ホーチミンにどっぷり浸るなら、知っておきたい15選

ホーチミンでの楽しみ方は、観光ガイドブックの中だけじゃないですよ~。市内をうろつくにしても、ローカル地域に行くにしても、訳も分からず、ここはどこ?じゃ楽しくないし、困りますよね。在住者だから知っているローカル情報を。お教えしますね。

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このまとめ記事の目次

ホーチミンに浸るとは

初めての海外の訪問地、どうしても、観光ガイドブックやネットの情報に頼っちゃいますよね。それはそれで、楽しい旅行だと思いますが、リピート旅行や、初めてでもちょっとデープな旅行がいいと言われる方に、お勧めのスポットや情報を15選ご紹介します。今回は、①ホーチミンの交通事情、②少し遠出のテーマパーク、③市内新スポット、④ツアーや一般観光では巡り合えないグルメ、そして⑤ショッピング関係の5つのテーマで各3つをチョイスしています。

Ⅰ ホーチミンの交通手段

① しっかり使おう、ホーチミンのタクシー

ずっと暑いホーチミン、移動に便利なタクシーは欠かせませんよね。ネットの情報とか見ると、ぼったくりや悪徳の話がいっぱい。けど、ベトナム住5年ですが、私の周囲では、そんな話は聞かないんですよね。最近では、だいぶ少ないのではと思います。でも、利用するのはビナサンがほとんどで、きちんと会社を選ぶのも、大事ですね。それから、乗車して行き先を伝える時、商店名やビルの名前を言ってもダメです、そして、ベトナム人ドライバーは 地図が読めないので、地図の上を指さしても、重ねてダメです。きちんと住所を調べて、紙に書いておきましょう。ホーチミンの住所は、道路の名前と番号なので、住所がわかればOKです。1度、レストランやお店に行けば、ショップカードがあるので、必ずGETしましょう。そこには住所が記載してあるので、2度目の時は大丈夫です。
【基本情報】
ホーチミン市内にはたくさんのタクシー会社が営業していて、料金も僅かですが、会社によって差があります。悪質タクシーは減ってきていますが、 空港やベンタン市場を中心に被害がでています。タクシーにはセダンタイプとワゴンタイプの2種類あり、ワゴンタイプでは最大7人乗ですが、値段はあまり変わらないので、少人数でワゴンタイプに乗ることも多いです。料金はメーターに表示されます。もし、メーターのないタクシーに乗ってしまったら、直ぐに降りてください。メーターでは下2桁が表示されません。表示が32でしたら、32,000ドンです。旅行書等では、トラブルの話も多く、不安ですよね。ですので、信用できる2大タクシー会社を2社、上記写真で紹介しています。どちらも市内を良く走っているので、直ぐに見つかると思います。

② 使いこなせれば上級者、路線バス

日本のテレビ番組で、路線バスの旅が人気のようですが、こちらホーチミンでは、外国人が乗りこなすには、少々至難の業と言うべきでしょうか。始発から終点のような乗り方ならいいのですが、目的地まで、バスを乗り継いだりなんて時は???ですね。とにかく、行き先のバス停を紙に書いて、車掌さん(バスのスタッフ)に見せるのが1番です。案内の放送も無く、景色を見て降りますコールをしないといけないので。乗り換えの際のバス停も、路線によって同じ場所じゃなかったりします。そして、バスの乗降は、スリル満点。なんたって、完全に停車してくれません。ゆっくり動いてるバスから、飛び降りたり、飛び乗ったり、日本じゃ考えられないですね。観光で初めてのバス利用、とにかく、路線と行き先は、しっかりと確認しておきましょうね。
【基本情報】
市内の路線バスでは、まず英語は通じません。でも、ぼったくりもなく安心して乗ることができます。料金は2013年1月1日より4000ドンから5000ドンに値上げに、それでも、一番お得、お安いですよね。乗車の際、手を挙げないと止まってくれないことも。行き先が違うバスも来るので、乗らない乗客のためにバスを止める必要はないって感じでしょうか。バスには路線番号が大きく書いているので、自分が乗る番号のバスが来たら手を上げましょうね。乗車後、バスのスタッフが料金の徴収に来ます。スタッフは小さい子供のこともあるんです。運転手さんと家族でやっているのでしょうか。まずは、目的地へのバスの番号と、バス停を確認ですね。ターミナルに路線表が置いてあります。

