台湾の観光スポットといえば九份が定番と思われがちですが、九份以外にも是非立ち寄ってほしいスポットがあるんです!それは映画のような世界感を味わえて、願い事も叶えられちゃうというノスタルジックな「十分」という街。これから台湾に行く予定の方も、台湾に行ったことのある方も要チェックです!(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)
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台湾といえば?
やっぱり一番に九份を思い浮かべる方が多いんではないでしょうか。日本の有名な映画の舞台となったということで日本人の定番観光スポットになっていますよね。その景気はまさに、絶景です。夜になると明かりがとても綺麗なんですよ。
詳細情報
- Jishan Street, Ruifang District, New Taipei City, 台湾 224
- +886 3 382 5373
でも訪れるべきは九份だけじゃなかった!
私が是非お勧めしたい場所が、九份と同じく台北市から車で一時間ほどの郊外に位置する町、「十分」と言う街。平溪線(へいけいせん)というローカル線でもアクセス可能です。かなり安く行くことができるので、ローカル線で行くのをおすすめします。
十分は、街といってもとても小さな範囲なんですが、街の真ん中に電車が通っていて、そのすぐ両側にお土産やさんや食べ物屋さんなどのお店が並んでいます。とてもノスタルジックで台湾らしさを感じさせる場所。
ほとんど電車が行き来しないので、線路には自由に立ち入ることが出来ました。しかし、本来は立ち入り禁止なので、電車が通る際にはしっかり退くようにしましょうね。そんなノスタルジックな街、十分でしか経験できない、とても感動的なイベントがあるんです!
願い事を叶えられそう!
まるで有名な映画のワンシーンみたいなこの写真は、毎年旧正月に行われる「平渓天燈祭」の様子です。毎年世界中から何万という観光客が集まり、願い事を書いた天燈(ランタン)を一斉に飛ばします。
お祭りのときじゃなくても天燈をあげられるんです!
かなりの悪天候でない限り、基本的に飛ばすことができます。昼でも夜でも可能です。でも私のお勧めはランプンツェル体験ができる夜がおすすめです!ロマンチックに天燈が飛んでくれるといいですよね。
まず天燈に願い事を書く
上の画像のように、筆で自分の願い事を書いていきます。合計4面書けるので、事前に考えておくとスムーズにいきそうですね。電車などの移動中に、考えておくのがおすすめです!天燈は基本的に1グループで1つとなっています。
色によって意味が違う
実は、天燈は色によって意味が違うんですよ。赤は健康や総合的な意味、黄色は金運、藍色は仕事運、紫は勉学、桃色は恋愛運などと色によって意味があります。自分の願い事にあった色を選びましょう。
線路の上で写真撮影
書き終わったら線路の上に立って写真撮影!お店の人が天燈を飛ばす前に天燈の4面全部を写真を撮ってくれます。とても親切な方ばかりなので、しっかり中国語で「谢谢(シェイシェイ)」とお礼を言いましょうね。
手を離す!
もちろん天燈を飛ばす瞬間もカメラに収めてくれます。「願いが叶いますように・・・」と願いを込めながら自分が上げた天燈を見ていると時間を忘れちゃいそうですよね。ちなみに意外と天燈が上っていくスピードが速いので、ちゃんと上っていったか見失わないように。
このように、お祭りの時じゃなくても十分に絶景を楽しむことができます。他の観光客の方の願い事を見る、というのもなかなか楽しいです。お祭りの時よりも、ゆっくり自分の願い事を書いて、天燈を飛ばすことができるはずです。
詳細情報
- 226 台湾 New Taipei City, Pingxi District, 十分老街
- +886-2-24951510
台湾に行きたくなってきました?
いかがでしたか?台湾を訪れた際には是非九份だけでなく、願いを叶えに十分にも足を運んでみてください。ぜひ、参考にしてくださいね。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)