8.「麺処 秋もと」 市が尾
特製醤油 ¥950
個人的に2015年、筆者が横浜市内で1番推しているラーメン店がこちら。店主は数々の有名ラーメン店で長年修行を積み、今年めでたく一国一城の主に。鶏ベースに鰹を効かせたスープはコク深く、それでいて後味はスッキリで非常に美味。麺は醤油ラーメンでは珍しい太めのモチモチしたタイプですが、このスープとの相性は抜群です。また、特製トッピングは、味玉・ワンタン・チャーシューなどがたっぷり入り、それで200円という驚異的なコスパの良さなので、是非ラーメンと併せて注文することをオススメします。
~店舗情報~
住所:神奈川県横浜市青葉区市ヶ尾町1157-1東急ドエル市ヶ尾アネックスビル1階
電話番号:045-972-0355
営業時間:12:00~15:00, 18:30~22:00 (木曜日は昼営業のみ)
定休日:月曜日
9.「灰汁中華丿貫」 桜木町
マッドクラブそば ¥900
ここ最近、横浜でも指折りの行列ラーメン店となったのがこちら。ラーメンには珍しい魚介類をふんだんに使用しており、日によってメニューが多少変わります。この日はボルネオ島産の天然物を使ったというマッドクラブそばが提供されており、他にのどぐろなどの高級魚が登場することもあるようです。ネタ的に思えるかもしれませんが、筆者が今まで食べたものにハズレは1つもなく、どれも抜群に美味しかったです。本当にここでしか食べられない個性的且つ抜群に美味しいラーメンで、これは並ぶのも納得。
住所:神奈川県横浜市中区福富町仲通2-4
電話番号:045-251-2041
営業時間:11:30~15:00(L.O.14:30), 19:00〜24:00
定休日:火曜日
10.「下前商店」 元町中華街
カレーラーメン ¥970
元町中華街駅からほど近く、大通りから1本入った場所にひっそりと佇む、横浜市の隠れた人気ラーメン店です。看板メニューは醤油味のラーメンですが、是非試してみてほしいのが写真のカレー味。玉ねぎなどをじっくり炒めて作ったコクのあるカレールーが、鶏ベースの滋味深いスープによく合います。結構な辛口なので、注文の際にはそこだけご注意を。高めの値段設定の分、しっかり原価をかけて丁寧に作り込まれており、その価値あるラーメンを求めて地元の人を中心にいつも賑わっています。
11.「維新商店」 横浜
中華そば ¥690
横浜駅からは距離があって目立たない場所にも関わらず、週末ともなると行列ができる人気ラーメン店です。ここは今時の洗練された味わいのスープとは違い、雑味さえも武器とした昔懐かしく誰にでも素直に美味しいと思わせてくれる味のラーメンが特徴的。麺は自家製の縮れ麺で、このスープとの相性も文句なし。麺量は大盛り無料サービスとなっているのも嬉しいところです。基本の醤油ラーメン以外に、酸味のある塩ラーメンも面白くてオススメ。
~店舗情報~
住所:神奈川県横浜市西区北幸2-10-21 横浜太陽ビル 1F
電話番号:045-324-0767
営業時間:[平日]11:00~15:00, 18:00~22:00(L.O.21:45) [土曜]11:00~22:00(L.O.21:45)
定休日:日曜日
12.「寿々喜家」 上星川
ラーメン ¥700
横浜家系ラーメンで、長年トップクラスの評価を受け続けている有名ラーメン店がこちら。適度な濃度で飲みやすいスープが絶品で、誰にでも安心してオススメできる豚骨醤油スープというのが個人的な感想です。実際客層は幅広く、子連れからお年寄りまであらゆる世代の人を見かけます。非常に丁寧な接客も素晴らしい。横浜家系ラーメンであまり美味しいお店に行ったことがない、あるいはそもそも食べたことがないという方にはまずここからトライしてみることをオススメします。
13.「一酵や」 西横浜
岩中豚ラーメン ¥890
相鉄線の西横浜駅からすぐ近く、ラーメン屋とは思えない落ち着いた雰囲気のお店です。ここでは大山鶏や岩中豚などのブランド素材を贅沢に使い、既存の枠組みに捕らわれない独創的なラーメンを提供しています。本当にあらゆる素材をしっかりラーメンとしてまとめあげるその手腕は、お見事と言う他ありません。自社工場で作る自家製麺は同料金で量が選べ、小麦の味がしっかり感じられる秀逸なもの。おつまみやアルコール類もあるので、軽く飲んでからラーメンで〆という使い方もいいでしょう。
~店舗情報~
住所:神奈川県横浜市西区浜松町10-7 1F
電話番号:045-341-0349
営業時間:[水~金]17:30~22:30 [土]11:30~15:00,17:30~21:00 [日] 11:30~15:30
定休日:月曜・火曜
14.「もりの中華そば」 綱島
味玉中華そば ¥820
都内の超有名ラーメン店出身のご夫婦が切り盛りする、横浜市港北区屈指の人気ラーメン店です。基本的に変わったところはないものの、提供直前に煮干しを加える「追い煮干し」という手法でその旨味と香りをプラス。運ばれて来た丼からふわっと漂う、魚介のいい香りが印象的な1杯になっています。そんなスープを一口含めば、誰でも思わず口元が緩むこと間違いなし。麺量はやや少なめのため、学生や腹ペコでしっかり食べたいという方にはつけ麺の方がオススメ。