お茶、人形、鉄道。実は全部につながりが!ストーリーからお茶文化を紐解く新スポットとは

日本の食事のお供として愛され続けている「お茶(煎茶)」。コーヒーや紅茶など、嗜好飲料は多数あるにもかかわらず、日本では「お茶」が不動の人気(もやは殿堂入り)ですよね。日本の魂と言っても過言ではない「お茶」にフォーカスした施設が、2024年5月1日(水)にOPEN!今回は、この施設の見どころをギュッとまとめてご紹介します。(取材:2024年4月25日(木)、撮影:RETRIP編集部もちあん)

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このまとめ記事の目次

新スポットのOPEN地は、日本の鉄道の始まりの地「新橋」

この度誕生した、お茶文化の歴史に触れられる新スポットは「お茶の文化創造博物館・お〜いお茶ミュージアム」。ペットボトル等で展開している飲料「お〜いお茶」を製造・販売している株式会社伊藤園(以下、伊藤園)が運営する博物館&ミュージアムです。

※2024年に創業60周年、「お〜いお茶」誕生35周年の節目を迎える伊藤園は、日本人のライフスタイルの変化に合わせたお茶作りに努めてきた、日本を代表するお茶のリーディングカンパニーのひとつ。
今回OPENした2つの博物館・ミュージアムは、日本の鉄道の始まりの地として知られる「新橋」の、「旧新橋停車場」に誕生しました。こちらでは、鉄道とお茶文化の密接な関係性に動画やグッズなどを通して触れられたり、「お〜いお茶」の製造の裏側や取り組みについて学んだりできる施設となっています。また、お茶や製品にまつわる体験アクティビティも用意されているんですよ。

ではここからは、それぞれの魅力についてご紹介します。

お茶の文化創造博物館

① 日本とお茶のヒストリーを展示&「ティートレイン」乗車で巡る

「旧新橋停車場」の同じ建物内に博物館もミュージアムも入っていますが、まずは入り口に近い方からご紹介します。

博物館に入ると、まず目に飛び込んでくるのは、日本とお茶に関する年表。年表の手前には、お茶をすりつぶす道具として、薬研(やげん)や石臼(いしうす)が置かれています(体験可能)。
年表の奥は「シアタールーム」。こちらには客席に向かって湾曲した、特大のスクリーンが設置されています。高解像度で撮影された茶畑の映像にまずは圧倒されますよ。

本編が始まると、子供たちと共に時空を超えてお茶のヒストリーを巡る「ティートレイン」での冒険に参加できます!貴重な資料も登場し、大人でも「へぇ〜知らなかったなぁ!」という学びの多い時間を過ごせますよ。

② 精巧すぎる"お茶運び専用おもちゃ"の実演に驚く

※音ありで再生いただくと、人形のぜんまいの音をお聞きいただけます。

シアターと出てすぐのところには、江戸からくり人形の「茶運び人形」が。ぜんまい仕掛けのため、電気を必要としない、茶運び専用の人形です。ぜんまいを巻き、湯呑みを人形が持つ茶托(ちゃたく)の上に乗せると、自動で動き出し、真っ直ぐ進んだ先に待つ方へ届けます。
届け先の方が湯呑みを手に取り、飲み終えてまた茶托に戻すと、自動で180度向きを変え、また出発点まで戻ってくるという"からくり"になっています。動いている間、人形の首と足元が「えっさ、ほいさ」と言っているかのように動くところも見どころです。なお、人形によって異なる服装・髪型をしているので、違いに注目して観察してみるだけでも面白いですよ。

③ 道具から見る、鉄道とお茶の切っても切れない関係。

かつてお茶は、家から持ち出すことのない飲み物だったそう。外出先でも持ち歩いて飲む生活に変わっていった大きなきっかけが、新橋↔︎横浜間に開通した鉄道だったということで、館内には時代ごとのお茶文化を表す道具資料が展示されています。写真の道具は、おでかけ先でお茶を入れるために作られた、お茶淹れ道具一式とのこと。
平成以降に生まれた人々にとっては、移動時に飲むお茶=一般的なペットボトルのイメージが強いですが、かつては、お茶専用の陶器の入れ物やプラスティックの入れ物に入ったものが主流だったということで、歴代の入れ物も展示されていますよ。これらと駅弁をセットで持っていた様子を想像すると、ノスタルジックな気分になれちゃうかも…?

お〜いお茶ミュージアム

① 「お〜いお茶」の裏話に触れられる可愛らしい展示

博物館に入らず、カフェのあるラウンジスペースを抜けた先にあるのが「お〜いお茶ミュージアム」。特大の「お〜いお茶くん」が目印です。こちらでは、「お〜いお茶」の製造工程や、今までに改良を重ねられてきた歴代の"ペットボトル"展示、お茶殻のアップサイクルの様子などを学べるスペースとなっていますよ。
特にアップサイクルに関する展示では、クイズに挑戦できるモニターを搭載した、湯呑み型の機械があるだけでなく、実際に作られたアップサイクル製品として、畳や壁なども設置されています。読んで、参加して、触れて…多角的に楽しめますよ!

② 「おーいお茶くん」と記念撮影♡デジタルフォトスポット

ミュージアム内の一角にはデジタルフォトスポットが用意されています。映し出される案内に沿って、立ち位置に立つと、自動でフォトスポット画像に切り替わり、撮影ができるようになっていますよ!
実際に撮影している風景を動画に収めてきましたので、参考にしてみてくださいね♪お連れの方やお子様と一緒にブースの中に入って、記念写真撮影をぜひ楽しんでみて!

