最初のテーマは『お茶』。ただお茶を飲むのではなく、民族衣装である漢服を来てティータイムを楽しみませんか。実は今、成都では漢服を着て観光することが定番となりつつあるんです。デザインや色など好みの漢服を着たら、成都散策のスタート!
お気に入りの漢服を着て向かうのは、武侯祠(ぶこうし)。武侯祠は、三国志で有名な諸葛亮を祀った霊廟です。中国の歴史を感じる建物をバックに、思い出に残る1枚を撮影しましょう。
武侯祠での撮影を楽しんだ後はお待ちかねの、お茶の時間。小南坝坝茶は成都の繁華街にある、隠れ家的なお茶屋さんです。店内の庭ではお茶やスイーツはもちろん、火鍋も食べられますよ!
店名にもある坝坝茶(ばばちゃ)とは四川省の方言です。公園や広場にテーブルを置いて、みんなでお茶を飲みながらくつろぐスタイルのことを指しています。中国風のアフタヌーンティーを満喫しちゃいましょう♡
テーマ2▶︎夜游
続いてのテーマは『夜游』。成都の夜も魅力がいっぱい!遊覧船に乗って成都の街を流れる錦江の東門桟橋から回廊橋までを巡るナイトツアーでは、きっと今までにない体験ができちゃいますよ。夜になると錦江の両岸がライトアップ♪船の揺れで起こる波紋と、水面に反射する夜景のコントラストは必見です。
遠くを見れば古い建物と並ぶ高層ビルが見え、歴史が交差するノスタルジックな成都の街並みは、ずっと見ていても飽きることはありません。
クルーズのルートによって、菩提音と光のショー・民俗芸術ババティー・埠頭の物語・師走の都市・師走の花・合江パビリオンなど、錦江沿いに映し出される映像と光の美しさに浸ることができます。成都の歴史を伝える、まばゆいばかりの光と影のショーをお楽しみください!
テーマ3▶︎竹
最後のテーマは『竹』。なぜ竹かというと…パンダの好物だからです!成都には竹をテーマとした公園や工芸品もあるんですよ。パンダの故郷として知られる成都で、パンダ気分になってみては!?
无根山竹艺公园(Wugenshan Bamboo Art Park)の広大な敷地の中には、美しい自然とアートな建築物が点在しています。中でもおすすめしたいのが、パンダレストラン!屋根にいる大きなパンダが目印です。建物の壁に描かれた、かわいらしいパンダのイラストにも癒されますよ。
パンダレストランで注目して欲しいのは、外観だけではありません!建物の中には、竹で作ったアート作品がふんだんに飾られた螺旋階段があります。こちらはSNS映えすると話題のスポット。公園内では、竹を使った小物作りも体験できます。
歴史も文化も体験しながら成都を満喫!
いかがでしたか?成都なら中国の歴史や文化はもちろん、観光スポットも心ゆくまで堪能できます。昼も夜も魅力いっぱいの成都は、次の旅先におすすめです◎パンダに四川料理など、見どころ満載の成都へぜひ訪れてみてください!