③最高に便利、でもちょっと怖い、バイクタクシー

セ・オム、バイクタクシーのことです。ガイドブックやネット情報では、乗るな・危ない・近寄るなって、まるで、廃棄物扱いです。確かに、トラブルも多いようですが、日本人特有の無防備さが招いていることもあります。なんたって、安いし、早くて、旨く利用すれば最高なんですよ。街角やビルの脇など、あちこちで待機していますが、まず、安全なセ・オムを見つけましょう。と言っても、見ただけじゃわからない。ホテルのすぐ近くに待機の場所があれば、ホテルの人に頼んで交渉してもらうのもいいですね。決まった場所に数人でいる場合は、だいたい大丈夫。流していたり、1人で寝転んでいる人は、遠慮しましょう。そして、住所を紙に書いてOKなら、値段の交渉です。あまり遠くない場所なら、5万ドン前後、10万ドンって言われたら要注意、止めましょう。目安でタクシーの半額程です。滞在期間中に専属にするからと、一定金額で決めるのも上手な方法です。いろいろ案内してくれたり、買物の荷物持ちまでしてくれますよ。危険だからと近寄らないのもいいでしょうし、いい人に会えて、楽しい旅行になれば、更にいいですね。、
【基本情報】
ホーチミン市内の交通手段で、最も早くて安くて便利なのがセオム(バイクタクシー)です。ただし、料金は事前交渉が必要で、日本語や英語が話せる観光客相手のセオムは料金も高くて、降りる時に揉めたり、それ以外にも、犯罪に結びつきやすいのがセオムなんですよねぇ。観光客の人にはあまり向いていないかもですが。 明るい時間帯や旅慣れている方、男性など、セオムを利用してみたいという方は、行き先を運転手さんに告げ、実際に払う紙幣を見せて交渉するといいでしょう。 そして、ホーチミンの交通事情、まだまだ安全面には不安が残ります。運転の荒い運転手さんに当たってしまうとけっこう怖い思いをするかもです。それでも、渋滞知らずのセオムを乗りこなせれば便利なのは間違いないですよね。時間帯と料金交渉と手荷物の管理などで旅慣れている方には、おススメの乗り物なんですけど。

Ⅱ ホーチミンにもあるテーマパーク

④ 摩訶不思議ランド、スイ・ティエン公園

ホーチミン市内から約19km程離れた所にスイ・ティエン公園はあります。世界の有名テーマパーク12選にも選ばれた公園です。プールあり、ワニ釣りあり、なんだかわらかない巨大建築物ありのこの公園、正に、意味不明の摩訶不思議ランドなんです。園内は105haと、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを合わせた面積よりも広い!順路等もある訳ないので、勝手に歩き回ってください。園内には、食堂や売店もありますし、観覧車やジェットコースターのアトラクションも。そして、あちこちにある、巨大オブジェに摩訶不思議オブジェ。この奇妙さが、変に楽しく、不思議空間に引き込まれていきます。1番奥のワニ釣りは、日本の縁日であるようなミニじゃなく、本物のワニ・ワニ・ワニで、迫力満点です。是非とも、チャレンジしてください。
【基本情報】
◆住所      120 AH1, Tân Phú, Quận 9, Hồ Chí Minh
◆開園時間   (月-金)8:00-17:30、(土-日)8:00-18:00、(祝日)6:30-22:00
◆休園日     無し
◆入場料     入場料 大人7万ドン、子供3万5,000ドン (価格は2012年4月現在)