③ 私の一句がボトルに載っちゃう⁈「お〜いお茶新俳句大賞」体験

ミュージアムの真ん中には、「お〜いお茶」のボトルコンテンツ「お〜いお茶新俳句大賞」の紹介と、俳句ラベル作り体験ができるスペースがあります。俳句作りはあまり得意でない方でも安心◎案内に沿って、気になるワードを選んだり、ほんの一言だけ入力するだけで、あっという間に作成できちゃいますよ。

(ちなみに取材担当もちあんは、昨年、個人的に無人島へ旅行した際の体験を込めた一句にしてみました。)
できた俳句はシールとして出力できるので、お手元の「お〜いお茶」に貼り付けて、入選の擬似体験を味わうことも可能♪5枚出てくるので、友達や家族のボトルにこっそり貼り付けちゃうのも面白いかも…?

【事前予約で体験可】お茶の淹れ方講座&オリジナルラベル作り

① お茶の淹れ方講座

こちらの博物館&ミュージアムでは、展示鑑賞以外に、2つの体験ができるようになっています(6月より実施・有料・事前予約要)。

1つ目はお茶の淹れ方講座。お茶は入れるお湯の温度によって味わいがグッと変わりますが、その違いを実際に味わって体験できる内容となっています。
お茶の体験には和三盆のお菓子付。また、体験の前には、お茶を美味しく飲むための知識をティーテイスターでもある講師の方から教えていただけるので、よりお茶について理解を深めてからいただくことができますよ。着席のため、お子様同伴でも参加可能です。

② オリジナル「お〜いお茶」ラベル制作体験

もう一つの体験は、「お〜いお茶」のオリジナルラベル作り!白地のラベルに、油性ペンで自由に色付けやお絵描きをし、ボトルにフィットさせる工程までを体験できます♪日常ではあまり利用しないであろう創造力を刺激してくれる体験ですよ。
色付けできるラベル面は「お〜いお茶」の文字が書かれている面と、「お〜いお茶くん」が描かれている面の2種類から選べます。各テーブルに色とりどりの油性マーカーが用意されているので、思い思いに色付け可能◎取材担当もちあんは太陽、茶畑、水を表現したラベルにしてみました。

※料金は本取材時点では未定。

カフェ&お土産も注目!

※写真:飲む抹茶わらびもち

博物館&ミュージアムに隣接しているカフェでは、こだわりの煎茶や抹茶だけでなく、お茶や抹茶を用いたオリジナルドリンク、ソフトクリームも提供しています。

中でも注目なのは、「飲む抹茶わらびもち」。スムージー状の抹茶ドリンクにわらびもち、生クリーム、黒蜜をトッピング。仕上げに「お〜いお茶くん」がデザインされたお煎餅を載せた一品です。また、乳製品が苦手な方には、レトロメニューの「茶ポンス」がおすすめ。濃厚な抹茶にレモンと炭酸をあわせた、清涼感のある夏にぴったりのドリンクですよ。
グッズコーナーには、生活雑貨から産地の違う緑茶ティーバッグといった食品系まで揃っていました。特に汎用的なお土産として重宝しそうなのは、茶カテキンで染めたタオル。2種類の柄が展開されていましたよ。また、博物館で展示されていた、陶器のお茶入れを模した商品「汽車土瓶」(旧新橋停車場ロゴ入り)もありました。レトロな鉄道旅行を再現してみたい方はGETしてみてはいかが?

※参考価格
・蘭字ミニ茶箱入りギフト(8ティーバッグ入り)1箱 1944円
・カテキン染めタオル:1枚 1100円
・汽車土瓶(旧新橋停車場ロゴ入り):1点 4950円

お茶産業にとって大切な八十八夜=5月1日のOPENに駆けつけよう♪

いかがでしたか?今回は旧新橋停車場に新たにOPENする新スポット「お茶の文化創造博物館」「お〜いお茶ミュージアム」についてご紹介しました。

実はOPEN初日となる5月1日は、お茶産業にとって大切な「八十八夜(はちじゅうはちや)の日でもあるそう。初日のみ12時開館のためお気をつけて。(2日目以降は10時開館です。)

詳細情報

施設名称:お茶の文化創造博物館 / お〜いお茶ミュージアム
所在地:旧新橋停車場内
(東京都港区東新橋1丁目5-3 )
開館時間:10時〜17時(最終入館は16時30分まで)
アクセス:JR新橋駅「銀座口」より徒歩5分、都営大江戸線汐留駅「新橋駅方面改札」より徒歩3分
休館日:毎週月曜日、年末年始(月曜が祝日の場合は、よく平日に振替)
入館料:
・お茶の文化創造博物館:大人500円
 ※高校生以上〜対象。中学生以下、70歳以上、障害者手帳をお持ちの方は身分証明書の提示で無料
・お〜いお茶ミュージアム:無料
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ライター紹介このまとめ記事を書いた人

RETRIPもちあん2020年〜RETRIP公式の中の人。ひどめのアレルギー体質で困ることもありますが、逆にこんな体質だからこそ、憧れの気持ちを写真や文章に落とし込むのは得意です。

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