⑦「麺屋 神 中川會」 神保町〔閉店〕
オススメ度:★★★★
濃厚魚介つけめん ¥750
神保町で、濃厚なつけ麺が食べたくなったら是非こちらへ。濃厚動物魚介スープに太麺の組み合わせは今や全く珍しくないものの、その完成度は高い。キングオブベタな構成だからこそ、しっかり丁寧に作り込めばやっぱり旨いと再認識させてくれる1杯です。また、〆にはスープ割りもいいですが、ここではオリジナルの「カレ変ライス」というものを注文してみてほしい。簡単に言ってしまえば残ったスープから作るカレーライスで、有料になってしまうものの、その価値はあると断言できます。
~店舗情報~
住所:東京都千代田区神田小川町3-1-3
電話番号:03-5625-5545
営業時間:11:30~15:00, 18:00~21:00 *土曜は昼営業のみ
定休日:日曜日
⑧「麺処 美空」 神保町〔閉店〕
オススメ度:★★★★
味玉らーめん ¥770
神保町界隈で、安くて腹いっぱいラーメンが食べたければここがオススメ。基本のラーメンは醤油味で、醤油ダレよりもダシで味を作っている印象。ネット上ではあっさりと書かれたりしてますが、実際食べてみると思ったよりもしっかりしています。麺は特盛りまで同料金なのが非常にありがたく、更に学生にはトッピングが1つ無料になるというサービスまであります。冒頭で述べたようにコスパの良さは神保町界隈でも随一で、そのせいか男子学生やサラリーマンを中心に、いつも多くのお客さんで賑わっています。
~店舗情報~
住所:東京都千代田区猿楽町1-3-6 原ビル1F
電話番号:03-3291-8141
営業時間:[月火木金]11:15~14:30, 18:00~20:00 *水土祝は昼営業のみ
定休日:日曜日
⑨「麺屋こころ 御茶ノ水店」 神保町
オススメ度:★★★★
台湾まぜそば ¥780
都内でも大ブームを巻き起こした名古屋発の新ご当地グルメ、「台湾まぜそば」がここ神保町でも食べられます。店主はその発祥のお店で修行したということもあり、強い個性などはないものの安定した味の1杯を楽しめます。ピリ辛の台湾ミンチにネギやニラ・魚粉など、これらの組み合わせは最早鉄板と言ってもいいでしょう。名古屋めしらしく、非常に味が濃くて好みは分かれそうですが、ハマれば病みつきになる中毒性の高いものです。ニンニクの有無は注文時に選べるので、匂いが気になる方にも1度は試してみてほしい。
~店舗情報~
住所:東京都千代田区神田小川町3-20-4 第一増渕ビル 1F
電話番号:03-3259-8989
営業時間:[平日]11:30~16:00, 18:00~22:30 [土]11:30~16:00, 18:00~21:00 *L.O各30分前
定休日:日曜日
⑩「品川甚作本店」 水道橋
オススメ度:★★★
札幌すみれ風味噌ラーメン ¥890
札幌味噌ラーメンの代名詞とも言える超有名店「すみれ」と、北海道の農園がコラボして生まれたという異色のお店がこちら。東京では本当に数少ない王道の札幌味噌ラーメンを都心部で手軽に味わえるとあって、マニアの間ではちょっとした話題になりました。ラードで覆われた超熱々スープにスパイスの香りがその特徴ですが、ここは本家と比べると脂分少なめでやや塩分強めという印象。完成度としては正直劣るものの、やはりここで食べられるという点においては非常に貴重な存在と言えるでしょう。
~店舗情報~
住所:東京都千代田区三崎町2-21-10 正大ビル
電話番号:03-3556-8088
営業時間:[平日]11:00~22:30 [土日祝]11:00~20:30 *L.O各30分前
定休日:無休
⑪「MENSHO TOKYO」 後楽園
オススメ度:★★★★★
味玉ラム豚骨つけめん~塩スパイス~ ¥880
豚・鶏・牛に続く新たな素材として、ここの店主が注目したのは羊です。臭いなどネガティブなイメージを持たれがちですが、豚骨と合わせて更にスパイスを加えることで、見事にそれを覆す1杯を作り出すことに成功。物珍しさもあってか、開店直後からずっと行列ができる大人気店になりました。合わせる無添加の自家製太麺は、モッチモチの食感がたまらない仕上がり。同タイプの麺では、筆者は都内でこのグループが1番好きです。今までラムを食べられなかった人にこそ、是非食べてみてほしい。
⑫「本枯中華そば 魚雷」 後楽園
オススメ度:★★★★★
本枯中華そば ¥760
他店では見られない、独創的な手法で仕上げるラーメンで人気を博すのがこちら。その手法とはなんと、提供直前にコーヒーサイフォンを用いて最高級の本枯節からダシを取るというもの。その味は言わずもがな、ふわっと漂う芳醇な香りがたまりません。カウンター席なら、実際の作業を目の前で見ることも可能です。トッピングは別皿で提供され、ネギ以外に3種類好きなものを選べるというシステムもユニーク。最初は何も入れず、純粋に麺とスープの良さを楽しんで、途中からいろいろトッピングを入れて楽しんでみてほしいです。