⑤ 広大な敷地に各種のゾーン、ダムセン公園

ベンタン市場からバスで30分程の所にあるのが、ダムセン湖を中心に広がっているベトナムのディズニーランド、子供から大人まで楽しめるアミューズメントパークのダムセン公園です。公園といっても、動物園併設の人気のアミューズメント施設です。最近では、ガイドブックにも掲載されて、外国人には有名なテーマパークになっています。中は広大な敷地で、数々のアトラクションの他、豊かな自然があり、休日には、ピクニック気分でお弁当を広げている人も多いです。お弁当が無くても、食堂や売店もありますのでご安心を。平時ではお客も少なく、一部の乗り物が運休となっていることもあるんです。入場料とは別に、乗り物は有料です、なので、全てではないですが36種類が乗り放題のパスポートの購入がお勧めですね。
【基本情報】
◆住所      3 Hòa Bình, phường 3, Hồ Chí Minh
◆開園時間   8:00-20:00(土日は21:00)
◆休園日     無し
◆入場料     大人9万ドン 子供3万ドン(140cm以下) (価格は2015年5月現在)

⑥ のどかで素朴な公園感覚、日本庭園のリンリンパーク

ホーチミン市から20km程離れたホックモン県に、日本庭園のリンリン・パークがあります。 総面積は約2万㎡で、園内には池や橋などもあり、池には愛媛から輸入された220匹の鯉が放たれています。ここの名称は、愛媛県にある実在の施設からとったそうで、日本文化に興味のあるベトナム人向けの観光スポットとして作られました。日本から輸入された盆栽や石の彫刻、鯉が泳ぐ池などが配置されています。ベトナム人に日本文化を紹介する場となり、日越文化交流イベントなど様々な活動やイベントが行われています。
【基本情報】
◆住所     26/11 Tran Van Muoi St. Xuan Thoi Dong Ward, Hoc Mon Dist. Ho Chi Minh

Ⅲ 新しい観光スポットへ行こう!

⑦ 新しく立ち上がったランドマーク、ホーチミン像

ホーチミン・シティのランドマークと言えば、ホーチミン像と人民委員会庁舎ですよね。その、ホーチミンさんの像が、2015年の故ホー・チ・ミン主席生誕125周年に合わせて、新しくなりました。NEWホーチミン像、これまでは、子供と一緒の座像だったのですが、ついに立ちあがりました。この銅像の高さは、台座を含めると7.2m、台座を除く本体は4.5m。32のデザイン案をホーチミン博物館に展示し、来館者らに意見聴取を行った結果、画家で彫刻家のラム・クアン・ノイ氏の案が選ばれたものです。では、これまでの「ホーおじさんと児童」の像は?大丈夫、廃棄なんかにはされていません。3区のナムキーコイギア通り沿いにある、児童文化会館前の広場に移されていますよ。こちらも、新しいランドスケープですね。
【基本情報】
◆住所     Nguyen Hue , Ho Chi Minh

⑧ 地下鉄工事で道路から歩行者天国に変貌、グエン・フー通

ホーチミン市中心部のグエンフエ通りは長期間工事中でしたが、2015年の南部解放記念日に合わせて完了し、ホーチミン市で初めての歩行者天国が登場しました。新しいグエンフエ通りの中央部が歩行者専用です。道路の両脇部は3車線の車道で、タイル貼りのきれいな道路です。ビル街の中の広場的な歩道、いい感じですね。また、週末の午後7時から11時の間は、両脇の車道も通行止め、大きなグエンフエ通りが、完全に歩行者専用道路になります。中心部には噴水もあって、新たな名所が誕生ですね。公園には、数カ所地下に階段で降りる通路があるのですが、ここは、地下の公衆トイレなんですよ。そして、夜のグエンフエ通りは、すっかりデート・スポット、たくさんの若者が集まっています。並んで座っておしゃべり等、これは、ホーチミンでは当たり前の光景なんですけどね。
【基本情報】
◆住所     Nguyen Hue , Ho Chi Minh

⑨ 平地のホーチミンに何故あるの、トゥーティエム・トンネル

ホーチミン市1区とサイゴン川を挟んだ2区を結ぶトンネルです。そう、サイゴン川の下を走っているんですね。完成は4年前になります。デルタ地帯状のホーチミンでは、橋の数は山ほどあれど、トンネルは他に見ることができません。でも、日本人にとって、トンネルは珍しくもないでしょうね。ところが、中心地からこのトンネルを抜けて2区に入り、2区側のサイゴン川沿いからみるホーチミン中心部の夜景がいいんです、正に、穴場的スポットなんですよ。
【基本情報】
◆住所     トゥーティエム・トンネル, Ho Chi Minh

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